再訪
ワットパヤーワットの次にやってきたのは…
ナーンの白の寺として、私の中で評判のお寺、ワットミンムアンです。
しかし…
お寺が北向いているから、いつ来ても逆光じゃん!
一応説明書きですが、オールタイ語。
最近タイ人もですが、外国人観光客がどんどん増えているという話ですが、ちっとも受け入れ態勢出来ていないじゃん。
タイ文字をこよなく愛する諸兄のために…(以下略)
つ~ことで、まずは手前のラックムアン廟から。
人気スポットなのか、お嬢様達も熱心にお供え。
入り口のおっさん。
前の時と同じ個体のようですが、色塗り直したかな?
しかし、こちらの建物のデコもコテコテですな。
で、中でそそり立っているヤツ。
もちろん、市の柱、ラックムアンです。
しかし、棒の上に4つの生首が挿げてあるんですが…
不気味ですよね~
顔の表情も込みで。
柱の上には、象さんの装飾もあるよ。
周りもこれでもかっていうぐらいコテコテにデコられています。
もう、ここだけでおなか一杯になりそう…
ああ…ピンボケまくりよ…
ということで、ようやく第一関門突破、本堂の前までたどり着きましたよ。
一応この位置からの、ラックムアン廟。
白くて眩ちいですな~
おっさんの仲間達。
良く見たら、みんな違うやつ等なんですね。
では、改めまして、本堂を攻めるとしますか。
前はあまり写真をガッツリ撮っていなかったので、今回はねっとりと…
では、中に向かいましょう。
中はどんな感じかな~
って、まあ、さすがにほとんど変わりませんね。
小物とかが少し変わっているぐらいかな。
ご本尊。
子分が増えて、プミポン前国王出家のお姿の写真がなくなったってところでしょうか。
周りの絵も、当然変わり映えしないようです。
とはいえ、前回は1枚しか載せていないので…
火事や~!
市街地での騎象戦?
なんか、ここタッチ違うくない?
当然お嬢様達は熱心にタンブーン。
まあ、中はこんなもんですかね。
あ、ヤギの肛門君、お久しぶり!
生首一杯の涅槃シーンもそのままですね。
脇から生まれた脇太郎君のシーンだよ。
ということで、内部はこんなもんですね。
十分堪能しましたよ。
あとはどうしようかな~
まあ、正面外観を愛でつつ、ぐるっと時計回りに本堂をまわるとしましょうかね。
…さすがに良く見えんけど、トップにガネーシャ様ですか!
例の1か所だけ結界石。
残りはこれから作るのかな?
これは、本堂を正面に見て、左手にある東屋。
う~ん、サイドもコテコテですね~
それより、屋根の色、前回来た時はオレンジだったと思いましたが、白く変わってますね。
今もこうやって寄付を募りつつ、じゃかじゃか張り替えているのかな?
これは入り口階段の外側ですね。
あ、海だよ~
サイドの壁もかなり作りこんでいますね。
本堂裏側にやってきました…
って、前回はもう少し引いて写真が撮れた気がするんですが…
後ろの建物が邪魔で下がれんよ。
破風の部分は、前と変わらず、天界から戻ってくる仏陀の図です…
って、地獄鍋あるじゃん!
これだけだけど。
これ、プララーフー様?
良くわからんよ…
では、この隙間から内部に侵入しましょうかね。
かっちょええの~
あ、閻魔様いたよ。
こんなところじゃ気づかないよね。
下の部分は、森を表現しているのかな?
リスとかいるし。
ああ、恐竜やで~
と言った感じで、反対側に出てきました。
こっち側には仏塔があるんですね。
本堂とかが見事過ぎて、誰も見向きもしませんけど。
こっちが正面側かな?
ええっと…プラシヴァ?シヴァ神がいるのかな?
と思ったら全然違った…
シヴァ神はพระศีวะで、これはพระสีวะลี...
難しいよ~
その仏塔の前にある東屋の飾り物。
で、椅子。
かっちょよくない?
ということで、一周してきました。
あとは…
その、目の前の東屋をのぞいて終わるとしましょうかね。
この、猿にライドしている人って誰?
中は…
もう、おなかいっぱいでどうでもいいですよね。
それで…
ここも夜、ちょっとのぞいてみようとやってきました。
ライトアップされているというか、まだ客に開放しているといった感じ?
