ワットメークートノーイ(ワットシードーンチャイパートゥンガーム)からチェンマイ市街…
を越えて、一気にランプーン市街に移動です。
街の中心からほど近くに、このワットサンパーヤーンルアン(วัดสันป่ายางหลวง)というお寺があります。
門もですが、境内には、ウィハーン手前のゲート(写真中央の白いの)など、白くて装飾の細かなオブジェが点在しています。
ほら、こんな感じに細かな模様が施されていて、結構見栄えがいいですね。
で、ウィハーン手前のゲートをくぐると、ウィハーンの入り口に直通している構造になっています。
両脇に並んでいる像も結構細かい模様が施されていますね。
ウィハーン内部です。
北部タイらしく?床も含めて木造(全部かは知りませんが)なので、結構落ち着いた雰囲気になっています。
ご本尊様は…
思ったよりも小ぶりです。
ちょっと微妙な目つきですね。
で、すでに写っていましたが、壁一面にはジャータカが描かれています…
が、まあ、特筆すべきところもないので、さらっと流しましょう。
境内脇にあるのは、この鐘楼です。
脇の仏塔風のものの装飾も細かいですが、柱の下に象さんがいるこのスタイル、初めてみましたよ。
鐘楼の横には、こんなスペースがあります。
ここは白くないんですね~
どうもこの東屋はお坊さんにおまじないや説法をしてもらうスペースのようですね。
最奥のガラスの中には小ぶりの涅槃仏が安置されています。
こちらは別のウィハーンのようです。
こちらは金?と屋根のこげ茶を基調にした、なかなか派手な作りになっています。
でも、何故か手前のナーガとかだけは白いんですね。
そのナーガ君と仏陀?達は、やはりかなり細かい模様が施されていて、結構カッコいいですね。
ディティールも見事ですし。
こちらはナーガ階段の部分です。
あまり胴体がひょろひょろしていませんが、土台に亀がいるのは、あまり見ないですよね。
でも、この亀の甲羅などもかなり凝っていて、今にも動き出しそうです。
建物本体自体も、白ではありませんが、かなり細かな装飾が施されていますね。
とにかく徹底されているとことは好感持てます。
で、こちらは内部。
先ほどのウィハーンよりも赤が減り、木の茶色と柱の金がメインになっているので、少し地味に見えます。
ああ、ちょっと暗いのもあるかもしれませんね。
とりあえず、結構広いです。
こちらがご本尊様が安置されている部分です。
こっちも小ぶりですが、後ろが仏塔風のところに安置されているので、こちらの方がメインなんでしょうか…
上に小さな緑のものが見えますが…
おそらくエメラルド仏のミニチュア?なんでしょうね。
やっぱ翡翠製なんでしょう。
で、ご本尊様のアップです。
こちらのお方自体は、特に大きな特徴もありませんが、後ろの壁には、仏画でも、菩提樹でもなく、小さな仏陀が並んでいます。
その、小さな仏陀たちのアップ。
これがひとつひとつ、小さな台座に乗ってるんですけど、それらにもいちいち細かい模様を施しているあたり、徹底されていますね。
堂内の壁にも、このような木の透かし彫りが施されています。
金ぴかに塗らなければ、なお良かったんですけど…
ウィハーンのさらに奥には…
ああ、忘れてましたね。
ウィハーンの後ろに仏塔…の組み合わせは基本でした。
入口は閉まっていますが、鍵はかかっていない模様。
とりあえず侵入しちゃいましょう。
まあ、靴脱げって書いてあるから、入っても良いでしょうし。
こちらが仏塔です。
まあ、小ぶりですが、御多分にもれずとにかく金ぴかですね。
さすがに北タイ仏塔のスタンダードなスタイルに準じているだけありますね。
後ろ側には、やはり金ぴかの東屋に、金ぴかの仏陀が並んでいます。
今までの白基調の装飾はなんだったの?
言いたくなるぐらいの変貌ぶりです。
これは…
もうどこか忘れちゃいましたが、結構細かく彫り込まれていたんで写してみました。
ここだけカラフルなんですね。
こちらは、仏足石のようですね。
これ、ちゃんと石を彫って作ってあるんですね。
コンクリ製の味気ないやつに比べると、結構ありがたみも湧くってものです。
ああ、なんか白い壁の中に仏陀が埋まっていたので、写真撮っておきました。
いや~模様が見事なんで、ついね~
Apr./'13
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
いや、あまり有名ではなさそうなんですが、思ったよりも見ごたえのあるお寺でした。
とにかく、白基調のこまかな装飾は見ごたえありです。
もともとランプーン市街地には、数えるほどしか見どころなさそうですし、もしランプーンの街に来ることがあれば、是非寄ってやってください。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
18°35'07.93" N
99°00'42.66" E
0 件のコメント:
コメントを投稿