一気にピチット市街の東の郊外にやってきました。
そう、ピチットの代表的な地獄の1つ、ワットクローンクーを覗きに来るためですよ。なんか、いろいろ増えたらしいので、その調査にやってまいりました!
ああ、見えてきましたね~
例の涅槃仏様がお待ちかねです。
入り口に到着~
でも、その前に…
これや!
目的その1は、この巨大ワニを見に来たんですよ。
順光側から。
パヤーチャーラワン(พญาชาละวัน)って、ピチットの伝説のワニの名前っすか。
GoogleMapの縮尺を信じると、頭から尻尾の先まで、ざっと40mオーバー!
デカいよ。
パヤーチャーラワン(พญาชาละวัน)って、白ワニ寺にもいた、ピチットの伝説のワニの名前っすか。
きゃ~っ!
って、全然怖そうじゃないし。
伝承の登場人物なのかな?
こんなでも、ざっと6~7mありそうですよ。
ブンシーファイのワニで30mほどなので、おそらくタイ最大のワニでしょう。
まあ、そろそろ地獄のパトロールをしないとね。
さっさと境内に入りましょうか。
今回の目的は、新しく増設されたものの調査と、地獄パトロールなので、その他のやつらは、さらっと流していくことにしましょう。
といいながら、こういうデカブツは、つい見ちゃうんですけどね~
性ってやつですね。
この辺の偉そうなお坊さん(失礼)も、一応見ていきますか。
古い記事に、ちゃんと写真載せていないからね。
まあ、本ブログをご愛読していただいている方なら、おなじみの人達ですよねっ?ねっ?
ということで、地獄が見えてきましたよ。
当初の予定通り、手前の人間界エリアは無視して…
早速地獄をパトロールするとしましょう。
せっかくなので、すべての地獄の写真を掲載しちゃいますよ~
地獄ツリー。
でも、低すぎて、一番上まで登っても、下から槍で突かれちゃうよ。
ええっと…
僕は強盗(ผมเป็นโจร)だって。
この辺りは、じゃんじゃんばりばり、罪人たちを解体中…なのかな?
撲殺!
と思ったら、大きな鉈でした…
巨大ピー!
ピープレート(ผีเปรต)さん達ですな。
ちっともデカくないですが。
で、こちらは閻魔様のお裁きのシーンですな。
相変わらずの、白紙のノート…
閻魔様、あんまり強そうじゃないね。
つ~か、みなさん全体的に、やる気なし…
で、こいつがこの地獄で一番悪人面してるよ。
じゃんじゃん行きましょう!
新手の整体かな?
逆立ち地獄!
つりさげられてないよね?
トゲトゲ地獄に…
串刺し地獄。
これは、顔面火あぶり地獄…なのかな?
顔面串刺し…?
解体ショー。
そして、解体した食材でバーベキュー。
…
昔、上野の博物館で、インディアンの干し首見たの、思い出したよ…
ということで、地獄は一通り終了!
それで、残りの新規物件は…
ああ~っ!
あんなところにありましたよ。
恐竜と象に…
ワニ!
パヤーチャーラワン(พญาชาละวัน)さんが、狩られるシーンの再現とかかな?
ピチット古代都市庭園にあった像と同じシーンですね。
…こんなワニに勝てる自信、全くないよ…
まあ、これも後ろから不意打ちしているシーンなのかな?
それで…
ガズィーラ!
あんぎゃ~!
直立不動だから、昔のゴジーラの方かな?
結構頑張って作っていると思いますよ。
う~ん、10mぐらいはあるかな~
そして…
わくわくの木だよ~
わくわく、わくわく…
…
このナリーポン、あんまりセクシーじゃないから、それほどわくわくしないかな?
両足でガッツリ立ってるしね。
有線のリモコンロボットみたい…
あっ、ぬこや!
