ワットパープッタクンから、南西方向に直線距離で約16kmほど…
ドーンクラトーンという小さな町に、なかなか大きな涅槃があると聞いてやってきました。
名前はワットノップパクントーン(วัดนพคุณทอง)と言います。
境内に入ると、とにかく目に飛び込んでくるのが、この涅槃仏殿。
まあ、大した作りではないですが、なんせ視界に入る境内の光景の、大半を奪ってしまう存在感ですからね。
内部(壁ないですが)はこんな感じ。
壁が無い分強度が足りなかったのか、多数の柱で補っているような気がします。
それがじゃまでじゃまで、涅槃仏全体のお姿を堪能すること叶いません。
まあ、全体は無理でも、なんとか上半身だけを写真に撮ってみました。
ちょっと面長の顔(良い言い方しすぎ?)しているのと、顔、手、体のバランスがちょい不自然なのが気になるところでしょうか。
バストアップ。
GoogleMapのスケールを信じると、全長はおそらく40m弱といったところでしょうか。
たれ目、眉毛、口元と、なかなか特徴的な御尊顔をしています。
なぜか仏陀の特徴の一つである白毫がありませんが…
つけ忘れたのかな?
ちなみに、大仏殿の壁には、なんとなく壁画が描かれていますが…
なかなかファンキーな絵ですね。
Jan./'14
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
最大唯一の見どころが涅槃仏ですが、タイ最大級、というわけでもないので、まあそれほど強くはおすすめできません。
まあ、40m近い涅槃仏は、タイでもなかなか大きい部類に入ると思うのですが…
無理してくるほどではありませんね。
近くのクメールを周るときに、ついでに寄ってあげてください。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°56'56.35" N
101°30'19.01" E
0 件のコメント:
コメントを投稿