さて、パクトンチャイの町からちょっとだけ?田んぼ道を走った先に、微妙なお寺(厳密にはお寺の条件満たしてなさそうですけど)があります。
黒いワンちゃんもお坊さんのお友達のようですが、その境内にぽつんとあるのが、プラサートターポー(プラサートサヒン)というらしいです。(まともな看板等なかったんで、タイ語表記どころか、正しい名前もわかりません…)
観光客どころか、参拝客も、地元の暇な人たちもまったく寄り付かない境内は、クメール遺跡の残骸が、見ての通りに並べられています。
(本当、ただの垣根感覚でしょうかね?)
その境内の中で、唯一まともな?形を保っているのが、このフレーム部です。
サイズ的には、まったく人が潜れそうにない(まあ、無理すれば…)程度なので、入口というより窓なんでしょうか…
ちなみに奥にチラ見えしている、新しそうなサーラーが、お坊さんのおうちのようです。
仏陀前の祭壇部には、窓の格子でしょうか…
無造作に置かれています。
同じところを裏側から見てみました。
よく見るとわかりますが、窓枠は2組あるんですよ。
せっかくこれぐらいの形が残っているのなら、しっかりと復元してほしいところですが…
まわりの瓦礫?をよく見ると、ところどころに、文様の残った石も見受けられます。
こっちは門の跡…を模しているのでしょうか?
本来の位置なのか、なんとなく立ててみたのかはよくわかりませんね。
Apr./'12
評価
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
寸評
お坊さんは、一生懸命片言の英語をしゃべってくれましたが…
ほとんど理解できませんでした。
外国人が珍しいようで、いろいろ話しかけてくれたんですけどね。
おそらく、お坊さんがこの朽ち果てたクメール遺跡をなんとか保護したい、とお寺を作った…
と信じていますが、まあこのようにしないと、本当に草むらに埋もれて、浸食されちゃいますからね〜
まあ、現時点では写真の通りで、わざわざ見に行く価値はほぼなしです。
田んぼ道走りにくいしね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°43'09.80" N
101°59'35.05" E
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