つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

19.11.11

Wat Phra Kaew / Kanphaengphet

ということで、先のワットプラタートを何気なく散策していると、知らない間に紛れ込んでしまいそうなのが、このワットプラケーオ(วัดพระแก้ว)です。
(え?写真見れば境目すぐに分かるって?)



全容はこんな感じのようです。
ウィハーン、チェディ、メインのウィハーン、メインのチェディと続き、その奥にも、さらにモンドップ、ウィハーン…
よくわかりませんが、盛りだくさんのようです。
(正確には、手前のウィハーンとチェディは、別の遺跡な気もしますけど…まあ、面倒なのでまとめてしまいましょう)



ということで、これが一番手前のウィハーンです。
土台の高さは結構ありますが、上部に見えるのは、仏陀のみ…



ウィハーンに上がっても、やっぱり印象は変わらず。
(微妙に囲いはありますけどね)



仏陀も、バラバラだったものを、修復してあるみたいですね。
しかし、首は細いからわかる気もしますが、袈裟がけみたいに、真っ二つに割れるもんですかね~
やっぱりビルマ軍にやられたのでしょうか…



その奥には、結構大きかったと思われる仏塔があります。
でも、この位置から直接行けないみたいですね…
(高すぎて)



ということで、先ほどの仏塔の下までやってきました。
とは言っても、先端なくなっちゃってますし、登る気もしませんので先に行きましょう。



さて、ここからが本番?です。
これが先ほどの案内板によると、メインのウィハーンになります。
なんかさっきのところよりも規模が小さくも見えますけど、しっかりと柱の跡もありますし、きっと正しいんでしょう。



これがウィハーンの正面図です。
現代のお寺と比べちゃいますと、小ぶりですけど、当時の石組み技術ですと、これでも結構大変なんでしょうね…
大元のスコータイ遺跡でも巨大なウィハーンというものは無さそうですし。
もちろんご本尊様の御姿は見当たりませんね。



奥の仏塔は、上部はよくある釣鐘型で、下部は…象さんが取り囲んでいますね。
でも、象さんの大きさは、シーサッチャナラーイのヤツの方がずっと大きいですけど。



象さんのアップ。
とはいえ、こんな感じにほとんど跡形もありません。
残念ですね~



で、おじちゃんが立っているところが、おそらくモンドップにあたる部分で、その後ろの涅槃のいるところが、次のウィハーンと思われます。



モンドップ中心にある仏像。
グレーのところは修復の跡と思われますので、こちらのお方も、五体バラバラにされたっぽいです。
手首から先もないので、どんな印相を結んでいたかも分かりません。



で、その奥のウィハーン。
涅槃仏と、その後ろの2体の仏像が、漆喰も残ったままの状態であります。
でも、ビルマ軍に滅ぼされているんで、その後(ってもうタクシーン大王のトンブリー王朝か、今のチャクリー王朝しかないけど)作られたのか、それとも修復されたのか…
どちらにしても、夢のない話ですね~



でも、せっかくなんで、写真をば…
柱が邪魔で、なかなかいい角度がありませんね~
これで精一杯です。
しかし、タイの人は、遺跡だろうと世界遺産であろうと、お構いなしに金箔貼りますね~



後ろの仏陀2体の方です。
残念ながら、タイの仏陀マニアではないので、仏陀を見ただけで「何時代のもの!」と当てることはできませんが、スコータイのものと、似ているといえば似ているような気もします。



もちろん周りにも、昔は仏像だったであろう残骸が並んでいます。
こう考えますと、民族紛争のなかった?日本はこういうことが起こりにくかったということで、結果的によかったのでしょうね。
(でも燃やしちゃうことあったみたいですけどね)



さらに奥には、立仏の残骸(というか足首のみ)と、その後ろにさらに象さんチェディがあります。
チェディ自体は、もう基部しか残っていませんけど、象さんは健在みたいですね。



こんな感じに象さんはほぼ原型を保っています。
(修復されているかどうかは分かりませんけど)



象さんの鼻もしっかり残っています。
通常こんな形状だと、自重&経年劣化で脱落しそうなんですけどね。



あれ、まだ奥がある…
(とは言っても、もう道沿いの”市の柱”の側なんで、これで終わりとは思いますけど)
まあこんなもんでいいでしょう、疲れたし。



Dec/'10
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
さすがに、ガムペーンペット随一と言っても過言ではないでしょう。
広いと言うより、奥に細長いですけど、それだけに、観光もまっすぐ奥に向かうだけで簡単ですし、楽チンです。
逆に言うと、奥まで行った後、先ほど見たところをそのまま戻らなくてはいけないわけですけど、これはこれで裏から見ると、違った発見があって楽しいかもしれません。
実際にここで紹介しているのが、全部プラケーオなのかどうかはよく分かりませんけど、おそらくスコータイのワットマハタートとかみたいに増設増設をくりかえしたのでしょうね。
ちなみに午後2~3時ごろなんですけど、公園内ガラガラです。
そのくせ、すぐ側の”市の柱”には地元タイ人が群がっていました。
まあ、”観光客”がほとんどいない=マイナーってことですね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
   16° 29'17.82" N
 99°31'04.53" E


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