つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

23.4.12

Wat Thep Mongkhon / Amnat Charoen

アムナートチャルン市街のど真ん中、中央市場のすぐそばに、およそ観光客が寄り付かないようなお寺がひっそりと建っています。
(とりあえず…私が行ったときには、タイ人参拝客すらいませんでした)
もちろん、リサーチした上で来ているんですが…
入り口からして、なんとも寂しい感じです。



入り口を入ってすぐ右に、こんな入り口があります。
メインはもうちょっと先なんですけど、とりあえず寄ってみますか…



中は、森の雰囲気を壊さないよう?仏陀やその他小物が設置されています。
まあこの程度のようです。



こちらの、なんとか雰囲気を壊さないよう?木の幹を模した小屋は…
トイレでした。
ちょっと期待しすぎましたかね?



ということで、気を取り直して境内に。
ここが中央ロータリー?のようです。



その奥の、微妙に船を模したと思われる花壇の船首に掲げられている看板に、ワットテープモンコン(วัดเทพมงคล)と、お寺の名前が書かれています。
さて、とりあえず本堂っぽいものがある、右側から攻めてみる事にしましょう。



ロータリーのすぐ脇には、早速プラメートラニー様が、今日もせっせと髪を洗っています。
しかし…
パステル調の色彩は、ちょっと安っぽく見えますね。



隣には、仏陀もいますが…
このサイズでは、さすがに参拝客の気を引くことが出来ないのか、あまりタンブーンされている様子はありませんね。



で、こちらが本堂っぽい建物です。
小さいですし、閉まっていますし…
タイのお寺の本堂は、相変わらず参拝客を拒んでいますよね。



でも、本堂周りには、いろいろな像が取り囲んでいるんですよ。
たとえば、このすごいカラーリングのナーガ様。
神々しいというより、むしろ毒々しいです。



超適当な…
トラですかね?
このまま本堂を反時計回りしましょう。



本堂左側は、仏陀(お釈迦様ですかね?解脱前っぽいし)が、ずらっと並んでいます。



サイズはたいしたこと無いんですけど、これだけしつこく並ぶと…
飽きますよね。



で、本堂裏を守護するのは、このマヌケなお顔のシンハです。
しかし、正面側のナーガ様よりもでかいってどういうことでしょうか?



本堂右奥には、こんな方々も…
こちらはちょっと古そうですね。



本堂右側にも、しつこいぐらいに仏陀が並んでいます。



あ、スジャータさん発見。
ってことは、ここから釈迦の生涯を表しているんでしょうかね?



確かに、”お釈迦様誘惑される”のシーンや、”お釈迦様出家”のシーンも続きます。
でも、確かにさっきまでの仏陀ゾーンは、釈迦の生涯とは違ったはずなんですけどね~
ということで、本堂周りはこんなものです。



次は、ロータリーの左手を攻めて見ましょう。
こちらもタンブーン場のようですが、ちょっとしたお堂のようになっているようです。
こちらも仏陀がいっぱい並んでいますが…



仏陀以外の方々も勢ぞろいしています。
タイなのに何でカンガルー?なんでしょう…
って、後ろの恐竜を目の前にしては、たいしたことのない問題ですよね。



こちら、何か微妙におかしいと思ったら、お尻まで黒いからみたいですね。
そういう目で見ると、黒タイツはいている変態みたいに見えます。



で、階段上の…
あれ?高僧の像ですね。
まさか、仏陀の集団を従えるほどエライって訳でもないと思いますが…



左には、さらにいろいろな像が並ぶエリアが広がっています。
相変わらず仏陀もいっぱいいますが…



こっちのエリアはそれ以外の像もたくさんあったりします。



結構しっかり作りこまれているのですが、何故か少し不気味です。
よく見ると皆さんの前にプレートがかかげられています。
こちらのお方は…
プラメー…パソップかポーソップかよくわかりませんが、なんか偉そうな名前のようです。



こちらは、特徴のない服を着た男の人。
なんとも冷ややかなお顔をしているのですが、その前で繰り広げられているのは…



こんな感じの、地獄鍋。
この底の浅い鍋のどこに皆さんの下半身部分が収まっているんでしょうね。



反対側からの写真です。
プレートには、”地獄の国”と書かれています。
国にしてはちょっと小さいですね。



こちらの、一人で寂しそうな人は、きっと閻魔様なんでしょうね…



その横では、何故か出産の場面が展開されています。
プレートには…
コンクート(産む人?)って、そのままじゃん。



こちらの方は、いかにも罪人って感じで分かりやすいですよね。
実は、この人の写真を見てここに来ようと思った、ある意味運命の人です。



こちらは老人の人ですね。
プレートにも、コンケー(老人)と書かれていますしね。



こちらの寝たきり老人?は、コンチェーップ(痛い人)だそうです。
何が痛いかはわかりませんが、とりあえず緑の服が、妙にリアルで気になります。



こっちは、コンターイ(死んだ人)だそうで…
まあ、見たまんまですね。



こちらは、例の巨大ピー…
だと思います。
この地獄の中では、当然最大なんですが、せいぜい等身大程度です。
ペロートと書かれていますが、よくわかりません。
Google様のご回答は”精霊”となっていますが、お化けの名前の一種なんでしょうね。



エボラ出血熱地獄でしょうか?
それとも、バイオハザード地獄?
どちらにしろ、死亡確定のようです。



この辺りは、○○人間、前世を悔いて懺悔する”エリアのようです。
きっと前世では、牛泥棒でもしたんでしょう。
なんとなく牛に見えないのは、耳が垂れているからなのか、角が上を向いているからなのか、肌色をしているからなのか…
ともかく、牛になりきれなかったようですね。



