2ヶ所目は、ホーパケオというようです。
なんでも、昔エメラルド仏があったこともあるようで…たぶんタイ的にはパケオじゃなくてプラケオになるんでしょう。
ちなみに前を歩いているオレンジの服のおっちゃんがタイのガイドさんで、怪物くんキャップのおね~ちゃんがラオスのガイドさんです。
(どちらも日本語OK)
で、いきなりですが、こちらが本堂。
古そうですが、オリジナルはシャム国に攻められたときに焼失(その時にエメラルド仏も取られたとか)し、今のはフランスが再建したもの…
というと、ありがたみ薄れますか?
とはいえ、再建されたのは70年以上前で、実際に作業したのはラオス人…
と思われますし、まあ当時の雰囲気十分に感じられると思います。
ポーズを取って写っている人は…帽子を見れば、誰かわかっちゃいますね。
ツアー客としては目印が分かりやすいと助かります。
一応プライベートツアーですけどね。
こちらが入り口のようです。
本堂内は博物館になっていますが…
不親切?なことに、写真撮影禁止とのことです。
タイでは、エメラルド寺院の本堂と、ワットロンクン以外、そんな意地悪なお寺なかったんですけど…
それぐらい重要なお寺ってことなんでしょうかね?
中は、いろいろと古そうな仏像とかが、いろいろと展示してありましたが…
忘れちゃいましたよ。
仕方がないので、外の様子をば…
見てのとおり、中に入らなかったものも、いろいろと置かれてたりします。
だから、本堂なんか、無理やり博物館にするもんじゃないんですよ。
スペースないし、拡張も出来ないし…
碑文の文字は、やっぱりラオス文字です。
でも、ラオス文字は、タイ文字が元になっているはずなんで、それよりは新しいものなんでしょう…
これは本堂の横側です。
こうしてみると、かなりの大きさみたいですね。
金ぴかじゃないのは、好感持てますね。
これは、本堂入り口から、左斜め前を見下ろしたところです。
どのあたりが、焼失したところで、どこがオリジナルかは知りませんが、観光客がワサワサいなければ、雰囲気いい感じですね。
ちなみに、境内は庭園のように整備されていて、その中には、ラオスっぽくないコンクリ像もあります。
やはりフランス統治時代の、悪しき名残でしょうか…
ラオス人に受け入れられているのなら別ですけど、なにも格式あるお寺の境内にこんなの作らなくてもね~
たとえば江戸城再建に、外国資本が入ったからといって、城内にナポレオン像が立ってたらイヤですよ、私は。
参堂の脇には、こんな感じに花が植わっていて…
なんか心が和みますね。
ちょうちょ(タイ語でピースア)がいたので、写真撮ってみました。
蝶自体は地味ですが、花は綺麗ですね。
Nov./'09
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
ヴィエンチャンでもトップクラスの重要なお寺みたいで、観光客もたくさん来ていました。
境内も整備されていて、雰囲気いいです。
ただ、肝心の本堂が、博物館扱いで、ご本尊様をお参りするとか、本堂の内装やつくりを堪能するには、ごちゃごちゃしすぎな気がしますね。
あとは、本堂以外と、整備された境内以外には見所がないっぽいところも残念ポイントです。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
17°57'42.24" N
102°36'41.36" E
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