次の目的地がボーレークナムピーの北の方…
ということで、幹線道路に戻らず、ローカルの道を北上…してえらい目にあいました。
合っているのかどうかもわからないダートを15kmほど北上し、ようやく着きましたよ、目的地のお寺が。
このお寺自体は、結構由緒あるお寺っぽいようで、雰囲気もありますし…
当然?英語併記の案内板もあります。
名前はワットプラファーンほにゃらら…(วัดพระฝางสวางคบุรีมุนีนาถ)というようですね。
ただ…
ほとんど人いないのは、やはり超マイナー県のウッタラディットだからでしょうか、それともただ単に田舎だからでしょうか…
ということで、塀の中に入ってしまうと、本堂がまともに写せないんで、全体像は2つ前の写真でご堪能ください。
(何を今さらって感じですね)
で、本堂の内部。
このお寺で唯一遭遇したタイ人親子が写っていますが、内部は結構質素ですね。
なんせ、タンブーンセットを売る売店すら見当たらないお寺なんで、金箔や蓮の花などのお供え物などは見当たりませんね。
もちろん、日曜とかに、タイ人たちが集まって、ありがたいお経を聞くための絨毯や、高僧が座る椅子も見たりません。
お寺としては機能していないんでしょうかね?
入口から向かって左(南)には、こんな小さな建物があります。
本堂に比べ、微妙に派手な外観が気になりますが…
内部はこんな感じで、何故か派手な飾りがかけられていますが、それより何より、柵の奥に仏陀が安置されていますね。
何かすごく大切な仏陀なのか、高価なもので出来ているのか、それとも怨霊が…ということはないと思いますが…
一応柵越しに…
ちょっと古そうですが、まあ金で出来ているわけでもなさそうですね。
以前は金箔も貼れたっぽいですが、今はそれも叶わないようです。
で、奥にあるのが、この仏塔ですね。
まあ、本堂とこの仏塔がメイン(看板より)らしいんで、当然目立ちます。
本堂との隙間に通路があります。
大体そこが正面なことが多いんで、入ってみましょう。
ということで、仏塔の正面から写してみました。
鳥が周りを飛んでいるのは、きっと巣がどこかにあるんだと思いますが…
私のせいで警戒してるんでしょうか?
ごめんね。
仏塔の裏には、またもや小さな小屋(ってぐらい小さい)がぽつんと建っています。
窓のサイズを見ても小ささが伝わると思います。
中には、まった微妙な…
お坊さん'sが並んでいます。
で、向かって右の最奥に…
こっちにも結界石ありますね。
一応さっきのもウボソット(本堂)って書いてあったんですが、こっちがウボソットなんでしょうかね?
ということで、ウボソットのアップ。
確かに結界石はありますが、規模はまあ大したことありませんね。
内部は…
さっきに比べると、絨毯も惹かれ、結構飾られていますね。
さっきの方は、昔の本堂の跡(遺跡)で、こっちが現在お普段使いの本堂といった使い分けなんでしょうか…
でも、御本尊は…
これも仏陀なんでしょうか?
着物が多いので、まだ悟りを開く前の御姿なのか、それとも別の何かなんでしょうか…
知識がないのでこれ以上はわかりません。
で、現在の本堂から、昔の本堂の方を眺めて見ました。
結構広い境内ですね〜
クソ暑い中こんなところをウロウロするのはぶっちゃけ苦痛です。
ところで、境内にこんな木が生えていまして…
根っこのところに、何故か仏陀の生首?が4つ並んでいるのですが…
これはこれで信仰の一つの形なんでしょうかね?
Dec./'12
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
ウッタラディットのお寺としては、有数の素晴らしいお寺(タイ人に有名なお寺と言う意味ではない)なんだと思いますが…
私の美意識、歴史感?とタイ人のそれにはかなり深い溝が横たわってる模様です。
幸い、ウッタラディットから、10km程度の距離で、さすがに1本道とは行きませんが、県道沿いの比較的わかりやすい位置にあるので、本県に来た際は来る価値有りかと思います。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
17°38'18.48" N
100°13'34.23" E
より大きな地図で 変スポ を表示
0 件のコメント:
コメントを投稿