Wat Tha Meru / Songkhla

ようやくソンクラー県に戻ってきました。

と、ソンクラー湖南西側のルートを通るからには、立ち寄らないといけませんよね、ワットターメルに。

おっす！

オラ悟空！

前来た時も、いたのかな？

こっちの入り口を通らなかったからわかんないや。

みんな！！オラに元気をわけてくれ！

境内は、相変わらず微妙ですが、それでも少しは増えてるのかな？

ちょっと確認しながら進みましょうか。

何？このギミック。
まあ、すでにこと切れてそうですが。



ということで、ようやく地獄エリアが見えてきましたよ。



それでは、夢の国へ出発～



あ、人さらい爺さんだ。
これ、前いなかったよね。



まあ、とりあえず、左手にいる奴らを見ていきますか。
前いなかったはずだし。

ああ…ピントが…



これは…何だろう…



そして、爺さん。
ナーガ、デカっ！



あれ？
ダンシングユニットも増えてるじゃん。
でも、みんな動かなさそう…

さてっと…
お待たせしました！
巨大ピーですよ～
前は作成中だったのか、周りに足場が組まれていましたが、無事完成したようですね。
ワイヤーは…ギミック用じゃなくて、直立状態を維持するためっぽいですな。



とりあえず男の方。
…これ、もしかして、股間の象さん動くのかな？



しかし、ぼろぼろですな～
緑なのは苔かな？



こちらは女性の方。
腰巻を紛失してしまったようで、股間むき出しじゃないですか…



茶色いのは、錆かな…



そして、両脇にたたずむ獄卒さん達…



タダの屍かな？

一応、動画で雰囲気をご堪能ください。

そして、その後ろの閻魔堂も完成したようですよ。
みなさん布も取り払われていますし。
そして、電動ギミックも取り払われてしまったのかな？



閻魔堂の壁や柱は、外も中も、おどろおどろしい模様に仕上げられています。



夜見たら、ちびりそう…



ということで、閻魔堂の内部です。



閻魔様も、塗り直したのか、妙に色が鮮やかです。
意外にイケメン？



周りのしもべたち…

書記、２人いるのね。



で、お裁き中の罪人さん達。
みなさん意外に反省してい無さそうな感じ。



一応、閻魔堂内の様子を、動画でどうぞ…

では…
先回同様、人間界エリアから順番に周って行きましょう。



前もあった出産シーン。
肌の色が、だいぶオレンジになっちゃいましたね。
塗り直したのかな？
そして…



人形なくても、肝心なところ見えないじゃん！



こんな感じで、進んでいきますよ～
ただ、写真が多いのと、先回と内容がかぶってるので、さらっと流しましょう。



おかあちゃんの、ゆりかごギミック、きれいさっぱり無くなっちゃいましたね。

あ、このオブジェ、完成したんだ…
臼か何かですかね。



この辺りは、なんだかさっぱりわかりませんね。
タイ語読む気ないし。

あ、子供のケンカシーンだ…



マウント取ってる子、パンツ見えてるし…
ということは、女の子だったの？
知らんかった…



ヤンキーにボコボコにされるの図。
屋根ついて良かったね。



で、学校卒業…
前は色塗りかけだったんですが、無事完成したようです。



タイの軍隊に入隊…かな？
確か、前はこの先なかったんですよね。



でも、今はこんなに続きがありますよ～



尻にひかれる人。



いぇーい！

でも、社会の窓（死語）全開！
って、ドラえも～ん！



豚箱にぶち込まれた？



で、病に倒れて…



ご臨終です…かな？
めっちゃミイラだけど。



この辺は、さっきの人生ゾーンとは少し違うのかな？
おまけ？





では、天国エリアに突入しましょう。
いきなり涅槃なので、おそらく逆から見てるんでしょうが、気にしない、気にしない！
そして、天国と言うか、まあ、仏陀の生涯ってことかな？

これは、魔王の娘達の誘惑には負けないぞ！のシーンかな？



誘惑…



…



ノーパンで攻めても、無駄じゃない？

ようやく出家シーンまで遡ってきました。



あれ？
一気に天上天下というか、お釈迦様誕生に飛びましたね～
そういえば、仏陀が天界から戻ってくるシーンとかも、プラメートラニー様無双のシーンもなかったね。
ええんか…



で、処女懐胎っと。
ここが振り出しかな。



じゃあ、これは何のシーンなんだろう…

次の列は…
阿修羅君の世界とか？
ヤックっぽいの見えるし。
でも、ミドリ君の椅子には、『Buddha Never Die』って書いてあるよ。
ここも天国なのかな？



