先ほどの地獄寺ワットリーニミットから、そのまま幹線道路33号線をバンコク方面というか、ナコンナヨック方面に進むこと50km弱ほど。
ちょっと変わったお寺が視界に飛び込んできます。お寺の名前はワットパープッタクン(วัดป่าพุทธคุณ)というようです。
何がそんなに気になったかというと…
こいつらです。
こいつらが幹線道路の道の脇に突然現れたら、心奪われますよね?
事故の元ですよね?
とりあえず頭だけ君の方から。
大きさの割に、潔くかなりデフォルメされたフォルムが逆に清々しいです。
あい~ん!
やっぱり気になるのが、上の涅槃仏のこのポーズ。
こんな涅槃仏初めて見ました。
もちろん、ポーズに目が奪われがちですが、御尊顔もかなりの物かと思います。
で、彼らの後ろ側には、新しく作ったばかり(というか作りかけ?)と思われるウィハーンがあります。
まあ、とりあえず覗いてみましょう。
…って、まあ、作りかけなんで仕方ないですが、まだ内装は手つかずのようですね。
で、ウィハーンから西方面の先に、黄色い回廊に囲まれた仏塔?っぽいエリアがあります。
これが本命…本堂なのでしょうかね?
まあ、名前の由来のパー(森)もこのうっそうとした様子から来ているのでしょう。
お寺、森の中に無いし。
ということで、回廊内に侵入。
寺男の「なんだ?このよそ者」的視線が痛いですが、とりあえず観察してみましょう。
とりあえず、正面の建物が仏塔?の様です。
入口前には、これでもか!というぐらい仏陀が並んでいます。
その割には、ろうそくや金箔とかを売っていないからか、あまり参拝された形跡がありません。
内部はこのような細長い構造になっていて、一番奥がご本尊様っぽいです。
ご本尊様のアップ。
というか、仏陀がたくさんいて、ご本尊様に近づけないのですが、ご本尊様自体はあまり特徴的ではありませんね。
外の彼等のインパクトが強すぎて、期待しすぎちゃったかな?
脇には、高僧のミイラ?が入っているであろう、棺が安置されていました。
個人的にはあまり気分のいいものではありませんが、タイ人にとっては、いわゆる即身仏みたいなものなんでしょうか…
ちなみに、最初仏塔かと思ったのは、この本堂上の飾りのようです。
真ん中あたりに四角い顔を模した飾りパーツがあるのが、ちょっとおしゃれですね。
Jan./'14
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
見どころは、何と言っても外の彼らです。というか、それ以外はあまりありません。
彼らを見るだけでも結構楽しめるのですが、さすがにそれだけの為にわざわざ向かうにはちょっと弱いですね。
幸い超幹線道路なので、サケオやプラチンに行くときには、いやでも目に飛び込んでくるのではないでしょうか。
まあ、不幸にも見つけてしまった場合は、寄ってやってください。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°03'47.34" N
101°35'53.01" E
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