名前はワットナープラタート(วัดหน้าพระธาตุ)と言うようですが、詳細はいつものごとく割愛します。
まあ、とりあえずアユタヤより前に建てられた…らしいですね。
遺跡正面(東側)からの眺めです。
見ての通り、あまり整備されていないのか、雑草が結構生い茂っています。
もちろん入場料フリーなので、あまり贅沢なこと言えません。
これがウィハーンの基部です。
柱の根元以外跡形もありませんね。
で、ウィハーン最奥には…
おそらく当時は仏陀の腰あたりだったであろう、遺構が見られます。
と、これを見てそう思える自分は、なんて想像力たくましいのでしょう…
周りには、柱…ではなく、仏塔でしょうかね?の基部らしきものがいくつか見られます。
で、こちらはメインのプラーンタイプの仏塔です。
アユタヤには腐るほどある、この手の仏塔も、メインでデーンと構えていると、やっぱり見栄えしますね。
サイズ自体は大したことありませんが、レリーフも結構残っているようです。
で、仏塔の裏側は、たぶんウボソット(本堂)の跡のようです。
(結界石あるし)
こっちはある程度壁残っているんですね。
ということで、ウボソットの入口…ではなく裏側かな?
西から見ているんで…の写真です。
正面側はまだましだった(気がする)のですが、心なしか落ち葉等の量が半端ないです。
前側と後側で差別でもしているんでしょうか?
で、ウボソット内部?
壁…と思っていたんですけど、ただ単に土台がそれなりに高さがあっただけなんですね。
ウィハーン同様、壁も柱もほぼ残っていません。
でも…
これはかっこいいです。
遺跡にとっては全く良くないですが、木に浸食されている遺跡の眺めは、悠久の刻を感じさせてくれます。
まあ、自然は偉大だってことでしょうね。
Dec./'12
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
規模は小さいですが、なかなか見ごたえはあります。
とは言っても、それは遺跡好きの視点から見てのこと。
普通の人にとっては、アユタヤ遺跡公園の片隅にひっそりと建っている無名の遺跡レベルと大差なく感じることでしょう…
まあ、立地自体はシンブリ市街からそれほど遠くないし、メジャースポットから歩いて寄ってみることも可能な立地ですし(300mぐらい?)ついでに寄ってみるぐらいの気持ちで行ってみると、楽しめるかも。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°51'06.11" N
100°23'01.97" E
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