バーンラチャン英雄記念公園から、よくわからない田んぼ道や堤防道路を南下すること15kmほど…
(何度迷ったことか)アントーン県ポートーン郡の片田舎のお寺にやってまいりました。
その名もワットカムヤート(วัดคำหยาด)…地名と何の関係も無いようですが、Lekさんのブログで涅槃が紹介されていたので、寄ってみることにしました。
で、こちらが件(ぐだん)の涅槃仏になります。
GoogleMap的には、20m弱のようですが、体高…ではなく体の幅があるので、サイズよりは大きく感じます。
こちらご尊顔です。
何とも間の抜けた表情ですが、タイ国内では結構この手の顔の涅槃、いっぱいある気がします。
あと、棒のような腕も見逃せませんね。
涅槃の足元には、妙にリアルな牛の像があります。
出来はいいのですが、やはり日本の牛とは種類が違うので、ちょっと親密感湧きませんね。
涅槃の足元付近に、小さなお堂がありますが、この場所だとなんか匂ってきそうですよね〜
それとも、あ、の曼荼羅の描かれている偏平足の側にいられて光栄です!
って感じなんでしょうかね?
中は、まあ想定の範囲内ですが、小ぶりの仏陀が鎮座しています。
何故か柵があって近づくことを許してもらえません。
そのせいかどうか、タンブーンされた形跡も無さそうで…
それが彼にとって幸せなのかどうなのかは、我々の知るところではありませんが、どっちにしろ境内にタンブーングッズを売っている気配も無さそうなので、心配すること自体が滑稽なのかもしれません。
境内には、他にも立派なラマ○世の像(誰か知らないんで)もあります。
この手の像があるお寺は、大抵それなりの規模のお寺なんですけど、ここはそれには当てはまらないようです。
隅っこには仏塔もあるのですが…
まあ、大したものではなさそうなので割愛いたします。
(時間がなかったのもありますが)
Apr./'12
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
このお寺が、この集落の中心であることは間違いないのですが、残念ながら売りとしてアピールできそうなのは涅槃仏のみです。
その涅槃仏も、巨大涅槃/大仏の宝庫であるこのアントン県では、残念ながら埋もれてしまって、ほとんどのツーリストの目に触れる機会ももらえないわけですね。
まあ、このあたりに寄る機会があるのでしたら、候補にでも加えてあげてください。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°39'41.70" N
100°20'00.74" E
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