さて、今回のアユタヤ旅行最後は…
アユタヤ島から、河を挟んでちょうど南側に位置するお寺、ワットプットターイサワーン(วัดพุธไธสวรรย์)です。
場所的には、Wat Klang Pak Kranから、さらに東に行ったあたりですね。
こんな感じで、如何にも郊外の大きなお寺といった感じで、実際にアユタヤにある現役のお寺では、かなりデカい方だと思います。
さしあたって目を引くのはこの仏塔なんですが…
どうも入ることができないようです。
残念。
現役のお寺ではしばしば見かける、タイの歴代大王の像も、多数設置済です。
このあたり、お金が有り余っているのでしょうね。
(という割に参拝客が少ないのが不思議なんですが)
こちらのガラス張りの東屋は…
目つきの悪い仏陀が安置されています。
…と、前座?はここまでです。
このお寺の本当の姿は、この看板の奥のエリアに隠されているらしいです。
ということで、如何にもな煉瓦で仕切られた向こう側が、別世界のはずなんですが…
まあ、とりあえず目の前に見えているウィハーンに入ってみますか。
ここはまだ現役のようですが、今までと違い、タイ人参拝客もちらほらと見受けられます。
まあ、ここのご本尊様は、それほど古そうではないですね。
でも、こうやって見上げてみると、なかなかのものではないでしょうか。
さて、さっきのウィハーンの周りには、このような小さなチェディが点在しています。
今までの経験からすると、これらはお墓なんでしょうが、ちょっと古そうですよね。
で、ウィハーンの奥に見えてくるのが、なかなか見事な、このプラーンです。
ガッツリと回廊に囲まれていますね。
回廊内は、全周このように仏陀で取り囲まれてしまっています。
これでは、監視されているようで、この中で悪いことなんかできませんね~
(しませんけど)
プラーンのアップです。
回廊もそれほど広くないのもあって、写真に撮ると結構窮屈ですね。
ああ、こいつはプラーンではなく、周りのお堂にいたやつです。
なんか工事中なのか、塗装中なのかはわかりませんが。
アップです。
なんか、汚れないようにかぶせてあるものが、服や襟巻みたいですね。
”こいつ”の前からの眺めです。
回廊内は結構整備されているようですね。
で、こちらは”あいつ”の方です。
こちらの方は大分整備が済んでいるのでしょうかね。
ということで、お寺を東に向かってズンズンと進んできましたが、この回廊の東側は、こんな感じに如何にも遺跡くさい壁が残っています。
この回廊が現代と過去をつなげるバッファのような役割をしている…
つまり、ここから先が本当の?遺跡エリアってことなんですね、多分。
回廊の向こう側は…
お~というか、やっぱりというか、完全に遺跡ですね。
外側を囲む塀だとは思いますが、結構広いです。
その、広いエリアの、なぜか片隅に、ちいさなウィハーンが建っています。
中をのぞいてみると…
あ、涅槃仏発見!
ということで、Wat Yai Chai Mongkhonのやつより、さらに小ぶりですが
丁寧に黄色とオレンジの布を被せてあるあたり、大切にされている感が伝わってきますね。
ここの涅槃仏は、黒目ではなく、瞳孔のところのみ黒く塗っているので、なんだか異人さんみたいです。
で、これがお寺の一番東から遺跡&プラーンを撮ってみたものです。
プラーンが少し霞む?ぐらい広いのが伝わりますかね?
で、塀の外…河の近くには、またまた小さなお堂を修繕中…
(多分。下が汚いから)
って、中身は作りかけですが、4面仏ではないですか!
もう少しかっこよく作ってほしいですね~
さらに…
こんな仏塔なんかも点在しています。
(説明用のプレートとかついているし、きっと古いんだと思います)
ということで、遺跡部を堪能し、プラーンのところに戻ってきました。
一応パノラマで撮ってみましたが、大きさ伝わりますでしょうか…
で、さっき見落としていましたが、プラーンの説明書きがありました。
根性のある人は英語読んでください。
…
と、だいぶ飽きてきたと思いますが、もう少し続くんですよ。
実は金ぴかご本尊様のウィハーンの南側にも、こんな小ぶりの東屋?が点在しているんですよ。
こちらはなぜかセンターを弥勒様が張っていて、その両脇を仏陀が固めています。
で、その両側には中華風の花瓶が…
結構出来良さげなので、結構高そうです。
その正面には、こんな煉瓦作りのお堂が…
ここまで来ると、古いのか新しいのかよくわかりませんね。
一応レリーフは古そうですが…
内部はこんな感じです。
で、その横にはさらに小さな…
まあ、毒食わば皿までですよ。
内部は…
まあ、人一人入るのがやっとのスペースなんで、こんなもんでしょうね…
おまけ1
…多分モチットマイ(北バスターミナル)に着いたときに食べた、パットセンミームーカナ(細米麺の豚とカナ(青梗菜?よく知りません)炒め)です。
バスターミナルに着くと、みんな慌てて接続する交通機関に走りますが…
こういった余裕も必要ですよね?
おまけ2
こちらは北京飯店(Soi23)の餃子です。
お手頃なのと、ちょっと酸味と甘みのあるタレが旨いのだ!
本店もいいけど、こっちの方が敷居が低くていいですね。
おまけ3
これはコームーヤーン(豚ののど焼肉)です。
甘辛のタレが絶妙です。
ちなみに、お店はアイアムスクエアにある、マリーナHK(香港?)。
ここ、昔は青と白基調で、点心を出す店だった気がするのですが…
タイに最初に行った頃、会社の人達(もちろん日本人)に連れられて行った記憶があります。
めちゃくちゃタイ人向けタイ料理屋(だと思う)なのに、ネギ生姜と、”TAKUMI”印の醤油が…
(安いんでお世話になりました)
どのタイ料理に使うんでしょうね?
Jan./'13
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
広い境内に見どころが点在しているため、時間つぶし?には最適です。
普通に周って、軽く1時間は超えてきます。
密度的にはそれほどでもないですが、結構楽しめると思います。
観光客がほとんどいないのも○ですね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°20'23.27" N
100°33'31.22" E
2 件のコメント:
ココもオトク感(?)があるお寺ですよね。
現役寺院でもあり、遺跡もある。
それにチェディー、プラーンに涅槃仏・・・。
私が行ったときは、結構観光客が多いな、って印象だったんですが・・・。
しぶぞう様
こんばんは。
おおざっぱに言っちゃいますと、ここに来れば、タイを一通り堪能出来ちゃいますよね。
まあ、その分時間をとられちゃいますんで、一長一短といったところでしょうか。
私が訪問した時は、観光客は皆無でしたが、意外に人気あるんですかね?
コメントを投稿