ワットパーギオ(クルバーハンチャイ)から、住宅地を無理やり3kmほど北上したところに、所謂ウィアンクムカーム(เวียงกุมกาม)という古代遺跡群があります。
その中でも現在もお寺として機能している数少ない場所が、このワットチェディリアム(クーカムルアン)(วัดเจดีย์เหลี่ยม(กู่คำหลวง))となります。
どうもここはインフォメーションセンターに次ぐ、観光の起点なのか、馬車とかも待機していたりします。
まあ、とりあえず入ってみましょう。
とりあえず有名なのか、一番目立つのはこの仏塔です。
所謂ランプーンのWat Jam Thewi (Wat Cham Thewi)をモデルにしているらしいですが、5層の祠には大小さまざまな立像が入っています。
さすがに現役のお寺でもあるのか、頻繁に塗装もされているため、遺跡と言うイメージは全くありませんね。
一応拡大写真。
こんな感じで、小窓それぞれに仏陀が配置されています。
こちらはウィハーン。
たしかに位置関係を見ると、後ろにちゃんとさっきの仏塔を配しているんですね。
内部は赤を基調に…というか、ほぼ真っ赤なイメージです。
ただ、窓全開のため、明るく開放的ではあります。
ご本尊様です。
まあ、特筆するようなところはなさそうですね。
Apr./'13
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
一応ウィアンクムカームの中では有名な方のはずなんですが…
(実は今回2回目の訪問で、1回目はインフォメーションセンターから馬車ではなくバスみたいなのに回って、主要な遺跡のみ周ったのですが、その時にしっかり入っていたぐらいです。)
”遺跡”を期待してきて、あの真っ白に塗装された仏塔を見ると、ちょっと肩透かしを食らいますよね。
一応この遺跡群の中では一番大きい仏塔だと思いますが、ちょっと残念ですね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
18°45'15.47" N
98°59'44.31" E
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