つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

17.4.11

Wat Me Takhrai / Chiang Mai

再訪

さらに峠を越え、メータクライの方にやってきました。
こっち方面に来る目的は、もちろんこのワットメータクライ、地獄ですよ。
ざっと7年ぶりの再訪です。
なんて、真の目的は別にあるんですけどね。
まあ、ともかくまずは地獄を愛でに行きましょう。


入ってすぐのタンブーンエリアは、あまり変わり映えしませんね~


あ、招き女だ。
なかなかの豊満ボディーですな。


お隣の観音様。
まったく変わり映えしませんね。


偉い人達。
ラマ5世っぽいですね。


で、ガネーシャ様。
まあ、日陰だし7年ぐらいじゃそうも変わらないかな。


脇にいたシヴァ神。
あまり尊敬されていないのかな?


では続いてウィハーンの方に行ってみましょう。


正面から。


両脇の池にいたプラメートラニー様と…


プラメーコンカー様?
普通はワニに乗っているはずですが、バージョン違いなのかな。


ん?
なんか左に何かがあるようですね。
つ~か、結界石あるじゃん。
本堂でしたか、ここ。


ということで、本堂左手に周ってきました。
あそこが入口かな?


左右の壁もなかなか装飾が細かくて見ごたえあるんですけど、屋根が邪魔ですよ~


入口…
ちょっと小さくないですか?
中は…


ぎょっ!
変なおっさんがいるよ。


一応正面から…
まあ、入ってきたわけです。
何とも地味ですね~
こんなけっすか。
これからモリモリデコレーションされることを期待しますよ。


では、本堂内部に行きましょうか。
とりあえず入口上部の装飾。
地獄だけが取り上げられがちですが、この本堂もなかなか見ごたえあると思いますね。


内部は…
まあ、前と変わりませんね。
しいて言えば、左右のお坊さんの袈裟と、床の絨毯がなくなったことぐらい?


祭壇部。
もちろん、細かなお供え物や、結界の紐なども変わっていますけど、全体的には一緒ですよ。


壁の絵も相変わらずですね。
結構きれいに描かれていますよ。



さて、とりあえず最初のタンブーンエリアを抜けて…


奥にやってきました。
なんかピンクの礼拝堂がありますが、前にありましたっけ?
(覚えてない)


アップ。
つ~か、このお寺、微妙にピンク好きですね。
どういうこだわりがあるんでしょう。


ナーガ君。
なんか、今にもお坊さんが食べられそうですが…
まあ、あれは後で見に行きましょう。


入り口脇にはヤック君の絵が。
ちょっと地獄の入り口っぽいですね。
もしかして中は…


めっちゃ普通。


さて、では地獄を愛でに参りましょう。


入口両脇の人達。



で、正面に立つ、一番目立っている巨大ピー。
…なんかだいぶ色褪せちゃいましたね。


左側の2体。
つ~か、その手前の古そうなちっこいの、前ありませんでしたよね。
追加されたのかな?


で、一番デカいやつ。


その横の地獄ツリーも健在ですね。


別角度から。


亡者さんたちも必死で上に登っていきますね。
まあ、確かにカラス君は紐でぶら下がっているだけなんで、安全度は高そうです。


下の獄卒もわんちゃんも、まったくやる気なしな感じです。


では、地獄エリアを反時計回りにぐるっと見ていくとしましょう。
お坊さんが並んでいて…


その横に棺があるってことはお葬式?


で、閻魔様のお裁きと続くわけですね。
しかし何ともいい人そうな閻魔さまと獄卒なんでしょう。
みんな赦しちゃいそう。


順番待ちの○○人間達の行列かな。


ん?あの奥から更地に抜ける通路がありますが…
地獄増設ですか!
(実際はわかりませんが)


この辺りは罪人を引っ立てて…


解体するエリアですかね。




首取れちゃった~


ブランコ地獄かな?


なんかこの地獄って、全体的にやる気のない表情なので、悲壮感とかあまり感じられませんよ。


腹筋強化地獄…
にしか見えないや。



背面飛び!



みんな喜んでません?
お祭りのお神輿みたいです。


ん?
この骸骨君ステージ、前なかったよね。


こちらの棺桶も新設みたいです。


雌形…
なんか、某巨人みたい。


雄形。
最近緑の人はみんなハルクに見えてしまう…


彼らの声担当はこちらの機械…
よく見たら、ナカミチじゃなくて、ナカチなんですね。
日本のメーカー?


