さて、山道を抜け、カムチャイー郡に移動。
カムチャイー中心でも、その地方の村ナムティアンでもなく、その途中の小さな部落に、まったく無名のお寺があります。お寺の名前はワットドーイゲーオプーケーンチャン(วัดดอยแก้วภูแก่นจันทร์)というようですが…
本当に無名のようで、看板どころか近所の人に聞いても知らなかったり、違うお寺を差したり…
結局9回も道聞きまくりましたよ。
ということで、ダートを走ったその先にありましたありました。
まあ、無名なわけですね…まだ作りかけなんでしょうかね。
でも、ところどころに怪しげな布袋さんとかが配置されています。
こちらも、完成したらなかなかの規模であろう、エラワンか何かの作りかけのようです。
しかし…頭から作ってるんですね…
イメージはしやすいと思いますが、よく空中でコンクリートの塊を維持できてるものです。
他にもこんな感じに、境内のまわりは岩場で、そこにこんな感じで…これは仙人でしょうかね?
岩場の先は…見難いですけど眼下に平地が広がっています。
タイだけに畑ばかりみたいです。
こっちも…一応ガネーシャさんのようですが、岩場の先は崖のようで…
ガクブルで近づけません…orz
奥の観音様?も、岩場が複雑すぎてたどり着けません…
道があるんでしょうか?
軽く5~6mぐらいありそうなんですけどね。
それよりも手前の、猿の抱きついているもの…
やっぱりアレですかね?
こっちにも…ルーシーがいますが、何故かこの人だけ屋根つきで、しっかり色がつけられています。
偉い人なんでしょうかね?
と、そのなかで一段とごちゃごちゃしたエリアが見えてきましたよ。
どうもここが本堂(というものが存在していれば)みたいです。
後で出てくるGoogleMapをサテライトで見ると分かりますけど、建物もほとんどないようなお寺です。
こちらには、なんとピンク色の池が!
って、どうも花びらの色みたいですが、結構しっかり染まるものですね…
手前の女の子の顔も結構すごいですけど。
…と、はぐらかしてきましたが、もちろんお目当てがあってここに来たんですよね~
それは…
こっちの仏塔ですよ。
これも岩の上に建てられているんですが、やはりそこに行くのにはかなり苦労します。
ということで、何とか到着…
というか、岩場が狭すぎて、一番離れているところから頑張って、一番長い対角線使って撮ってみたんですが、手持ちのカメラではこんなもんです。
いや、決して塔が大きいというわけではありません。
おそらく20mはないのではないでしょうかね…
それでも、ほかではなかなか見られない外観がちょっといい感じです。
下に小さな(私でもかがまないと入れない…)入り口があるんで入ってみたんですが…
ほんとに狭っ!
って感じで、小さなお坊さんの像があるだけです。
Apr./'10
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
予想より小さめでしたが、あまり見たいタイプの仏塔で、ちょっと面白いかもしれません。
現在建造中?のようですが、エラワンさんとかも楽しみです。
ただ…とにもかくにも交通手段が大問題で…公共交通機関とかでは、まずたどり着けないでしょう…
Google earth 座標(分かるやつだけね)
16° 32'53.42" N
104°25'16.95" E
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