May/'19
以下過去の記事
ピチットの駅から東に1kmちょっと行った、ローカル閑静な住宅街(と言うほど家ないけど)に、突如場違いな雰囲気のお寺が現れます。
すでに涅槃仏がチラ見えしていますが…
お寺の名前はワットクローンクー(วัดคลองคู้)と言います。
ピチット市出身のタイ人に聞いたら、知ってるって言っていたので、地元ではぼちぼち有名なんだと思います。
まあ、とりあえず入ってみましょう。
すぐに目に飛び込むのは、もちろん涅槃仏。
GoogleMapを信じると、20m近くあるようです。
アップです。
ちょっと特徴的なお顔をしていますね。
そのすぐ横には、小ぶりの大仏(?日本語崩壊しているかな?)もあります。
で、その裏手には、天国?っぽいコンクリ像エリアが広がっています。
…
でも、つまんないので、これぐらいにしておきます。
こちらは涅槃の反対側にある本堂部。
回廊には、このように仏像が取り囲んでいます。
本堂アップ。
中に入れそうですね。
せっかくなんで、入ってみますか。
内部は、赤をメインにかなり派手な印象です。
規模は、まあ小ぶりですね。
ご本尊アップ。
壁も一面に、このような歯で派手な仏画が描かれています。
まわりには、こんなワニ舟なんかがあります。
お祭用ですかね?
こちらは木造のお坊さん。
お坊さんで木造なのは、あまり見たことない気がします。
さて、まだ入り口近辺でうろうろしているんですが、お寺はまだまだ奥に続いているようです。
で、その脇にはでっかいお坊さんの像が並んでいます。
こんなんでも10mぐらいありそうです。
道中にもちらほらコンクリ像が並んでいますが…
奥の方に怪しいエリアが見えてきましたよ。
ということで、最奥部には、広大なコンクリ像エリアが広がっています。
とても全部紹介できませんが、手前から見ていきましょう。
…早速何をしているのかさっぱりわからないです。
こちらは、みんなでおばあさん?を取り囲んでいます。
でも、持っているものはゴルフクラブ?
こちらで横たわっている人は、は頭から血を流しているので、撲殺死体?かと思われますが…
みんなでどうしたらいいのか悩んでいるのか、責任を押し付けあっているのか…
とりあえず死体を覆っている緑色の物体が何かが気になります。
こちらの2人は舟漕いでいますが…
かなり楽しそうですね。
でも、このサイズだとさすがに沈みそうです。
前門のワニ、後門のトラの図ですね、
さすがにわかりやすいですが、向こう側に逃げ道があるところが、詰めが甘いですね。
さぼっている人を怒っているんでしょうか…
最初にも言いましたが、基本的にこの属世界エリア?は何やっているのかさっぱりわからないものが多いです。
紹介しているのは、比較的わかりやすいものばかり選んでいるんですが…
こちらは、料理中でしょうか…
周りにリアルな赤い実が落ちているんで、微妙にリアルです。
下の白い物体、どうもナマズっぽいです。
ということは茶色の筒は魚籠…漁師さんなんでしょう。
なんかクイズみたいですね。
ということで、ここからが本番の地獄エリアです。
まずは煮え湯地獄。
その後ろには地獄鍋が。
ちょっと小ぶりですね。
こちらは…
とりあえず喉を刺しているようですが、何かやらかしたんでしょうかね。
人が鈎針でつりさげられているようですが…
足がしっかり地面を踏んでいないと耐えられないようですね。
通路の反対側にも地獄が続いています。
こちらは地獄ツリーです。
やはりちょっと小ぶりですね。
通路との仕切りの柵には、微妙に不気味な生首が並んでいます。
丸ノコの刃が刺さったこの人は、どうも盗賊だったみたいです。
お腹に書いてあるんで…
こちらは、家畜…というか、畜生界に落ちた人間を解体中のようです。
その横は、巨大…とは行きませんが、いつもの♂♀対のピーのようです。
かなり顔が怖いですね。
こちらでは、人間を焼いているようですが…
さっきと攻守逆転、魚人間側が、人間様を焼いていますね。
寝返ったんでしょうか。
こちらでも、鶏男が人を捌いていますね。
捌かれている人たちは、ここで裁かれた咎人達なんでしょうかね。
もちろん、駄洒落じゃないですよ。
こちらはのこぎり地獄のようですね。
のこぎりが人に沿ってくぼんでいるので、のこぎり自体の効果は期待できませんが…
とりあえず切られている人は逝っちゃってます。
こちらは逆立ち地獄?
