スパンブリ北部から一気にカンチャナブリへ。
ちょうど324号線を走り、カンチャナブリに入ったあたりに、このワットカオラック(วัดเขารักษ์)という山寺があります。
この…
先の見えない長~い階段…
見ただけで嫌になりますね。
当然ですが、迂回路があるので、そちらから一気に山頂に向かって移動します。
中腹辺りには、大仏が手抜きをして参拝する人を見張るように座っています。
すいません、軟弱なんで…
でも、これ手抜きしないで階段から行くと、見られないんですよね。
なんか、階段からお参りする人にとっては釈然としないところでしょう。
大仏のアップ。
10m程度ってところでしょうか。
この大仏様は、右手の方を上げているんですね。
で、ここがメインの山頂部です。
やはり目に留まるのは、中央にあるプラーンというトウモロコシ型の仏塔ですよね。
なんで格子状の枠がついているのかの理由はさっぱり不明ですが。
スロープ両脇には、ヤックでもシンハでもなく、何故か鹿や馬?が並んでいます。
登ったところにあるのが例の仏塔です。
基部はなぜか足場が組んでおり、レンガがむき出しです。
これは、作りかけなのか、古い仏塔をリフォーム中なのか…
でも、残念ながら、中に入るようなものではないようです。
で、その横には、涅槃仏が横たわっています。
ただ、工事資材のせいもありますが、そもそもの設計的に、正面からまともに見れるスペースがありません。
一応がんぱって寄って撮ってみました。
ざっと10m弱と言ったところでしょうか。
でも、彼の視界のほとんどは、仏塔で占められているはずです。
で、その頭の先には、座仏が控えています。
涅槃仏もですが、こちらの座仏にも屋根が設置されています。
大体雨ざらしの方がいるんですが、仏像に優しい設計ですね。
(最初の大仏は…別枠なんでしょう)
やはり、目の前すぐのところに本堂が迫っているため、どうしても斜め前からあおって撮らないと、全身が撮れません。
もちろん目の前の風景のほとんどは、本堂の壁で占領されていることでしょう。
どっちも逆を向けば山から見た広大な風景が…
とは行きませんが、それでも木々に覆われた山肌ぐらいは見えるはずなんですけどね。
で、こちらが本堂です。
ちょい逆光で見にくいですが、まだ夕方ではなく昼過ぎです。
内部はこんな感じで結構シンプルです。
というか、普通のタイ人は麓の礼拝堂でのタンブーンで済ませてしまうのか、あまり熱心にお祈りされているような雰囲気は感じられません。
この時も誰一人いませんでしたしね。
一応ご本尊様のアップ。
まあ、普通ですね。
一応階段の上から下を眺めてみました。
下からの眺めと同じく、ちっとも先が見えませんね。
と言うより、象さんのおしりばかりが目に入ってきます。
Jan./'14
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
インターネットとかの写真とかですと、もっと仏塔かっこ良さそうにみえたんですけど、やっぱ実物は微妙ですね。
形もですが、思ったよりも小さく感じられます。
事前情報がない状態でしたら、もう少し印象良かったかもしれませんが…
その程度のお勧め度です。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°16'02.52" N
99°46'06.67" E
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