プラーサートムアンケークのすぐ南(300mぐらいでしょうか…)にも、やっぱりクメール遺跡があるんです。
名前を、プラーサートノーンクー(ปราสาทโนนกู่)という、やはり1000年前の遺跡のようです。
先の2つに比べ、規模はかなり小さいようで、しかも回廊部は基礎…もほとんどない状態なので、まともに残っているのは中央の一番高い鳥居…じゃなくて、入り口の枠部のある部分と、その手前のクー…でしょうか…のみのようです。
とりあえず手前のところに登ってみました。
土台とわずかな柱の砂岩が、多分当時のパーツの残骸かと思われますが、装飾等完全に消えてしまっています。
さすがにレンガは新しく見えますが…さて?
こっちが中央部。
こちらは土台から砂岩で積まれていて、後から修復したとは思いますが、石の積み方の曲線とかが、なんとなく当時を感じさせます。
しかもさきの2つの遺跡と違い高さがあるので、ちょっとイメージが違って見えますね。
登頂してみました。
やはり砂岩の中身はレンガでした…
入り口の枠の奥に、やはりヨニが祭られている…という構造のようです。
やっぱりシヴァ神(=リンガ)を祭っていたのでしょうか…
Jul'/09
評価
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
寸評
さすがに少し飽きてきた…じゃなくって、さすがにある程度プラーンが残っているか、なんらか当時の装飾等が残っているかしないと、ちょっと寂しいですね。
(それでも砂岩部が残っているだけマシかな?)
多分発見当時は本当に残骸のみだったのを、ここまで(無理やり?)復元してみたのだと思います…
が、少なくとも相当クメールフェチな方以外にはとてもお勧めできません。
まあ、この辺りの遺跡を全部ひっくるめて1つの遺跡(群)と思えば…でもたぶん飽きるでしょう。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14° 54'29.06" N
101° 50'01.11" E
View 変スポ in a larger map
0 件のコメント:
コメントを投稿