担いでいるおじさんたちの角がちょっと斬新です。
まあ、タイで一番地味のある角はおそらく水牛のやつなんで、仕方ないところかもしれませんが…
これは、顔を火で焼かれているのか、はたまた目から血がドバドバと流れているのか…
ということで、一通り地獄を回りましたが…
その奥には謎の人たちがたむろしていますね。
大人二人がタモ持って立っていますが…
何をするところなんでしょうね。
こちらは大の大人4人が、タイの地図を持ちながら何かをしていますが…
とりあえず一人だけ目出し帽にゴールドのシャツ+黒ネクタイと、いかにも怪しげな恰好しているのが気になります。
でも、これがなんだかさっぱり不明です。
一応後ろの案内に書かれてるんでしょうが、真面目に読む気ないんで、謎のままです。
ということで、謎の人たちの目線から地獄お眺めています。
こんな田舎のお寺にしては、なかなかボリュームがあっていい感じですね。
Aug./'15
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
もともと期待していなかったのですが、地獄その他のコンクリ像も充実していますし、涅槃仏なんかもありますし、アトラクションとして十分楽しめます。
場所的にも、電車の駅(しかも県庁所在地のメインの駅)から、1kmほどと、公共交通機関を乗りこなせない方でも、徒歩で訪問可能な利便性など、お勧めするに十分な要素があります。
問題は…
そのピチット中心自体に、あまり魅力がないところでしょうかね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
16°26'49.48" N
100°21'46.27" E
6 件のコメント:
マレーンポー様、
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
新年早々地獄寺をぶち込んでくれて何だかお年玉をもらった気分になりました。
当地獄寺は同じピチット県にある完成したWat Mai Plai Huaiには及びませんが
Wat Kam Phemg Maniよりかは遙に珍寺度が高そうに見えます。
今度タイ北部に行く機会があったら必ず立ち寄りますよ。
今年はどんな地獄寺&珍寺を発掘して紹介してくれるのか、今から楽しみにしています。
Cougue様
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
なかなか面白いスポットというのも見つからないんですが、今年も一年頑張りますよ。
マレーンポー様、こんばんは。
過去にあれだけ面白いスポットを発掘されてきた
マレーンポー様からしたらスポット発掘は楽勝なのではないでしょうか?
Panoramio等を見るとバンコク近隣県にはかなり面白そうなスポットが沢山ありますから。
あと地獄寺かどうかは分かりませんが、地獄寺かも知れない寺を発見したのでお知らせします。
ワットインブリー(シンブリー県・インブリー郡)
http://www.panoramio.com/photo/114609783
もしかしたらハンドンの寺みたいに
ただ単に巨大ピーと地獄ツリーだけかもしれません。
Cougue様
たびたび遅レス申し訳ありません。
土日でウドンタニ行ってました。
レイの蓮の池見てきましたよ。
微妙な地獄もちょっとだけ寄ってきました…
地獄と呼んでいいか微妙なレベルですけど。
で、お勧めのお寺ですが、じつは昨年8月に、ペチャブン、ピチットを周った際に、寄ってきました。
もちろんソースは同じものです。
結果は…
ネタバレですが、そのお二方以外は、何にもありませんでした。
そいつらに関していえば、かなりデカいんですけどね。
マレーンポー様。
こんばんは。
ウドンタニの微妙な地獄とはどんなスポットなのか、かなり気になりますね(笑)
あとペッチャブンとピチットのも!
でも当ブログにアップされるのは来年あたりですかね~?
Cougueさま
こんにちは。
厳密にはノンブアランプーですがね。
まあ、順当に行くと、まずはレックさんのブログでも紹介されているスパンブリ北部の地獄が最初で、その次にタイ東部の地獄をご紹介することになろうかと思います。
このあたりは数か月の間で行けると思います…多分。
コメントを投稿