場所は変わって、サムットサコーン県。
マハーチャイから、直線距離で西に約10kmほどのところに、評判のお寺があると聞いてやってまいりました。
お寺の名前は、ワットヌワムカーノン(วัดน่วมกานนท์)と言うようです。
周りは田んぼや、空き地ばかりの、ど田舎なんですが…
こんなところにも、タイ人がたくさん集まってきているようです。
こちらがウィハーンのようですが、見ての通り靴がずらっと並んでいます。
こんなにタイ人がいるはずなのに、ガラガラの堂内は、こんな感じです。
赤基調の内装ですが、白い結界?が、ただの観光目的の外国人には、ただの邪魔者でしかありません。
ご本尊様はこんな感じです。
タイ人が集まらないだけあって、まあ特に見るべきところはなさそうです。
周りの壁には、ジャータカが描かれています。
絵は極彩色なんで、比較的新しく描かれたっぽいですが、天井のハゲハゲ、何とかしてあげてほしいものです。
で、ほとんどのタイ人は、ウィハーン脇のタンブーン場に群がっているようです。
まあ、タンブーンする気がないので、ここはサラッとスルーするとして、本命はこのすぐ裏のようです。
ということで、こちらのお方が、このお寺唯一最大の売りである涅槃仏様です。
サイズはざっと30mほどあるようです。
ぶっちゃけていうと、位置関係はこんな感じなんで、最初からいるのは分かっていたんですが…
まあ、参拝にも順番ってものがありますしね。
あらためて、涅槃仏ですが、螺髪が黒い…碁石みたいなのが敷き詰められていますね。
本当に丸い部分のみが、黒く塗られて髪を表現しているので、なんかちょっと髪の毛薄いように見えますね。
よく見ると、額の特徴、白毫が見当たりませんね。
こちらが正面視です。
なんかこの角度から見ると、だいぶタレ目で、ふくよかな胸をしていますね。
そういう目で見ると、体のラインも、おちょぼ口も、女性的に見えてきます。
でも、足はデカいですが…
ご尊顔のアップです。
なんで、顎の先のみピンクなのかは疑問ですが…
Jan./'14
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
もちろん売りは涅槃仏です。
サイズもなかなかですし、出来もいいですし、その割に特徴もあって…
なんですが、これ以外に何もないのが致命的です。
交通の便の悪さもかなりのもので…
基本は何等かチャーターで来るしかないかと思います。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°33'27.65" N
100°11'01.46" E
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