つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

15.9.13

Wat Khao Anglan / Buriram

場所は変わって、タイ有数のクメール遺跡パノムルンのちょっと東側。
見渡す限り田んぼが広がるような田舎を通り抜け、山道を登ると、目の前に巨大な涅槃仏が飛び込んできます。



ざっと25mぐらいですかね〜
作りはそれほど精巧ではないようですが、両手をだらっと伸ばしているデザインは、ちょっと珍しいですね。



御尊顔のアップです。
通常でしたら、肘をついて頭を支えているんですけど、とんがり三角枕の頂点に直接頭を乗せちゃって大丈夫なんでしょうかね?



足の裏側から見てみました。
さすがに曼荼羅っぽいものは描かれていないようですが、仏陀の特徴のひとつである、指の長いところ?は再現されているようです。
しかし、タイの涅槃はなんでこんなに窮屈な格好で寝てるんでしょうね?
いわゆるカプセルホテルよりも居心地悪そうです。



後ろ姿も…
まあ、特に特筆するところはなさそうです。



さて、涅槃仏の足元側の方に、ちょっと…いえ、すごく気になる建物が建っています。



こんな感じで、外側を向いた仏陀御一行様がぐるりと取り囲んで塀を構成しており、その中心にクメール風の建物が建っています。



Buddha Wallのアップです。
中央祠堂に合わせた?茶色のボディーに純白の目が際立っています。



あ、案内板見っけ。



と言うことで、ここはワットカオアンカーン(วัดเขาอังคาร)と言うようですね。
細かい解説は、各自英語かタイ語を解読してください。



いきなり中央に行きたいところですが、とりあえず最奥(西側)の建物を探索しましょう。
なかなか見事なナーガ階段を配するモンドップ風の建物ですが、やはり茶色にデコレートされちゃってます。



壁自体は無機質な感じですが、屋根などにはびっちりと仏陀とレリーフで装飾されています。



何故かナーガ階段のボディーは、茶色くないんですけど、それより鱗の一枚一枚に、なぜかタイ語の子音が書かれています。
寄付した人の名前ってことも無さそうですし…
なんでしょうね?



しかし…
派手な外観に比べ、内部はかなり地味な感じですね〜
あまり手入れされていなさそうですし、大丈夫ですかね?



と言うことで、先にこの最奥のモンドップに来たのは、メインの部分の全景を、上から眺めて見たかったからなんですね。
比較物がないのでわかりにくいですが、結構な規模がありますね。



と言うことで、もう少し近づいてみました。
こうやって見ると、クメール風というか、ちょっと印度かそれ以西の雰囲気も混ざってます?



こちらが一番手前の建物です。
いえ、別に門とかそういうものではないようです。
なんせ入口ないですからね。



反対側(つまり内側)から見たところです。
左右とかをかためているものを見ると、やっぱり仏教寺院なのかな〜と感じますね。



内部には、微妙なサイズの座仏と、これまた微妙なサイズの仏足石が安置されています。
壁や床も飾りっ気ないですね。
まあ、ここもメインではないので、こんなもんなんですかね。



で、座仏の方からメインの祠堂?の方を見たところです。
菩提樹(っぽくないですが)の絵をバックに涅槃がおわします。
なんか白を基調に、茶色のまだら模様ですが…
雨で流れ落ちたんでしょうか。



ということで、ようやく中央の建物にやってまいりました。
比較的新しそうですが、なかなかかっこいいですね。



屋根の部分は、遠目にはクメール風?と思っていましたが、やはり仏陀でかためられているようですね。



このサイドの部分から内部に入ることが出来るようですね。



ということで、内部です。
なんか、だいぶ荒れ果てた感がありますが…



さすがに御本尊様は金ぴかに保たれているようですね。
壁の絵までは手が付けられないようですが。



御本尊の視点から、南(正面側)を見てみました。
ジャーカタもだいぶぼろぼろになってますね。
メンテするお金がない…訳はないと思いますが…
どちらかと言うと、涅槃とかに金かけすぎて、こっちに手が回らない?



でも、外国人観光客を意識したのか、解説文は英語オンリーです。
こんな僻地に来る奇特な外人もなかなかいないと思いますが…



と言うことで、正面側(つまり本来入口側?にあたる東側)から出てきました。
入口脇には、こんな感じで見事な石像…まさか結界石?が配置されています。



で、ここが一番東側にある、小さなお堂です。
なんかこっちも門って感じでは無いようですが…



やはり出口はなく、奥には…



ガネーシャさまでしたか…
微妙に顔がリアル(本物の象っぽいという意味で)ですね。
ワザとか偶然かはわかりませんが、黄色の花飾りが、ドレッドヘアみたいで…



Apr./'12
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
涅槃と、クメール風?の建物だけ?と言えばそれまでですが、どちらもなかなか見ごたえあります。
致命的な欠点は、自力で行くのはかなり厳しいぐらい行きにくいところにあるということで…
まあ、私が滞在している間、ついに他の観光客や参拝客は、タイ人も含め1人も会わなかったことからも、そのことがうかがえます。
とはいえ、あのパノムルンから、比較的近いので、それらと絡めて回れば楽しめると思います。
(と言っても、歩いて回るとか、公共交通機関で回る…とか、そういうのは無理ですけど)

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 14°32'04.29" N
102°50'02.24" E


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