こちらの鶏人間は、前世でかなり悪いことをしたのか、鶏度がかなり高めです。
胸の辺りまで赤に染まったあたりも、努力の跡が伺えます。
…が、残念ながら、ここの地獄はこんな程度のようで…残念です。



ところで…
アムナートの街はぶっちゃけめちゃくちゃ小さく、中心のはずのこの辺りも、まともな食堂(もちろんタイ向けのですよ!)ほとんどありません。
選択肢もほとんどないので、メイン通りに並ぶ屋台街でのお食事になってしまいます。
まあ、幸い屋台は充実しているのと、傍にセブンイレブンがあるのとで、ビールには困らないのが唯一の救いです。
とりあえず、旨そう(に見えた)パッタイ屋台で、オードブルをば…
味は、まあ普通ですかね。
でも、入れ替わり立ち替わり客が来て、おっちゃんと子供、めちゃくちゃ忙しそうでした。



で、メインディッシュは、やっぱりチムチュム(イーサンタイスキ)です。
こんなのでも100B程度(飲み代除く)とくれば、BKKで食べるの馬鹿らしくなってくるのも分かりますよね?
でも、本場のは、辛い!
BKKで食べると、だしは甘めなんですけど、ここのはだしから辛いです。
もちろんタレの方も、イーサン風味の激辛です。
でも、旨いんですよね~
日本でタイ料理食べて、旨い旨いと言っている人たちに、食べさせてやりたいものです。



Jan./'11
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
正直なところ、コンクリ地獄寺としては、ちとレベル低いです。
あまり地獄っぽくないですし、コンクリ像サイズ自体も小さいので、かなり地味な雰囲気です。
他のコンクリ像が多いので、何とか雰囲気を保っている…といった感じでしょうか。
ただ、とにかく立地がすばらしい!
街の中心の市場から、500m程度で行けてしまう立地の良さがあるので、何もないこの県では、当然行く候補に上がるべきスポットになりえることでしょう。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

15° 52'01.22" N
104°37'18.24" E


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7 件のコメント:

Lek さんのコメント...

>この人の写真を見てここに来ようと思った、ある意味運命の人です。

私もこの写真の人をグーグルマップ上で見付けたのですが、位置が遥か北になっていたため見付ける事が出来ませんでした、こんな市内のお寺なら写真を見せて尋ねてみれば良かったんですね、残念でした。

コメント一号 さんのコメント...

ついに、路肩でゴザに卓袱台で夕餉と寛ぎのひと時、ですか!
 私も一度だけラヨンで寛いで見たことがあります。
 これを経験すれば、もうこの世に怖いものは無いですね。

マレーンポー さんのコメント...

Lek様
さすがです。
どこの白人か知りませんが、仏陀パークのチョイ下の、別のお寺上に画像UPしやがって…
もちろんそんなの信じていないので、写真見せて連れて行ったのは、ご想像通りです。
とはいえ、彼の無謀な攻め?のおかげで、ここにたどり着けたのも事実ですけどね。

マレーンポー さんのコメント...

コメント1号様
コレが良いんですよ~
といいたいところですが、大通り沿いだと、ちょっと粉塵が心配になります。
あと、涼しい季節は良いんですけど、暑い季節は…
雨もありますし、やはりビアガーデンの季節限定で考えたほうが良さそうです。
とは言っても、これがOKになれば、よっぽどのローカル料理は大丈夫になれそうですけどね。

Lek さんのコメント...

マレーンポー さんも同じ写真を見たのですね。
グーグルマップ上の写真の位置は複数人の写真がアップされていれば信用出来ると思っています。
しかし、同じ写真から辿り着ける人もいれば出来ない人もいる、やはり目的に対する情熱の違いでしょうか。

Cougue さんのコメント...

マレーンポー様、こんばんは。

この地獄寺は規模は小さいものの、コンクリ像が他の地獄寺では見られない様な凝った作りをしていて面白そうですね。

私は今年、当ブログやLekさんブログにも載っているロイエットの2大地獄寺を見に行こうと計画しており
ロイエットに行ったついでにアムナートチャルンにも立ち寄ろうと思うのですが
ロイエットからアムナートチャルンに行くバスがあるのかご存知ですか?
あとアムナートチャルン中心地には安宿や中級ホテル等の宿泊施設はあるんでしょうか?

アムナートチャルンは日本人にはかなりマイナーな都市なのでググッテも殆ど情報が出てこないので少し不安になっています(苦笑)
(いつも質問ばかりで申し訳ないです・・)

マレーンポー さんのコメント...

Cougue様
まずはバスについて…
たぶんあると思いますが、実際に乗ったことないので…
わかっているのは、アムナートチャルン⇔ヤーソートンはありますので、万が一直行がなくても、少なくともヤーソートン経由なら行くことができます。
次にホテルについて…
この地獄寺の右下の大きな交差点が、町の中心みたいです。
バスもこの近くで降ろされます。
私が泊まったのは、この左上の区画すぐ(路地に入ります)のところの安宿でした。
(2こぐらいあったかな?)
交差点近辺にももう少しマシ?な宿があったかもしれません。
一応AmazingThaiandではこんなの載ってました。
http://www.tourismthailand.org/Where-to-Go/Amnat-Charoen/Accommodation/Hotels
が、よく見るとGoogleMapには、交差点近辺にベッドの絵のところがいくつもあるので、それなりにありそうですね。