ということで翌日はおそらく2つしかないであろうシュノーケリングツアーの、プログラムBというものに参加してみることに。
実はAとBがあって、Bはより遠く(ということは辺境で海がさらにきれい??)行くようなので、まずこっちにしてみました。
ロングテールボートに乗ること1時間以上…
ようやく最初の目的地らしき物が見えてきました。
Ko Samuang(เกาะซามวง)のすぐ側みたいですね。
中に入ると、魚もすごいですが、ピンクや赤のソフトコーラルがたくさんあってすごくきれいです。
タイのシュノーケリングでもなかなかこのようなの見れたためしありません。
(ダイビングは別ね)
壁一面びっちり…(イソギンチャクやウニもいっぱいあるけど)
良く見るといつもの巨大ハマサンゴとかの山ではなく、むき出しの岩にくっ付いているんですね。
こっちはオレンジのイボヤギ(とウニとピンクのトサカ)…
う~ん、うちの海水水槽に入れたくなりますね。
(小さいけど)
関係ないけど、大きなくらげが漂っていたので、写しておきました。
お次はKo Sakai(เกาะซาไก)って言うのでしょうか…
先のポイントのすぐちかくの島です。
もう見ての通り、見た目から海がすごくきれいそうです。
中はというと、やはりサンゴとイソギンチャクがてんこ盛りって感じにサンゴが多いようです。
こっちはイソギンチャクに占領されていますね。
これだけあると、さすがに空室(クマノミのね)が目立ちます。
クリスマスツリーワームもいっぱいですね。
魚もぼちぼち…
なんか魚がめちゃくちゃいる…というイメージではないですね。
その代わりのびのびと暮らしているようですけど。
こっちもいつも見るお得意様です。
ということで、次はちょっと北に向かった、この”アダンラウィ諸島”で3番目に大きな島(4番目がリペ)である、Ko Na Tuangの南岸に到着。
浜辺はカスみたいなサイズですが、やはり海のほうは砂浜の側でも、かなりきれいに見えますね。
先ほどより少しばかり浮遊物が多い気もしますが、やはり結構な透明度とてんこ盛りのサンゴ(ハマサンゴが多いですけど)な感じは同様のようです。
魚もぼちぼち…小さなスズメダイの群れは結構あるようです。
もちろんここにもニモいますよ~
…ってさすがにどこ潜っても同じ感じなんでちょっと飽きてきましたね。
気を取り直して、次はKo Rok Loi(เกาะรอกลอย)という島のようです。
う~ん、すわいですね~
でも、今までの経験からすると、この手の感じは超遠浅であまりシュノーケリングに向いてないんですよね~
でもやっぱりきれいです。
大体このあたりの島、すでに無人島(人が住んでいるのはおそらくアダン島とリペ島のみ)なんで、海も汚れないんでしょうね。
気持ちがいいので?ここで昼食のようです。
とはいえ、ただのカオパットですけど。
海の中はやっぱりこんな感じ。
遠浅なんで仕方ないですが、それでも透明度はまあまあのようです。
で、おそらく本日のメインイベント?であろう、ツアー最西の島、Ko Raba(เกาะราบา)です。
この向こうはもうインドネシアまでさえぎる物はない、というぐらいのところです。
砂浜もないですし、かなり期待できそうですね。
島からストーンと落ち込んでいるのが、船の上からでも見て取れます。
すごいですね~
さすがに波打ち際近くまでサンゴがモリモリ育っています。
でも砂浜ではないので、ちょっとハマサンゴ系は少ないんでしょうか…
生態系が違うようですね。
岩場が多いからかどうかは分かりませんが、5m程度のところにもこんな感じでトサカが生えています。
海もきれい~
でも、ちょっと岩場から離れると、流れの強いところもあってちょっとやばいかも…
(地図でみると、ちょうど大きな島2つにはさまれた海峡のようになっているからでしょうか)
もちろん、魚もサンゴももっさもさ…というまでは行きませんが、この辺りではかなり多い感じです。
ということで流されないうちに退散しましょう。
次は、3番目に行った、Ko Na Tuangの北岸にある、モンキービーチ(Monkey Beach…まんまですね)です。
ここはちょっとした砂浜になっていて、そこにお猿さんが集まる…というのが売りの場所のようです。
なんで、基本ここはシュノーケルをするところではないみたいです。
(おそらくみんな飽きてきているころだからかと思いますけど)
餌を撒くと、こんな感じでいっぱい猿が集まってきます。
写真の白人の方は、いっしょのツアーに参加した、スウェーデンだったかな?の人らしいですが、向こうの方は無邪気ですね~
ということで、先ほどの全否定ですが、とりあえず海に入ってみましょう。
こんな感じで、こんな浅いところなんですが…
その後ろはこんな感じでちょっと大きなサンゴの集まりの後、さらに砂地が広がる…見たいな感じです。
しかもそのサンゴの集まりはかなり浅いので、こんな感じで潜らなくてもばっちりクマノミ撮れちゃいます。
こっちはニモの子供でしょうか…
もちろん他の魚も浅いので比較的簡単に写真撮ることが出来ます。
クリスマスツリーワームも浅場からガッツリいます。
比較的浅く流れもゆるそうですし、お子様にもいいかもしれませんね。
(ここに来るのが大変ですけど)
Dec./'09
評価
★★★★☆:その地方(北、南、東北、中央)に行ったらぜひ!お勧めです。
寸評
本島(リペ島)に比べると、さすがに砂地も少なく居住に向かない無人島はきれいですね。
しかもちょっとした根とかにはソフトコーラルもいっぱいあって、シュノーケリングツアーとしては大満足です。
ちょっと多くのところを周りすぎの感もありますね…もう少しゆっくりしたかったところです。
それでもプーケットとかのシュノーケリングツアーなんで問題にならないぐらいきれいなんで、本当に行く機会があれば是非!
Google earth 座標(分かるやつだけね)
いっぱいなんで指せません。
2 件のコメント:
大昔は何処もこんなに綺麗な海だったのでしょうか。人間が居なければ、ずーと綺麗だったのでしょうかネ。
と、フト思う朝のひと時。
コメント一号様
そういう疑問は、私も常に感じます。
おそらくバンセンビーチあたりなんかはもっときれいだっただろうし、パタヤなんて、今は泳ぐ気もしませんが、開発当初は東洋の…(何でしたっけ?)と呼ばれるぐらいだったんで、今よりもきれいだったんでしょうね。
プーケットもシャロン湾とか、すでにだいぶきちゃないですけど、これもおそらくプーケットタウンからの汚水が影響しているんでしょう。
悲しいですね。
ということで、またソンクランは美しい島に行こうとひそかに画策しています。
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