これ、前もあったやつですね。
というか、前はこの列、これしかなかったんだっけ。



でも、今はばっちり完成済ですよ～
何のシーンかはわかりませんが。





…



いっ、いや、別に女性の胸が気になったわけじゃないんだからねっ！



しかし、当然かもしれませんが、造形師の腕前の差が激しいですね。



妖精界？





そして、スントンプーの世界とか？

すいません、私の乏しい世界では、理解できませんでしたよ。
さてっと…



おまたせしました！
それでは、満を持して、地獄エリアに突入するとしましょうかね。

まずは奥から順番に…



いきなりヤバいシーンが現れましたが…



エイリアン地獄？
やっぱ地獄の刑にも、時代時代の流行を取り入れてるんですね。



本来は
キューイ…（鳴き声のつもり）



そして、グレーの象さん…
いや、当たり前なんですけどね。



こちらは…



デュラハン地獄かな？
つ～か、この辺り、前来た時はまだなかったね。





手がおっきくなっちゃった地獄！
ここ、前来た時には、作りかけで、未塗装状態でしたね。

妊娠しちゃった地獄？
腹がデカいの男だし。
え？女っすか…
というか、なんか前と雰囲気違うな～って思ってましたけど、後ろがめっちゃ鬱蒼となりましたね。
前は後ろの川もばっちり見えたんですが…



屠殺コーナー。

鶏男になっただけで、やることは同じ…



あ、これ、前は女性が少し反りながら、一人で立っていたやつだ。
ようやく相棒をあてがわれて良かったね。



万力地獄～
グロすぎるから、看板で隠して自主規制？
元のは、過去記事で見てやってください。



前見たときは、みなさん背中とかから血をダラダラ流していたのに…
だいぶライトになっちゃいました？



ムエタイキック！



嘘つきさんは、舌を抜いちゃうぞ地獄ですね。

はぁはぁ…
ようやく地獄ツリーのエリアまでやってきましたよ。



この辺りの方々は、基本的に前来た時と変わらないようですが…



やっぱり流血はなくなってしまっていますね。
やはり良い子のみんなには、刺激が強すぎたんでしょうか。



で、中央にそびえ立つ、地獄ツリー。
基本的に変わっていないはずなんですが、背景が違うと、ガラッと印象が変わりますね。



ギミックも使われないまま劣化…



下の人達に比べて汚らしいですね…



手の届くところだけ、塗り直しをしたからかな。

こちら側の屠殺コーナーは、前のままのようです。

で、最後は地獄鍋。

前は鍋の中の人、１人しかいなかったですから、だいぶにぎやかになったようです。

この煮え湯君は、前からいた人かな？

あれ？

この人、前は首絞められていませんでしたよ。

というか、当時は獄卒君の方がいなかったみたいですね。

ということで、地獄エリアの全体像を、動画でご堪能ください。

では、最後に巨大ピーを眺めつつ、次に行くとしますか。

Jun./'19

以下過去の記事

さて、ソンクラー湖のすぐ近く、バーンカラムという集落に、すばらしいスポットがあると聞いて、やってまいりましたよ。

お寺の名前は、ワットターメル（วัดท่าเมรุ）というみたいです。
見ての通り、お寺としては、むしろショボイ感じです。



ウィハーン内部もこんな感じで、特に興味を引くものはありません。
が、ちょっと敷地の奥に進むと…



で～ん！
と、地獄が出現します。
いきなり出迎えてくれるのは、この巨大ピー。
まだまだ作りかけといった感じですが、かわいらしい目と、寸胴みたいな不自然な体型が特徴的です。



下から見上げてきました。
逆光なのご勘弁を。



ピーの後ろの建物の中は、作りかけみたいですが、なんとな～く、閻魔様のお裁き風景みたいですね。



横の柱がなかなかおしゃれで（・∀・）イイ！
…まあ、とりあえず入り口から、反時計回りに一周してみますか…



まずは輪廻？ということで、生まれるときから始まるようです。
おかあちゃんの横に、何故かデスマスクが置いてありますが、まあ目出たいシーンなんでしょう。
ところで…肝心の部分はどうなっているかというと…



こうなってました。
…なんと言って良いものやら…



次は家族団らんみたいですね。
どうも乳を飲んでいるのが、さっき生まれた子みたいです。
よくみると、猫が紛れ込んでますね…
あまりに溶け込んでいて気づきませんでした。



