場所は一気に飛んでナコンナヨック市街。
(と言っても、33号線をひたすら走った先ですけど)この市街地のはずれに、ワットポーサイ(วัดโพธิ์ไทร)というお寺があります。
本堂は取り立てて変わったところはない&いつものごとく扉は固く閉ざされているのですが…
本堂の周り(正確には本堂を囲っている塀の外)を、なかなかのサイズの仏陀達が、ぐるっと取り囲んでいます(以下仏陀回廊と呼称します)。
最終的には屋根が付く予定なのか、コンクリの柱が立っていますが、工事をしている雰囲気は見受けられません。
ヤル気あるのかな?
こんな感じに、本堂の北側から西側にかけて、ずっと続いています。
その奥に見えるのは、5連陀ー…じゃなくて、5連仏陀です。
みんなそれなりの大きさ…台座込みで6~7mぐらいありそうですが、なぜかどれも眠そうです。
で、本堂の北&西を通った仏陀回廊は、本堂から離れ、さらに西方向に伸びていきます。
道の反対側にも仏陀が並んでいますが、こちらはコンクリ柱ないんですね。
ただ単に施工前なだけでしょうか。
屋根の骨組み付きの方は、こうやって見ると、なかなか形になっていますね。
でも、雨が入り放題なので、意味はありませんが。
こちらは屋根なし側。
こちらは、色も形もさまざまで、なにより頭の突起(仏陀の特徴の一つ)がないので、お弟子さん達の群れでしょうかね。
さらに先には、お地蔵さん?っぽい像もありました。
で、門をくぐって、本堂(結界石あったし)から、仏陀回廊を通ったさらに奥に、ようやく案内看板が現れました。
ということは、今までのはおまけで、こっちが本番ってことでしょうかね。
それを証明するかのように?すぐそばには、なかなか年季の入っていそうな本堂(結界石あるよ、こっちも)が建っています。
内部はこんな感じ。
かなり質素なつくりで、壁も漆喰塗っただけのシンプルな内装になっています。
で、これがご本尊様のアップ。
こちらもなかなか年季が入っていそうな仏像ですね。
古い方の本堂の脇には、なんとも中途半端なレンガむき出しの仏塔がありました。
お墓かな?
古い本堂側から、仏陀回廊の方向を眺めてみました。
わかりますかね?
回廊が新しい本堂に向かって伸びていて、さらに手前で左側に折れ曲がっている様子が。
Jan./'14
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
仏陀回廊自体はなかなか面白いのですが、まあぶっちゃけそれだけですからね~
もうちょっと大仏が大きいとか、ほかに見どころがあるとかすればいいんですが、仏陀回廊だけなら他のお寺にもっとすごいのがいくつもありますらね。
まったくもって、残念なスポットです。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°12'39.11" N
101°14'02.34" E
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