プラーサートノーンクーから、さらに東の方に数km行ったところに、まだまだクメール遺跡があるらしいです。
ああ、ここのようです。
一応奥の方にラテライトが積まれています。
しかし…看板の文字、すでにまともに読めないぐらい色あせちゃってます…
ああ、一応まともな案内板もありました。
ただ、私道っぽいのを奥に進んだところ…
思いっきり民家のまん前だったりしますけど。
ということで、とりあえずバライ(人工貯水池)越しに写真撮ってみました。
木が邪魔ですけど。
ここは当時の施療院だったらしいですね。
ではいつもと趣向を変えて、裏からアタックしてみましょう。
これが裏側からの写真。
塀?の向こう、一番手前のヤツが祠堂とのこと。
で祠堂の正面のゴッツイのが、門のようですね。
門の方が比較的形を維持しているようです。
コイツが門(を祠堂側から映したもの)。
こっちは例のクメール特有の、せり出し構造の屋根の名残が見られます。
こんな感じ。
隙間がまぶしいですね。
しかし…やはり装飾系はみんな壊れたのか、持っていかれたのか…
ともかくまぐさ石ひとつ残っていないようです…残念。
Jul'/09
評価★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
まあ祠堂が形になっているので、当時の面影を感じることは出来るのですが…
やはり砂岩の装飾がないと寂しい限りです。
(近年の修復でラテライトを積みなおしたっぽいし)
とはいえ、規模はちょっとしたもの(少なくとも先のプラーサートノーンクーよりは大きそう)ですし、周りのクメール遺跡ひっくるめれば平均点ぐらいの出来でしょうか…
どちらにしろ、単独で狙っていくほどのところではなさそうです。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14° 54'28.29" N
101° 51'43.21" E
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6 件のコメント:
積んである石?に穴があいていますが そこに装飾されていたんでしょうか?いつも 訪問させて貰っています これから チョーマイナーな(失礼ですか?)遺跡のブログ楽しみにしています
そろそろ右上の「ソンクラン」も賞味期限切れでは、、、
お世話になっています。
瓦礫の山からめぼしいのを拾って、積みなおした感じですね。
破片はきれいに捨ててしまったのでしょうか。
小心者様
私も詳しくないのですが、どこかのページで、漆喰の喰いつきを良くする為にある…と見たことがあります。
確かに砂岩を使って装飾している遺跡ではあまり見ない気が…
(でも自信ありません)
コメント一号様
うう…痛いところを…
気にはしているのですが、普段特にそれようの写真を撮っていないので、載せる写真がないんですよ…
今度の土日でサムイ行ってきますので、その時に適当にネタ…があればいいんですけど。
ニヤーイさま
ここの遺跡に限ると、確か破片は周りになかったと思います。
(ちょろっとどこかのパーツはありましたが、破片…ではなく数十キロレベルの代物でした)
やはり修復不可能レベルの瓦礫はただの瓦礫なんでしょうか…
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