ワットチャルンムアンから南南西に直線距離で約10km…
というと、大したことなさそうですが、看板もなにもない、ローカルな道をくねくねと…
彷徨いながら入って行った、周りに何もないようなところに、突如、ひと目で中華系の宗教関係と分かる施設が見えてきます。
まあ、思いっきり中国語だし、タイ語も中国語読みそのままクサいしね。
名前はサーンプラジーコーンナムピンホーン(ศาลพระจี้กง หน่ำพิ้งฮง)というようです。
いつもの如く、読みの正しさには自信なしです。
ということで、駐車場を抜けると、4本の巨大な赤い支柱が特徴的な中華寺院?が現れます。
ちなみに駐車場もかなり広いんですが、観光客、参拝客は見ての通り、ほぼ皆無です。
こちらがメインのお堂のようです。
これまたタイのお寺とは程遠い、八角形の、土台1層+建物階建ての建物のようです。
はやる心を抑えながら、まずは土台の部分をのぞいてみましょう。
こちらが内部です。
客もですが、寺院の人もいないので、仕方がないのですが、きれいでだだっ広いので、何とも閑散とした雰囲気です。
立ち入り禁止らしいので、近づきませんでしたが、木製のこのエリアの奥には、偉いお坊さんであろう人が祭られているようです。
この写真だけ見ると、とてもタイには見えませんね。
で、入り口から、来た道を眺めてみました。
見ての通り、長い参道の向こうに駐車場が広がり、その向こうは…
もう未開の地に等しいジャングルが続きます。
(本当はぽつぽつ家ありますけど)
ということで、もったいぶっていた、メインの3層の建物に入ってみましょう。
柱に刻まれている”大佛”の文字を見るだけで、心躍っちゃいますよね?
で~ん!
と、目の前に巨大な高僧の銅像が鎮座しています。
高さは…よくわかりませんが、10mはくだらないでしょうか…
3階建てに見えたのですが、完全に吹き抜けになっていて、その中を高僧の体が突き抜けている構造になっています。
ご尊顔のアップです。
笑顔がまぶしいこのおじさんですが、やはりリアルな造形になっています。
でも、彩色のない像で細かい部分を表現するには、目のぐりぐりや凹凸は致し方ないのでしょうね。
ちなみに建物のわきには、なかなかのサイズの木造もありましたよ。
Apr./'13
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
ぶっちゃけ、高僧の巨大な像以外には、ほとんど見どころございません。
広い敷地もあまり見る物ございませんし…
たいへん遠くて、わかりにくいルートも阻害要因の一つとなりそうです。
まあ、この笑顔を見たい方は、頑張ってたどり着いてください。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
19°27'47.42" N
99°42'10.57" E
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