後は中央部分、地獄鍋エリアを堪能しましょう。
こちらの鍋は、煮え湯炊き出しですね。
皆さんにたくさんふるまっているようです。


鍋の中身は白玉?もしくは肉団子とか?
う~ん、おいしそう(棒)


こちらの地獄鍋も、色が褪せている以外は依然と何も変わっていないようですね。
安心安心。
といっても草ボーボーですが。


で、その横では救われることもないのに、高僧に救いを求める人たちの群れがいますよ。


皆様だいぶお疲れの表情をしています。
まあ、なんせ7年間ずっと同じ体勢で祈りっぱなしですしね。
ということで、これにて地獄は終了です。
お次は…


そうそう、あのお坊さんですよ。
前回土台の柱しかありませんでしたが、なかなか立派になったものです。


場所はちょうど道を挟んで反対側…
まだ、建材が置いてあるってことは、まだ完成していないってこと?


とりあえず脇にあった…
ヴィシュヌ神かな?


もうちょっと近づいてみました。
う~、思いっきり工事していますね。
って、あれ?
土の山の向こうに、お坊さんの頭があるじゃん。


回り込んでみました。
う~ん、なかなかでかいですね。


厳密には肩辺りまであるみたいですが、やっぱり上のお坊さんにはタンブーンが出来ないんで、その身代わりってことなのかな?


アップ。
ちょっと怖いけど、上の人と同じ顔なのかな?


その奥の巨大お坊さんの像。
なんかナーガ君の後ろのスロープから上に行けそうな感じしません?


ナーガ君の胴体。


では、さっそく登っていきましょうか。


まだ階段途中ですが、お坊さんはこんな感じ。


アップ…
だって、近づくと全体が見えなくなりそうですしね。
たぶんこれが最後のチャンスかと。


テラスにたどり着きました。
まだ結構広いですね。
でも思いっきり作りかけだし。


この階層からだと、まだ見ることができるようですね。


上に登る階段…
思いっきり作りかけじゃん。


と、その前に中央部にあった仏像。


と、その横のカラフル樹脂仏像。
どちらも微妙ですね。
まあ、上の方がメインなんでどうでもいいんでしょう。


では改めて階段を登りましょう。


階段のナーガ君の鱗。
最近この虹色タイル見ますけど、流行っているのかな?
確かに近くだときれいに見えますけど、写真で遠くから見ると微妙なんですよね~


次の階層に到着!
さすがに狭くなってきましたよ。
お坊さんもかなり下から見上げるような構図になってきました。


狭いし何もないですね。


じゃ、さっさと次行きましょう。


ということで、ようやく最上階に到着しました。
う~ん、近すぎて見上げるしかできませんね。


正面側からはこんな感じ。
この距離感のせいなのもありますが、圧倒的な迫力にただただ、にやけてしまうばかりです。


ご尊顔のアップ。
傘の折り畳みとか、杖の木の皮の模様とか、めっちゃディティールにこだわっていますね。


足も…
う~ん、踏みつけられそう。


ちなみにここから先ほどの地獄のあった方向の眺め。
台座自体も結構高いのわかりますよね。


さっきのお坊さんの頭のところ。
やっぱでかいわ。


で、柵の飾り物。
こんなものにも、お賽銭置く人いるんですね。


Mar./'18

以下過去の記事


サンカムペーン温泉の南側…
峠を越えた先にある、メーオンという、山に囲まれた盆地にある小さな集落の端に、ぽつんと真新しいお寺が建っています。
名前はワットメータクライ(วัดแม่ตะไคร้)というようです。
実はここが凄いという情報を得たために、わざわざ来てみたわけですが…
ともかく入ってみましょう。


境内には、こんな観音様や…


真っ赤なガネーシャ様なども祭られていますが、後ろのウィハーンも気になりますね。


ということで、そのウィハーンを正面から。
金を貴重とした色合いですが、なんとなく日本の御神輿を連想させます…
そんなことないですか?


黒ベースに金の模様ですが、思ったより丁寧に作ってあるようで、好感が持てますね。


内部はこんな感じ。
さすがに小さいので、内部も窮屈ですね。


一応ご本尊様。
まあ、取り立ててあげるだけの特徴はなさそうです。
サイズも小さいですしね。


でも、周りの壁や天井は、外装と同様に、黒に金の絵で埋め尽くされています。


さて、境内には簡易タンブーン場所とかもあるのですが、それは割愛するとして…
って、これもタンブーンですね。
お魚の餌の自動販売機みたいです。
そう言われると…


側に池があります。
ここ魚いるんだ…
って、奥に聳え立つ、見覚えのある、あれは!!
(知ってて来たんですけど)


ということで、ここが地獄の一丁目のようです。
微妙な男女がワイでお出迎えです。
その先には…


3人?の巨大ピー。
遠近感でちょっとわかりにくいですが、手前の黄色パンツが一番大きく、ざっと15mぐらいですかね。
で、奥の青パンとノーパン…じゃなくて、ピンクパンツが10m程度ってところでしょうか…


