ロイエットの北東…と言えば聞こえはいい?ですが、30mほど東に行くと、もうムクダハーンとの県境…そんな辺境に、ロイエットでも1、2を争う有名なスポット(タイ人談)があります。
名前はワットチェディチャイモンコン(วัดเจดีย์ชัยมงคล)と言うようで、こんなど田舎なのに参拝客?向けの屋台や食堂が道中に立ち並んでいます。
…ああ、見えてきました、どうもアレが入り口のようです。
これがメインの仏塔部のようですね。
周りの回廊で、ざっと直径200mもある巨大さです。
この写真だけではピンと来ませんが…
これが回廊にある入り口。
これでこのデカさ…う~ん、感動です。
これがメインの仏塔です。
ちょっとラオス風のタートの影響入っているんでしょうか…
ちと天気が悪いのが残念ですが、青い空ならこの白が映えてきれいなんでしょうね…
境内?はこんな感じに庭園のようにきれいに整備されています。
回廊は、こんな感じで仏陀…じゃないや、お坊さん?がずら~っと取り囲んでいます。
とりあえず仏塔に入ってみることにしましょう。
中はこんな感じ…
かなりコテコテに装飾された、暗い内部の中央に、ちょこんと高僧?の像が立っている形です。
ん?上に登る階段があるようですね。
行って見ましょう。
ということで、ここが第2層。
第1層に比べ地味なのは…どうも作りかけのようですね。
でも基本構造は同じのようで、だだっ広い空間の中央に、ちょこんと座った高僧の像が…
まあいいや、さらに上に行けるようなんで、登ってみましょう。
つ~ことで、ここが第3層。
やっとこさ仏陀のお姿を拝見することが出来ました。
しかも、一段高くなっている部分は一般人立ち入り禁止の聖域のようです。
しかたないので望遠でパシャ。
ちょっと目が怖いですが、装飾の豪華さも手伝い不気味さはかなり軽減されています。
この層は1、2層と違い、ほぼ完成されているようで、こんな感じにコッテコテにデコレートされています。
何故かタイのお寺ではあまり見かけない、ピンク他パステル調を貴重としたカラーリングをしています。
よく見ると上にスリットが…まだまだ上に行けるようです。
ということで、上からさっきの部屋をパシャ。
3層から4層の間はかなり高さの違いがあるようですね。
4層は一転天井が低く、まあなんというか、3層の上部を中心とした回廊状態のようですね。
天井はこんな感じでステンドグラス?が貼られています。
しかもさらに上に行けるようです。
ということで第5層。
ようやく土台部から、塔のとがった部分まで登ってきたようです。
…なんか長~い螺旋階段が見えますが…
いやだな~登りたくないな~
でも仕方ないから登ろうっと。
ということで、ここ第6層が一番上…
多分塔の上部のツボミ?部分に当たるようです。
多分中央のアレは仏舎利かなんかかと思いますがタイ人参拝客は一心不乱にお祈りしています。
ちなみに、この層、壁ありますが、実際は床と壁には完全に隙間が開いています。
つまり、さっき登ってきた螺旋階段とその中央の柱でのみ支えられた状態になっているようです。
ちなみに色あせていますが、上空からの写真。
かなりゴッツいんですけど、これでもまだまだ建設途中のようですね。
あれ?この模型、昨日行ったあそこですよね…きっと。
May'/09
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
うん、タイ人が自慢するだけはあるようですね。
新しいですが、見栄えのする…いかにもタイらしいですけどね。
でも、塔に登れるのも1つの売りと言えますし、晴れていれば本当、もっときれいな塔なんでしょうね。
欠点は死ぬほど遠い、ど田舎ってことですね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
16° 19'57.35" N
104° 19'13.30" E
View 変スポ in a larger map
11 件のコメント:
トルコのスルタンの城のようですね。
(見たこと無いけど。)
イサーンは貧しく無いのですね。
唖然としました。
サコンナコンの田舎には5回行ったことあるのですが、ロイエット県はまだないです。
ここも素晴らしいお寺ですね。
マーレンポーさんの まだ行ってないムクダーハンの県境はもうすぐ!
単なる越境だと「行ったことある県」にはならないでしょうし・・・
次は、ムクダーハン県内のお寺シリーズ??
コメント一号様
持っている人は持っているんですね~
それともわずかな給料の中の大半を寄付するぐらい…自分の来世が幸せになることを願っているんでしょうか…
どっちにしろ理解できないですけどね。
朝太郎様
サコンナコンもムクダハーンも行きたいんですけどね…
半年ぐらい前にガイドブックも買ってあるんですけど、なかなか行くタイミングがないんですよ。
自分もここの寺は、行きました。とゆうかここの近くに半分住んでます^^
あの最上階までの階段急で怖かったです。行きも帰りも手すりにしがみついておりました^^でも行く価値ある素晴らしいお寺ですね。
パーナムヨイ様
初めまして。
この近くに半分住んでいる…って、すごいですね。
本当、この塔かなり大きくて、すばらしいんですけど、写真ではその迫力を上手く伝えられませんでした。
あとは、出来れば天気のいい日に再訪したいですね。
マレーンポー様
レスありがとうございます。
もし再訪するのでしたら近くにもうひとつ湖がある寺があるのですがそこから湖越しに見る塔もおすすめだと思います。自分、そこの湖までたまにナマズに餌をあげにいってます^^
はじめまして
先月、初めてロイエットに行き、ノンポーク、パーノムヨイに行く用事があり、友人に案内されこちらのワットに行ってきました。田舎の中の田舎、迷ったら帰れない所にあるようなワットでしたが、観光バスが止まるような駐車場があり、お土産屋が多く、外国人慣れしていないタイ人の皆さんが熱心にお祈りをされてました。余程、影響力の高いワットなのでしょうね。最上階には、コンセントがあり扇風機が2台、それに監視カメラもありました。まだまだ工事は継続中でした^^
ぶん様
初めまして。
私が行った時は、写真の通り、雨が降っていたため、あまり綺麗な写真撮れませんでした。
ですので、いつか再訪したいと思っています。
私も、誰かがここまで連れてってくれないかな~日本から。
タイ人に連れて行っても貰いました。晴天の日に訪問したので、中央の大きな仏塔が青空に映え、バンコクのプラケオなどとは、全く異なる壮大な印象です。それにしても、何でどうしようもない田舎に、こんな立派な寺院があるんですかね?
匿名様
晴天に行けたなんて、うらやましいです。
(雨の少ないイーサンで雨に当たる方が運が悪いですかね?)
晴天の中、この白い仏塔は映えそうですね!
なんで田舎に…
は、よくわかりませんが、土地代が安いのか、それとも日本とかといっしょで、そういう僻地や山の上まで行くのも修行ってことでしょうかね…
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