サムットサコーン市街の南、河口にほど近いところに、地元民に有名らしいお寺があると聞いてやってまいりました。
名前はワットナーンヤープレーク(วัดบางหญ้าแพรก)というようです。境内は広いんですが、パッと見倉庫とかそんな感じにしか見えません。
が、この微妙なエリアは重要な?タンブーンポイントのようで、いろいろなタイプの仏陀が…
と、こんなのは序の口で…
こんな巨大な双頭の象さんや…
あまりのデカさに?またの下をくぐるタンブーンも可能になっています。
微妙にデカい天上天下君と、後ろには何故か未来のお姿である仏陀も控えています。
というか、結構不気味かも…
こちらが仏陀の御姿です。
このタンブーン場の仏陀の中では一番大きいようで、5、6mぐらいはありそうです。
外観的には、白毫がひし形なこと以外は、まあ普通でしょうか。
そのすぐ横には、涅槃仏(10m弱?)も控えていますが…
まだまだこんなものじゃないんです。
ライオンっぽい生き物に乗った、5つ首のガネーシャ様なんかや…
謎のおっちゃんの顔が…
色もあれですが、かなりデカいです。
で、その奥には謎の入り口が立ちはだかっています。
もちろん内部は真っ暗で、何があるかさっぱりわかりません。
まあ、とりあえず入ってみますか。
ということで、内部は、なんか中華系っぽい雰囲気の、なんかよくわからない感じですが、ともかく結構広いエリアになっています。
こちらが最奥の、ボスの居場所のようです。
左右には、当然のようにタイ人のライフを削るべく、がっちりと仏教グッズの販売店がずらっと並んでいます。
ちょいと横を見ると、謎のおねーさんの像とかがいくつも座っています。
所謂、子宝系のご利益があるんでしょうかね。
その奥には、カーラ様…タイ的には、プララーフーオムチャン(พระราหูอมจันทร์)が、4体も…
分身の術のように同じ姿が分裂して並んでいます。
で、その真横のこちらが、ご本尊様っぽいです。
サイズはそれほどでもないですが、階段ですぐ横まで近づけることが出来るあたり、庶民派の仏陀のようです。
アップです。
さすがに庶民派を謳うだけあって、体中金箔でもこもこの状態です。
右側の壁にも、やはりおねーさん方が床に座っていて、壁にはお洋服が奉納されています。
子宝系タンブーンでよく見る光景ですが…
これらの服、この後どうなるんでしょうね。
さらにそのそばには、こんなマシュマロ女子体形の招き娘?とかが配備されています。
なぜか右手が5本ほどあるんですが…
まさかのヴィシュヌ神の化身とか?
と、タンブーンポイントを出ようとしたら、謎の行列がやってきました。
なんか地元のお祭りなんですかね。
確かに休日でしたが…
こういう田舎のお祭りは、女の子たちが、タイの伝統的な服装をしていて、なんかほっこりしますね。
でも、やっぱりこういう重要な役割を担うのは、かわいい子が選ばれるみたいですね…
2位の娘じゃダメなんでしょうか?
(某民進党議員の発言のオマージュです)
と、外に出てみると、横には巨大なプララーフーが。
ちょっと逆光で醜いですが、車と比較しても結構デカいのがわかります。
アップです。
意外に体がデカいですが…
というか、自身の体も食っちゃう前なんですかね。
境内をぶらぶらとしていると、こんな感じで、謎の壁画が描かれている壁があります。
って、よく見ると、地獄の様が描かれているではありませんか!
でも、この1枚だけでした…
で、こちらがこのお寺の本堂のようです。
全体的に金ぴかですが…
内部もやっぱり金ぴかです。
基本的に全面開放されていないようで、内部は真っ暗ですね。
こちらがご本尊様。
やっぱり、ピサヌロークのあのお方のコピーでしょうか…
Jan./'14
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
最初のタンブーン場も含め、なかなか面白いものが多数配置されていて、それなりに楽しめます。
ただ、まあわざわざ来るほどの目玉はないんですね~
周りは漁港なんで、お魚を食すには適しているんですが、それ以外は、マハーチャイ駅での時間つぶしに寄るぐらいしかないですかね~
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°31'05.57" N
100°15'55.05" E
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