つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

6.8.08

Wat Khao Phu KhaJulamni / Nakhon Sawan

ナコンサワン県南部にあるタークリー郡。
何にもないド田舎にある、このワットカオプーカージュラームニー(วัดเขาภูคาจุฬามณี)。
お!山の向こうに仏陀の頭が見えてきましたよ…
あの山を突き抜けるほどの高さ…4~50mは期待できそうです。



境内には白装束を着た熱心な信者とお坊さん以外は見あたりません…
ともかく、どうもこのナーガ階段の上にあるようなので、とりあえず登ってみましょう。



…階段が延々と続く中を、息を切らしながら白装束の団体と一緒に登ります…
こんなに登らなくてはならないなんて…まさか座仏でしょうか?



( ゚д゚) ポカーン...
確かにデカイです…が、胸から上しかありません。
おばちゃん達も疲れて休憩中です。



頭のてっぺんの突起まで、ざっと15mぐらいってところでしょうか…
この「ふふんっ…」という微妙な含み笑いを浮かべたこの御尊顔がポイントです。
もちろんタイ人ではないため、色白です(失礼…偏見でした)。



胸だけ大仏の裏にはさらに奥に続く道があります。
脇には仏陀や2:1サイズの象さんも…つ~かこの耳のでかさ、アフリカ象でしょうか?



ここが最深にある御殿のようです。
ちょっと変わった形ですね…とても仏教のものとは思えません。



とはいえ、中はしっかりタイに染まっています。
派手な色彩で装飾された天井や壁に、黄金に輝く仏陀たち…
まったくタイの日常そのままの景色が広がっています。
ただ…なぜか建物の中心を岩が貫いています。
(見えますか?これ1階から突き出しているんです)



さて、雨も降ってきたんで麓を散策しましょう。
実はここ、洞窟廻りもできるようです。
ここが入口のようですね…でも、なんか臭い…



これが洞窟内部…
入ってすぐに分かりましたが、さっきの臭い、どうも蝙蝠の糞のようです。
だってそこらじゅう飛び回っているんですもの…
よく見ると右斜め上に怪しげな突起が見えます(分かりますか?)。
ということでさらに奥に進んでみましょう。



ああ…こんな狭い所にも涅槃仏が安置されていましたか…
18mmレンズでもこんな感じにしか写せないぐらい窮屈な場所におわせます。
ざっと10mってところでしょうか…微妙に離れた目がポイントですね。
あまり有名ではないのか、それとも入口が閉まっていたのに無理やり?入ってきたのがいけないのか、ともかく誰もここに来る気配がありません。



洞窟内には、私の訪問をあざ笑うように?子坊主共も見守っています。



洞窟以外にも、境内には怪しげなオブジェが散乱しています。
何気ないお堂の周りには象さんや、黄金のハト?なんかもあります。



!!
これ…まさか、プラメ―トラニー(豊穣の女神)像でしょうか…
タイ人が許しても私が許さ~ん!ってぐらいひどい出来です。
もう男にしか見えません。



境内の片隅には…これ、さっきの胸だけ大仏の模型?でしょうか?
ともかくこの場所自体は現在作成中のようです。
表情は大分違うようですけど…



評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
まあ、胸だけ大仏なのは知っていて来たんですけど…
実際見ると、やっぱり( ゚д゚) ポカーンとしてしまう、全く意味のわからない構造です。
場所自体は超田舎で、最寄りの大都市?が隣の県チャイナートの中心なんですが、そこからでも数10km離れていて、まともなガソリンスタンドもほとんどないようなところです。
でも…なぜか白人がママチャリ漕いで走っているのとすれ違いました…どこから来てどこに行くんでしょう…とはいっても行先は先のお寺以外ないんですけど…他にないし。
いつもながらすごいですね、彼らの行動力は。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
15° 19'24.89" N
100°19'55.21" E


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4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めまして、カオヤイです。
興味深いところが沢山ありますね。
時々お邪魔いたします。
宜しくお願いいたします。

匿名 さんのコメント...

半身ブッダはプーケットのワット・プラ・トーン(วัดพระทอง)の
真似をしたのでしょうかね~
プラメ―トラニー...好きなんでショックです.....

マレーンポー さんのコメント...

カオヤイさんWelcomeです。
うれしいですよ、興味深いなんて言ってくれる方、ほんの一握りですから…
まあ、ちょくちょく遊びに来てやってください。
よろしくお願いします。

マレーンポー さんのコメント...

100Chediさん。
ワットプラトーンってプーケットのアレですよね?
どっちが古いかは分かりませんが、とりあえずでかいです。
(小さいのも用意されていますが)
プラメートラニーは、結構多くのお寺にあって、しかもみんな造形が違うんで結構気にして見てるんですけど、ここまでひどいのはなかなかないですよね~
ほんと、タイ人はこんなの許せるんでしょうかね~?