つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

4.11.16

Wihan Sadet Pho / Bangkok

再訪

9月のとある日曜日。
会社の車を使うチャンスがあったので、ちょいと近場のタンブーンを決行することに。
で、まずやってきたのは、皆さんご存知?巨大シヴァ神像のある、ウィハーンサデットポー。
いや、実は新しく建造中のものを見たくて、朝早くからやって来たんですよ。



いつもの?ヒンドゥー系オブジェを眺めつつ、とりあえず建物の中に入ってみましょうか。




入り口前に立ちはだかる、シヴァ神とナンディン牛。
ん?
ナンディン君、昔より血色良くなりました?



で、シヴァ神たちの目の前には、例の対の象さん像。
でも、目的ではないので、軽くスルー。



内部は…
多分変わってないよね。
前、そこまでじっくり見て無かったからな~



とりあえず、ぐるっとまわりますか。








で、最初の祭壇っと。
これでちょうど1周しましたね。
それでは改めて…



なんか、ガネーシャ祭りって感じでしょうか。
ガネーシャでいっぱい。



で、最上段は、きっと偉い人たちですね。



真ん中は、まあ当然シヴァ神と…
まあ、パールヴァティ神だよね。



右手は息子のガネーシャ神。



左手は…誰?これ。
と思って、下の字を読んだんですが…
พระขันทกุมาร?ええっと…(ググってます)
カーティケイヤ神?日本名だと韋駄天でいいのかな?
彼も、シヴァ神の息子だったんですね~勉強不足です…



っと、お堂の中はこれぐらいにして、やっぱり大シヴァ神像は拝んでおかないとね。
あっちにも行きましょうか。



ということで、シヴァ神大庭園に到着~
相変わらずの見事なデカさですね。
私が把握している限りでは、タイで一番デカいシヴァ神像ですし。



体のあちこちにある傷、わざと描いてあるんですね。
体等の造形は細かいんですが、顔だけちょっとデフォルメされてます?



おっと。
忘れちゃいけない。



せっかくなので、兄貴達も拝んでおかないとね。




後は台座の下を…
って、あれ?


これ、乳海撹拌ジオラマじゃないですか。
確か前はなかったよ。



こちらは神様軍団かな。



そして、こっちが阿修羅軍団っぽいですかね。
ナーガ君が苦しそう…



そのシーンの前から、台座下部に侵入っと…



あれ?
これも前なかったよ~確か。



これも…
前の写真見ると、中央の部分以外、すっからかんですし。



なんか、誰が誰だかさっぱりわかりません…



中央の前側にもシヴァ神像が増えたんですね。



で、その後方のやつらは、前もいた方々のようです。



相変わらずのおどろおどろしいお姿…
というか、誰かこれを巨大像にしてくれないかな?
かっこいいのに。
と思ったら、前も同じこと書いてたよ。



左はガネーシャ君に…



中央はもちろんシヴァ神ですね。



その横には、突如現れるテープタンチャイさん。
関係なくない?



ああ、こちらの隅のゾーンだけ、ちょいと仏教関係者なんですね。
そうやって手広くやらないと、タイ人参拝客集まりませんし。
まあ、こんな感じですか…



って、あ~っ、違う違う!
目的のものを見に行かなくては!
GoogleMapだとこの奥の様なんですが、行けるのかな?



あ、ありました、ありました。
前は多分なかったです。
気づかなかっただけかもしれませんが。



一応圧縮効果を狙って…
デカく見えますかね、後ろの菩薩様。



ちなみに振り返ると、シヴァ神の後ろ姿が拝めます。



しかし、菩薩様以外の像も、結構でかくて、作りこまれていて…
しかも石を彫って作っているんですね。
お金かけてますね~
分けてくれないかな?