ちょっとは大きくなったようで、おとうちゃんにまたがってハイヨーハイヨー。
後ろのおかあちゃん、何しているんだろう？
微妙に腕テカっているし…



って、よくみたら手がギミックになっていて、ゆりかご？をゆする機構になっているようです。
ってことは、生まれた子供はこっち？



なぜか急にお子様の成長と関係なさそうな場面が現れます…
もしかして、後ろを歩いているお子様がさっきの赤ん坊？
成長早っ！



…って、牛の前のこれ何？
とりあえずギミックなのは分かりますが、何をしているところを作ろうとしているんでしょうか…
あ、基本的に、ここの地獄、まだまだ作成途中なんで、ところどころこんな作りかけのものが出てきますが、気にせず見てください。



…
お子様が不良になっちゃいました…
同級生をいじめているところでしょうかね？



と思ったら、ヤンキー？にフルボッコにされてしまってます。
波乱万丈な人生ですね。



これは…
さすがに結婚式ではないですよね？
成人式か何かでしょうか…
（タイにあるかどうかは知りません）
格好は男ですが、何故か胸ありますね…
まさか、おねぇ？



しかし、このカメラ、何故かレンズだけ妙にリアル…
つ～か、自分撮りですか！



と、ここまで来ましたが、ここから先は工事中なんです。
土地はしっかり確保できているんで、将来的にはすごいことになりそうですね～



さっきのピーの裏側…
後ろの穴、明らかに何かのギミックが仕掛けられています。
だから筒状のパーツで構成されたような不自然な体型だったんですね。



作りかけの中央にも、ちらほらとこんなのが出来ています。
次は、奥の方の列を見てみますか。



最初にあるのは、いきなり地獄鍋です。
しかし、本当にスープ？が入っているのは、なかなかリアルでいいですね～



その横では、食材を捌いているところのようです。
こっちは牛肉。



こちらでは豚肉…？？
ちと造詣が微妙ですね。



おお！
なんて極太な地獄ツリー。
潔く枝なんかも取っ払っている辺り、リアリティーよりも、戒めを教えることに特化しているんでしょう。



ピンクのハゲワシも変わっていますが、トップにいる彼女、結構むごいことになっています。
一番上って、一番安全かと思っていましたよ…Byカンダタ。



こっちのパンクなお方、やはり体が不自然です。
将来的には、動くんでしょうね…
いや、動いてください、お願いします。



こっちのエリアは…
よく分かりませんが、責められているみたいです。



これは、ただ単に人間同士の争いなんでしょうね。
地獄に落ちなくても、人間は醜く争いあう…とでも言いたいんでしょう。



これは…
万力地獄ですね。
く～っ、痛そう…



そ～れ、餌の鶏だよ～
って、ほのぼのとしたシーン…
では無いでしょうが、ライオンが犬みたいなサイズなんで、あまりヤバそうなシーンにはみえません。



妊婦さんがいますが…
ここ、何もされていませんね。
何か悪いことしたんでしょうか…



丁度、悪人をひっ捕まえたところっぽいですね。
でも…
ってことは、彼ら普段から素っ裸で歩き回っているってことなんですね、きっと。



ここより奥は、現在作成中エリアみたいですね。
色どころか、形もまだ出来上がっていないので、何のシーンかすら分かりません。



こちらは、さっきよりは形が出来上がっているんで、なんとなく予想がつきますね。
でも、なんで手のでっかい人が殴られなくっちゃいけないのか、さっぱり分かりませんけど…



ところで、川向こうのアレ、すごく気になります…
何でしょうね？



一応対岸に渡る手段は存在しますが、そこまで冒険する元気ありませんでした…残念。



あれ？向こうになんか見えますね…



ん？もしかして、ここである程度作ってから、設置しているのでしょうか？
まさか、ここにも地獄作るつもりとも思えませんしね。



ということで、最後に奥からパノラマで全体（全部入ってないけど）を写してみました。



Jan./'11
評価
★★★☆☆：その県に行ったらぜひ！県を代表するスポットです。
寸評
地獄しか売りがないのと、その地獄自体は完成していないのを差し引いても、十分ソンクラーに行ったら是非！スポットとしてお勧めできます。
ちょっと離れているとはいえ、所詮ハジャイから１０ｋｍ程度の場所なので、さくっとモタサイか、ソンテオでもチャーターしていけるレベルです。
（瓶寺はちょっと遠すぎ）
残念ながら、周りは何もありませんが、十分行く価値ありです。

Google earth 座標（分かるやつだけね）

   7° 07'56.16" N
 100°27'00.95" E


より大きな地図で 変スポ を表示