サケオ随一のクメール遺跡Wat Prasat Sadok Kok Thomから、北に5kmほど行ったところに、ワットタップシアム(วัดทัพเซียม)というお寺があります。
門の左右では、黒とピンクの象さんがお出迎えしてくれます。
…
最初、象さんの鼻が、切断されちゃっているのかと思いましたよ。
ピンクの部分、開いた口なんですね。
って、そんなことはどうでもいいことなんです。
ここの、唯一の売りは、こちらの遺跡なんですからね。
外周の壁の、南東側の角の部分。
この辺りが一番まともに形が残っているかな?
でも、これオリジナルでしょうか、それとも積み直し?
で、そこから北側…
入口部の方はこんな感じです。
もう、ほとんど原形を保っていないのがわかります。
で、その東向きの入り口部を、正面から見たところ。
さすがにこれは、がれきを並べ直したって感じですかね。
で、壁の内部。
入口から南西方向を見ているのですが…
基礎も含め、何にもないですね。
北西方向。
やっぱり何もないです。
唯一あるのは、このコンクリの基礎。
おそらく昔、遺跡を利用して、お堂か何かを作ってたんでしょうね。
で、一応貴重な物だよ、と、タイの文化省芸術局に指摘されて、撤去した…
とか、そんな感じなんですかね?
※あくまで個人的な感想です。
この遺跡一番の見どころはこれかな?
Nov./'15
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
Nong Chorakhe Yaiに比べればずっとましですが、それでも外周の壁しか残っていないですし、その外壁も大したことないですし…
上記にも書きましたが、Wat Prasat Sadok Kok Thomに近いのが唯一のポイントです。まあ、そちらに寄った際には、ここまで足を運んでもいいかな?
って、その程度の遺跡です。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°53'14.01" N
102°44'27.06" E
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