ということで、まずは黄パン。
何故か腰にも2つ顔がついています。
しかもみんな赤い目が飛び出し、舌がだら~んと垂れ下がっています。


で、青パンとピンクパン。
さっき黄色に比べるとちょっと地味ですが、やはり目と舌は同様のようです。
どうも青だけ♀のようですね。


その横には、お約束の地獄ツリー。
いつもよりたくさん登っていますね。


普通は鳥も、責める側なんですけど、ここのは既に絞められて、枝にぶら下げられています…


ということで、ぐるっと反時計回りに一周してみましょう。
最初は閻魔様?の審判の場面のようです。


その先には、○○人間の列が並んでいます。
まあ、どこの地獄にもある微笑ましい光景ですが…


この鳥人間はないでしょう…
首の上にさらに胴体と羽と尻尾がついているなんで、地球上の生物ではありえません。


こっちはもっとヒドイ…
エイリアンみたいですね。
しかし、この地獄の向こうは、もうずっと何もありませんね…
本当、田舎ですな~


こちらは、罪人が鎖で繋がれているところです。
しょっ引かれたところでしょうか?
しかし、後ろの獄卒さん、なんとなくアナゴさんに見えませんか?


一度そういう目で見てしまうと、どれを見てもアナゴさんに見えてきてしまいます…


首取れちゃった~
黄色パンツのほうは、極太の紐で首絞められているところみたいですね。


童心に返ってブランコで遊んでいる…
訳はないと思いますが、なんかSMみたいに見えてきます。


のこぎり地獄~
のはずなんですけど、ここのは手首を落とすだけみたいですね。
他の地獄ですと、5体ばらばらにされるところなんですけど、ここの地獄はやさしいですね。


こちらは万力地獄~
でも、細いですね…
細い分、力が集中して、おなかに穴が開きそうです。


こちらはローラー地獄。
ローラーについた血が生々しいですね。
しかし、このローラーと、ローラーを支えているところ、もしかして木を表現しているんでしょうか…
オレンジの◎、何かと思っていたんですけど、もしかして木の年輪?


ローラー地獄を別角度から。
何故かみんな舌出しています。
ここの地獄のトレンドなんでしょうかね?


で、人力車コーナー。
まあ、重労働は刑罰の基本ですからね。
「おらおら!もっと働け~!」


で、その横にはようやく地獄鍋が。右の緑パンツの人、今にも投げ込まれそうなところを、必死に抵抗している様が、躍動感たっぷりに表現されていますね。


地獄鍋をもう一丁。
こっちは既に調理済で、出来たスープを罪人にも振舞っているところのようですね。


で、中央には、高僧に救いを求める人たちの群れが…
もう手遅れと思いますけどね。
鏡を見ればわかると思いますけど。


ということで、地獄を満喫いたしました。
一応地獄全景。
やはり黄パンでかいですね~


ちなみにこのお寺、まだまだ作りかけのようですが、すでに道を挟んだ反対にも進出してきているようです。
こちらにでっかい礼拝堂でも作るんでしょうかね?


手前にはすでにこんな首長竜の頭…じゃなく、たぶんナーガの頭が設置されています。
道の反対側のタンブーンポイント以外、金箔売ってなさそうなんですけど、なぜかいっぱい貼られちゃっていますね。


な~んて言ってる側から、こんどは高僧の像が運ばれてきました。
でもすでに金箔貼られていますね…
このお寺、どこかから引っ越してきたんでしょうか?
謎は深まるばかりです。


Dec./'10
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
いいですね~
地獄以外はまだまだこれからですが、これから大きくなっていきそうですし、何より地獄もなかなかすばらしいです。
以前は地獄寺は中部に集中していると思っていたのですが、ここのところ北部…特にチェンマイ熱いですね~
本当、地獄寺王国って感じですよ(県だけど)。
ここの欠点は、ともかく僻地にあるということですね。
まさか既に山の中にあるサンカムペーン温泉近辺から、さらに峠越えをする羽目になるとは…

Google earth 座標(分かるやつだけね)
  18° 44'03.82" N
  99°18'17.40" E

2 件のコメント:

朝太郎 さんのコメント...

小さな集落に これだけのものが あるのがスゴイですね。
ツアーではまず行かないと思いますが、自分で運転(等)なら 寄ってみたいです。

マレーンポー さんのコメント...

朝太郎様
本当に、自力で行く以外、まともな手段なさそうですよ。
(もしかしたらソンテオがあるかもしれませんが…)
しかし、途中思いっきり峠道なんで、モタサイの2ケツとかはやめるべきですね。