ピチットの中心の河沿いにある、ピチットでも1,2を争う有名なお寺(だと思います)が、このワットタールアン(วัดท่าหลวง)です。
タイ在住の日本人の方の中にはこの名前を聞いたことのある方もいるでしょう…
そうです、今年タイのニュースで盛り上がった?日本人の父親を捜し歩いて有名になったタイ人の少年サトウ・ケイゴ君(9)が、時間を見つけては、その父親を探し回った…というニュースの舞台です。
(父親と無事逢えたみたいですね…)
これが本堂のようですね。
ぱっと見小さく見えますが、良く見ると人間が写っているのでサイズも分かるかと思います。
アップ。
う~ん、有名度の割には微妙なサイズの本堂ですね。
でもさすがに参拝客の量は結構な物です。
ちなみに本堂周りには、結界石バリにヤック君がぐるりと取り囲んでいます。
何かと思ったら…
ライトアップ要員でした。
な~んだ…
って、わざわざヤック君の形にしなくてもいいのにね。
場所は戻って本堂。
本堂前、入り口横の仏像は格好の金箔タンブーンポイントのようで、タイ人が入れ替わり立ち代り金箔貼りまくっています。
これが本堂内部。
窓を全面開放していることもさることながら、両側の(ほぼ)白い壁や、シャンデリアを筆頭とした天井のライト群の効果で、かなり明るいです。
もちろん本堂内部にもタイ人がわんさかと詰め掛けてきます。
これがご本尊様。
後ろの絵の出来の良さも相成って、なかなかいい感じですね。
さすがにタイ人も金箔貼れないぐらい?なんですね、きっと。
関係ないけど、こっちは講堂のようです。
中は大したことなさそうなんで入りませんでした(閉まってたし)。
が、ちょっと壁が気になるんです。
こんな感じに講堂一周、仏教画のレリーフが描かれています。
しかも結構出来がいい…やはり金があるお寺はこういうのも腕のいい職人を雇えるんでしょうか…
まわりにはやはりライトアップ要員のヤック君が並んでいます。
しかもご丁寧にそれぞれに個性つけちゃってます。
ところで、最初に書きましたがこのお寺、思いっきり河沿いに建っています。
が、何故かタンブーンポイントがなさそう…(少なくとも誰もやっていなかった)
しかも謎の看板が対岸に並んでいます。
と思ってよく読んだら、どうもここタイでも有名なボートレース会場だったんですね。
丁度100年ぐらい(1907年からだそうで)続いている、伝統的な行事だそうです。
しかも9月初旬…ってニアミスだったんですね。
(この日は9月12日)
Sep'/09
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
まあ、ピチットでは有名かもしれませんし、ケイゴ君おめでとう!な感じですし、ボートレースも伝統的で有名かもしれませんが、そのようなことに興味のない私にとっては特に大したことのない場所の部類に入ります。
ただ、本堂内の仏像と壁の組み合わせは、まあまあですね。
ちなみに…なんか有名な青銅製の高僧の像もあったようですが…見逃しました。
16° 26'17.11" N
100° 21'05.17" E
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