タイ↔カンボジア国境から直線距離で、約1kmというタイの果て…
両国間では国境をめぐってしばしば衝突があるというニュースもありますが、この辺りはなんとものどかなど田舎です。で、そのど田舎の村のお寺にあるクメール遺跡が、ノーンチョラケーヤイ遺跡です。
この橋の向こう…
池の真ん中の島にあるみたいですね。
橋の横には、謎のオブジェもお出迎えしてくれます。
こっちも…
あ、この石は遺跡の残骸っぽいですね。
扱いがぞんざいなのは、タイの田舎の大半の遺跡にいえることですが…
もったいないです。
池には蓮を始め、たくさんの草花が咲いていて、見ているだけで楽しめます。
って、ワニ!
多分、これがここの名前の由来なんでしょうね。
と、ここでお詫びです。
この遺跡の正式な名前、調べても良くわかりませんでした。
とりあえず他のHPに習い、ノーンチョラケーヤイとしていますが、これでは”〇〇大ワニ”(〇〇には、寝ている、湿った、兄さんとかのキーワードが入ります。スペルわからないんで特定できません)って意味でしかないですしね。
ということで、島に到着。
なんか良くわかりませんが、こんもりと少しだけ高いところがあって、その周りに、石がごろごろ転がっている…
そんな感じです。
って、この緑の奴も、遺跡のパーツじゃないですか!
なんで緑色に塗っているんでしょうね…
まさかの風化防止…ってことは100%無いと思いますが、とりあえずもったいないです。
で、そのこんもりとした部分の上にあるこれが、この遺跡で唯一まともな形を保っている部分になります。
島に入ってきたのが、西側からなので、これは入口と逆側からの状態ってことですね。
ということで、東側から。
まあ、どちら側から見ようが、10中8、9誰かが適当に積み直したんだと思いますし、ありがたみも半減です。
で、その唯一の部分を取り囲むように、遺跡のパーツがぐるっと円を描くように並べられています。
しかも、同心円を描くように、何重にも並べられています。
外側から中心部の方を見るとこんな感じです。
…おかしいな~
なんか、ストーンヘンジみたいに見えてきました。
疲れてきたのかな?
パノラマ写真でもう一度。
四角を基調としたクメール遺跡とは、似ても似つかない配置ですよね。
というか、ストーンヘンジみたいって思っても仕方ないぐらい、円形に並んでいますよね?
きっと、お坊さんか近所の人が、知識もないのに適当に並べた…
とか、そんな感じなんでしょう。
(確証はないですが)
でも、遺跡はともかく、周りの池はこんな感じできれいで癒されます。
こっちの方が、よっぽど印象的ですよね。
ところで、結局なんで緑色に色を塗っていたんでしょうね。
最後までわかりませんでした。
Nov./'15
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
ぶっちゃけ遺跡の残骸しかありません。
それも、朽ち果てたままの状態に置かれているのなら、まだ趣もありますが、円形に並べられたり、緑に塗装されたり…
せっかくの遺跡のパーツも台無しです。
ここにたどり着くまでの道中も、かなりの悪路で、行くのに時間かかりますし…
これでも、行ってみたいと思われる方をあえて止めません。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°01'09.92" N
102°52'32.25" E
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