ようやく弥勒様の正面までやってきました。



う~ん、どれも見上げなくてはいかんよ。




では、階段を…
って、ええ~っ?
建設現場立ち入り禁止って?
意地悪…


仕方がないので、望遠を使って愛でるとしますか…


もうチョイ近づいて、パシャ。
ああ、階段横側ですよ。
流石に立ち入り禁止を無視して入るほどひどいことはしません。


Sep./'18
以下過去の記事


翌朝…
バンコク郊外、住宅地の細い路地の奥にある施設を目指します。
お寺でないのは分かっていますが、正式名称よくわからないので、とりあえずGoogleMap表示を信じ、ウィハーンサデットポー(วิหารเสด็จพ่อ พระมหาเทวะศิวะเทพ)ということにしておきます。



建物もこんな感じで、お寺感はありません。
入口付近の、バイヨンの四面像みたいな顔が見えます。



ということで、入り口付近の飾り物です。
もう、彫刻から手すりの模様から、ガンガン来ていますね。
どうも、こちらはヒンドゥー寺院みたいです。



ヒンドゥーはあまり詳しくないので、これがどなたか存じ上げませんが…
足元の方、踏まれているのに幸せそうです。



このあたりは、クメール遺跡を意識した感じでしょうか。
顔なんか、わざわざ分割された石組みを再現したのでしょうか。



で、ようやく建物の入り口に到着。
緑と青基調のペイントがちょっとさわやかな感じです。
手前の、牛に乗られた方はシヴァ神でしょうか…




ナンディンの筋骨隆々な感じと、塗装が見事です。
それに比べてシヴァ神の方は、ステレオタイプな金ぴか装飾です。



で、建物内部はこんな感じです。
なんかいろんなものがたくさんあってよくわかりませんが…



とりあえずセンターはシヴァ夫妻でしょうか。
やっぱりヒンドゥーでは、シヴァ神とヴィシュヌ神が人気で、創造神ブラフマーはダメなんですね。



天井の至る所にも、いかにもインドの絵師が描いたと思われる、ヒンドゥーの絵が飾られています。



入口の壁もこんな感じ。
なんで、花柄なんでしょうね。



で、入り口正面には、こんな象さんの像が1対並んでいます。
写真だとサイズがわかりにくいですが、象さんの胴の部分から中に入れますんで、それぐらいの大きさはあるってことです。



まずは左側の象さん。



中は…
中央には、ドーンとリンガがそそりっています。
…ドーンと言うと、エガちゃん(江頭2:50)思い出しちゃいます。



周りの壁も、ガッツリヒンドゥーのレリーフらしきもので飾られています。



こ…コブラ…
蛇嫌いにはかなり厳しい密集体形です。



お次は右の象さん。



?何故か横向きですね。
どこ向いているんでしょう。



ということで、正面視。
ヒンドゥーの絵や像って、なんでこんなケバいんでしょうかね。




と、いろいろ見てきましたが、実は本命はこっちなんです。
建物の上から、頭がチラ見えしていますが。



ということで、ドーン!
シヴァ神の巨大像なんです。
手前の植木のせいで、南国感たっぷりな感じです。



アップです。
台座抜きで、ざっと15m程度でしょうか…
指のしわや、服の模様などかなりディティールにこだわって作られているようですね。



土台部には、何故か筋肉ムキムキマッスルな世界が広がっています。



下手に絵が旨くてリアルなんで思わず笑っちゃいますが、シヴァ神の座っている台座を支えているシチュエーションってことなんでしょうかね。
なんかこういうの見ていると、”超兄貴”思い出しちゃいます。



で、とりあえずメインの建物上部を堪能したわけですが、一応下の部分も見ておきますか。



ということで、1階はこんな感じです。
最初の建物と違い、これでもかと言わんバリの金ぴか装飾で攻めてきます。



ちゃんとネズミ君もいるよ。



で、こちらが奥にいたボスです。
まあ、最初から最後までシヴァ神で徹底されていますね。



!!
こちらのお方はカーリーでしょうか。
こっちの方がラスボスっぽいです。
出来ればこのデザインで、巨大像化してほしいものです。



Jan./'14
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
郊外とはいえ、バンコクにこういうものがあるだけでうれしくなっちゃいます。
巨大シヴァ神だけでも見ごたえありますが、他のものも、普段タイのお寺を見飽きてしまっている身としては、新鮮に感じます。
難点は、死ぬほど行きにくい場所にあるってことです。
頑張れば、ある程度のところまでは公共交通機関で行けると思いますが…
そこから先は、なんらかチャーターするか、2km以上歩くかするしかありません。
ちなみに、裏手には広大な空き地があり、GoogleMap上で見ると、なんか仏塔っぽいものを建設のようです。
これからも目が離せませんね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 13°51'59.64" N
100°39'46.70" E



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