つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

23.1.09

Shwenagon Pagoda / Tachileik Myanmar

タイの最北の町メーサイ。
まあ、有名なのであまり説明しませんが、こんな看板作っちゃうくらいなので、それを売りにしているのでしょう。


看板の後ろから北側を見ると、川を挟んだ向こうはもうミャンマー。
(ちなみにミャンマー側に写っている、青い屋根の変わった建物は、ただのお土産屋です)
こんな軍事政権の牛耳っている、ヤバそうな国も、外貨が必要なんでしょう…
500B払えば、ノービザで一日入国させてもらえます。


ということで、こんな日本のひなびた温泉街みたいな風景の橋を越えると、簡単にミャンマーに入ることが出来ます。
外国人でそんなだから、タイ人はもっと簡単なようで、イミグレなしのちょっとした書類だけ(どうもIDカードのコピーはとられているっぽいですが)で行き来出来ちゃうみたいです。
そんな事情で、ミャンマータチレクの町は、安いコピーとかを買い求めに来たタイ人でいっぱい。
橋の上の人も95%はタイ人みたいですね…って、別に国境の様子はどうでもいいですね。


とりあえず、100Bでトゥクトゥクをチャーターし、市内観光をしましょう。
まあ、大したところがないのは知っているのですが、1箇所だけ気になるところがあるんですね。
ということで、丘の上にその仏塔(以下パゴダ)が見えてきました。


これが入り口のようです。
あまりお寺の厳格な雰囲気が感じられないのは日本人の偏見でしょうか…
名前は…スェナゴンパゴダ…とでも読むのでしょうか…??
ともかく日本語にはなさそうな表記のようですね。


境内自体は、広さのわりにあまり建物とかがないので、閑散としていますが、駐車場(=観光客を連れてくるトゥクトゥクの溜まり場)の側だけはちょっとしたお土産屋台とか、タンブーン小鳥売り場とかがありにぎやかです。
で、奥に見えるのがメインのパゴダです。


サイズとしては、ぼちぼち…まあ、20mぐらい?でしょうか…
形状も、隣の北部タイの仏塔とはまったく違います…でも、よくわかりませんがタイ中部の仏塔と似ていますね…


パゴダの周りには、それぞれの曜日にちなんだ?神様関係者が祭られています。
これは火曜日のようです。
英語とタイ語の併記なのは、それだけ外国人がいっぱいくるのか、そう皮算用しているだけなのか…


側には鐘が…しかしこのにこやかな人たちは何でしょうね。
私の写真の角度が悪いんで、頭に角があるように見え、余計に悪魔に見えます。


もちろんここは高台にあるので景色も良好…なんですけど、風景は平屋の建物がぱらぱらと広がっているだけで、あまり面白くないですね。


ちなみにパゴダの横に礼拝堂…っぽいものもあります。
開放的でシンプルな作りです。
…って、こんなものを見に来たんじゃないやい!


本当に見たかったのはこっちです。
ここの仏陀御一行様は、かなりの長さです。


分身の術。
うう…怖~手前の人、目が据わっています…


先頭の仏陀の前にはお祈り中のおねーちゃんと、こじき…じゃなくて五体投地中でしょうか?の巡礼者がいます。


こちらの女性、色は剥かけていますが、造形はタイのコンクリ像よりよさそうです。
なんで男女で扱いが違うんでしょうね…


こっちも、筋肉の付き方とか、結構しっかり作られています。
ただ…何故か目つきはみな同じ。


こっちのサーラー?にはビルマ式のお坊さん像でしょうか…何故か上を見上げています。
上なんか見ても神様なんかいないよ…多分。


ところで、国境の橋の上にいっぱいお酒売っていすが…
ビアシン20Bなんて、スーパーでも買えないって!こいつら絶対ニセモンですね。



追記

トゥッ・ムーさんのブログ見て、ああ…もう少しその土地の生活や雰囲気とかも掲載したほうがいいのかな~
と感じたんで、古いデータをあさって来ました。
これ、タチエクの市場の写真です。
雰囲気は、ほとんどタイと変わりませんけど、コピー時計の広告とかが露骨ですね~



で、せっかく来たんで食べた、ミャンマー風カレー”ハングレー”と、ミャンマービールです。
カレーと名がついていますが、作り方はまったく違いまして(細かいことは割愛)とりあえず油ギトギトです。
(おいしいけどちょっとしょっぱかった記憶があります。)
おまけのスープは豆スープだったかな?(忘れましたが、まあ名前どおりの味でおいしいとは思いませんでした)
ビールは…それなりに飲めたと思いますが、とにかく高い!(ラオスやタイのビールに比べて)
まあ、貴重な財源なんでしょうね…政府の。
ご飯はただでお代わりし放題だったような気がします。
まあ、4年も前の話なんで…



画像荒くて申し訳ありませんが、一応拡大。
(切り取り画像です)



国境の川も念のため違う角度で紹介いたします。
こうやって見ると、こんな狭い川を挟んですぐに隣の国って言うのが、日本人にとってはすごく不思議ですね。



タイ側の川岸は、こんな感じにびっしりと?シバーサイドレストラン(といえばいいのかな?)が立ち並んで、優雅にミャンマーを観察することが出来ます。



しかし、ちょっと橋から離れると、人気もなくなり、川岸もこんなんになるんで、夜とか黙って渡れちゃいそうですね~


Dec.'/08
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
まあ、国境といっしょに行くならいいんじゃないでしょうか。
これだけを目的にするのはかなりきついですが、タチレク、メーサイのほかの場所を回りつつここに来るならお勧めします。
ともかく見所?は仏塔と先の団体様だけね。

ちなみに…
メーサイには何箇所か”最北端の地”看板がありますが、本当の最北端はもっと東。


Google earth 座標(分かるやつだけね)

20° 10'26.33" N
99° 38'27.38" E


View 変スポ in a larger map

3 件のコメント:

Cougue さんのコメント...

私は過去にメーサイ(タチレク)、メーソート(ミャワディ)、ラノーン(コートーン)の3ヶ所からミャンマーに1日入国してます。
タチレクよりもミャワディとコートーンの方が町の規模は小さいですが、珍寺度数はミャワディとコートーンの方が遥かに上でした。
タチレクの寺も面白いけど個人的には珍寺度数はそれ程高くないです。

機会があればミャワディとコートーンに是非訪れてみて下さい。

マレーンポー さんのコメント...

Cougue様
そうなんですよ。
ミャワディーにある、ワニ寺や、コートーンは大仏でしたっけ?とか、行って見たいんですよね~
ミャンマーは、例の民主化のおかげで、これからもう少し自由に入れるようになれば…
世界最大の200m涅槃仏に行ってみたいものです。
(胎内に地獄も完備しているみたいですしね)

Cougue さんのコメント...

マレーンポー様
ミャワディはワニ寺の他に丘の上と国境付近にパゴダがあります。
コートーンは大仏の他に涅槃仏やパゴダや奇妙な顔をしたオブジェ等が沢山あります。
一応地○の歩き方には町の名前だけは書いてありますが、珍寺についての紹介は書いてないのである意味B級スポットかなと思います。

ミャンマーはタイ並に珍寺王国らしいですが、マレーンポー様がおっしゃる様に何かと不便な国なのでまだ飛行機で正式入国した事がないのですよ!
一度でいいからミャンマーの珍寺巡りをしてみたいです。