建物自体は、暗くてよく見えませんね~
外で適当にタンブーンしててねって感じ?
本堂も、良く見えるのは軒下部分のみ…
外観ライトアップしてくれたらよかったのにね~
まあ、中に入っても、昼と変わらんし、まあお暇しましょうかね。
おまけ…
今日の晩飯は、ワットミンムアンの近くのこちらのタイ料理屋さん。
ぷは~っ!
ビール旨い!
飯は…
スッキーだったかな?
まあ、栄養バランス取れてていいんじゃない?
いつもの油だらけの炒め物よりはね。
Nov./'18
以下過去の記事
さっきのワットシーパントンから、大通りを東に歩くこと5分程度のところに、このワットミンムアン(วัดมิ่งเมือง)があります。
看板自体は取り立てて普通なんですが…
こんな感じで入り口から礼拝堂から、ラクムアンが収まっている廟まで、ほぼ真っ白です。
手前のてっぺんに四面仏?がくっついているのがラクムアン(多分)で、奥が本堂のようです。
なんかちょっとワットロンクン(チェンライ)意識しているのでしょうか…?
ということで、これがラクムアン。
かなりぎっしりとデコレーションされています。
廟の中央には、黄金の○○がそそり立っています。
4方の入り口の脇には、計8体の…何でしょう…ナーガに喰われているヤックでしょうか…
これが中央の柱。
よく見るとやはり先っちょが四面仏になっています。
廟の内側とかも、エラワンやら孔雀やら、これでもかというほど装飾されています。
上手い下手はともかく、ここまでくると結構すごいものですね。
ラクムアンと本堂の間には、何故か1ヶ所だけ(たしか)結界石があります。
他はみんな本堂のすぐ側にあるのにこれだけ離れています。
で、こっちが本堂。
この角度から見ると分かりますが、屋根の上だけは一応オレンジの瓦のようですね。
入り口手前は、ピカピカに磨かれた石でラクムアンのところまで敷き詰められていて、ここは土足厳禁エリアになっています。
テーマは例のワットロンクンとはえらい違いですが、こっちも仏教説話と思われるレリーフが、これでもか!と言わんばかりに、壁から柱から全部埋め尽くしています。
お堂の外回りも、しっかり仙人の爺さん(さすがに虎柄かどうかはこれでは分かりません)が一周取り囲んでいます。
軒下にも…入滅の様子でしょうか…
生首気持ち悪いですが、木の葉っぱとかかなり細かく作りこまれています。
これは柱の部分…ヤギでしょうか?
何も肛門まで再現しなくてもいいでしょうに…
手すりにも…
と思ったら、”レリーフに触るな”の看板が…
まあ、確かに壁に無理やり粘土をくっつけたような作りですしね。
つ~ことで、無理言って?中に入れてもらうことに成功。
中はこんな感じで天井、壁、壁画から仏像まで、ともかく床以外は派手派手のようです。
ご本尊さま?はこんな感じで、ちょっと垂れ目なこと以外は小さめですし普通のようです。
後ろの壁画も、結構派手な色彩ですが、絵自体は結構しっかり描かれています。
どうなんでしょう…これもどっちかというとさっきのお寺のように、ナン県の昔の生活の様子が描かれているっぽいですね。
(後で出てきますが、見覚えのあるお寺の絵もちらほら…)
Feb./'09
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
ちょっとお寺の規模はアレですが、コテコテのレリーフは十分見るに値します。
お堂の中も派手派手ですが、なかなか見ごたえありです。
知名度のなさは、新しい?からかと思いますが、ちょっともったいないですね。
(タイ語のナン県ガイドの地図にすら名前が載っていなかった…)
Google earth 座標(分かるやつだけね)
18° 46'19.53" N
100° 46'09.13" E
View 変スポ in a larger map
2 件のコメント:
正月に行ったときはすごい人出で、お堂にも人が一杯でした。私は壁画に興味があるのですが、ここのは物語になっているようでしたね。タバコを吸いながら歩く商人が印象的でした。
時間が早すぎたのでしょうかね?
確かにワットプーミンも、朝はがらがらでしたが、夕方3時4時ごろは団体客とかいっぱいでしたし…
タバコを吸いながら歩く商人…いましたっけ?
本当、ここの絵は人口密度高すぎて、もうをウォーリーを探せ状態ですね。
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