つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

13.10.09

Wat Pho Prathap Chang / Phichit

ピチット古代都市庭園からだいぶ…ざっと12kmぐらいでしょうか、直線距離で…(実際はくねくねなのでもっと遠いです)南に下ったところに、ピチット県でも有数の名刹があります。
名前をワットポープラタップチャーン(วัดโพธิ์ประทับช้าง)というお寺…だったところがあります。
つまりここも古代遺跡のひとつなんですね。


境内のレイアウトはこんな感じのようで…
というか看板ちゃんとメンテしないんで、もう文字読めませんよ。
まあ、お金取らないんで仕方ないですけど…(こればっか)


入り口横には何故かこれだけ最近作られたと思われる大仏が…
まあ、正確には私の立ち位置の後ろ側、道挟んだところにも小さな仏塔とかあったりしますが、あえて無視します。


ということでさっそく門をくぐって中に入ってみましょう。


内部の様子です。
中央に見える、大きな建物がメインの場所で、そのほかのほとんどの壁は崩壊してしまっているようですね。


こっち側は仏塔とか…結構規模の大きな遺跡のようですね。


これは…スコータイにもありますけど、クメール風の仏塔の残骸のようですね。
この辺りは漆喰もしっかり残っていて、当時の装飾を想像することが出来ます。
でも、ピチット県のパンフを見る限り、どうもアユタヤスタイル…つまりアユタヤ時代のもののようですね。


これが中央の礼拝堂でしょう。
確かにインターネットとかでも検索すると見つかる画像です。
この中の物が一番有名みたいですけどね。


ということで、その有名な物がこれ。
ピチットパンフもこれの写真で紹介されています。
さすがに貴重なのか、後付のトタン屋根で雨風をしのいで守っているようです。


御尊顔は…なんかラオス系のタイ人とかにいそうな、四角い顔に見えますが、気のせいでしょうか…


周りには他にもいろいろ残っているようですが…


やはり壁の一部と柱の基礎部以外はほとんど…


ちなみに昔タイ王室第1王女様が、ここで植樹されたようで…
写真に小さな苗木を植えるお姿が、パネルで掲示されています。
しかしその苗木もいまや立派に成長…時代を感じさせますね。


Sep'/09
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
その名も”古代都市庭園”なムアンカオ(ピチットのヤツね)よりも、ずっと規模も大きく(残っている部分がですけど)、しかも当時のイメージを維持しているようです。
ちょっとしたアユタヤやスコータイの遺跡並ではないでしょうか。
ちなみにピチットで唯一ムアンボラーンに採用されているのがここのはずです。

16° 18'10.26" N
100° 18'56.96" E

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