アランヤプラテートの市街地から東へ6kmほど…
カンボジアとの国境の横に、日本のガイドブックでもおなじみ?アランヤプラテート国境市場(โกลเด้นเกต พลาซ่า)があります。
正式には、タラートミッタラパープチャーイデーン(ตลาดมิตรภาพชายแดน)という名前が正しそうですが、タイ人たちはもっぱら、タラートローンクルア(ตลาดโรงเกลือ)と呼んでいるみたいです。
実際には、5年前に、Wat Prasat Sadok Kok Thomに行った後に寄ったことあるんですが、今回も時間が余った&ドライバーさんも寄りたそうだったので、ついでに来ちゃいました。
↓その時の写真。
…前来た時、こんなにオサレな店とかあったかな…
最近国境の向こうにカジノもいっぱいで来て、それ目当ての客が集まってくるようになったからかな?
もちろん国境脇の市場なんで、すぐそこはボーダーゲートがあり、その向こうはカンボジアです。
さっきのところは、車用のゲートでしたが、人間用のイミグレはこっちのようですね。
でも、ちょっと中に入ると、途端に泥臭い?雰囲気に変わってきます。
というか、市場までバス来ているんですね。
ここにあっただけでも、バンコク行きや、チャチェンサオ行きのバスが並んでました。
こっちの値段表は、ロットゥーのものです。
主にプラチンブリ、ラヨーン方面の物みたいですが…
地方都市の名前、見てもわからんよ~
で、その裏(北側)辺りからずっと市場が広がっています。
通路とか、こんな感じで結構広いですが、車が走るので、結構移動には苦労します。
市場の規模で言うと、チャトゥーチャック市場圏(周りのJJモールとか含む)と同じぐらい広そうです。
売っているものは、日用雑貨とかが多そうです。
服、靴などから、おもちゃ、仏具…
全体的には、タイ在住の、ローカルどっぷりではない日本人には、あまり必要のなさそうなものが多い様です。
少なくとも、チャトゥーチャックみたいな、お土産屋とかはあまり見当たりません。
こういうのとか、買う予定とかあります?
値段は安そうですが。
でも、プラプラと歩いていると、ところどころに、いろいろ専門店があるので、なかなか楽しいかもしれません。
こちらは軍用品の払い下げの品物を売っているお店かな?
こっちは自転車屋。
売るとなったら、徹底的に自転車だけ売る、というのがタイスタイルみたいですね。
良く熱帯魚屋とか行くんですけど、道具を売っているところは徹底的に道具を、淡水魚を売っているところは徹底的に…
と専門化しているみたいですね。
釣り具屋。
周りに、デカい河も、湖も無いんですが…
こういうのも仕入れに来るんでしょうか。
で、ちょこちょこ目についたのが、このような時計屋さん。
タイの裏路地とかで売っている、高級時計のコピー品ではなく、もっと安いものの様です。
コピーかどうかはわかりませんが、きっと…
こちらは、もう少し高級時計を扱うお店。
おそらくコピーだと思いますが…
こんなに堂々と売ってていいのかな~
ちなみに、市場があまりに広いからなのか、こんな感じに、ショートタイムのレンタルバイクもありますよ。
3時間100B…
タイ語とカンボジア語の二か国併記で、英語や中国語が無いあたり、やっぱりメインの客層はそういう仕入れ客なんでしょうね。
一応、国境のすぐ手前まで線路が続いていますが、カンボジア側には線路は敷設されていないようですし、タイ側も、手前のアランヤプラテート市街の駅までしか汽車が走っていないので、廃線みたいなものです。
その割には、バラストの石とかとかきれいですね…
って、汽車が走っていないから茶色くならないんだっけ。
Nov./'15
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
めちゃくちゃ広いんですが、普通の日本人が欲しくなるようなものは、あまりないような気がします。
観光で1度ぐらいは来てもいいですが、2回、3回とリピートする必要はなさそうです。
そういうのが必要なのは、服とか雑貨とかを仕入している業者の方ぐらいじゃないでしょうかね。
値段は、さすがに国外から入ってくるのは、チャトゥーチャックとかよりも安いと思いますが、ここまで来る交通費、労力、時間等を考慮すると、仕入れ目当てでも、量が無いときついかもしれませんね。
(私はバイヤーでもなんでもないので、わかりませんけど)
ただ、とりあえず言えるのは、観光で来るにしろ、1時間や2時間程度じゃ、まともに周ることができないぐらい広いってことです。
日帰りとかではなく、1泊、2泊して、腰を据えて見に来ると、もう少し楽しめるかもしれません。
つまり、私みたいに、他の観光のついでに寄る…ってのはもってのほかってことですね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°39'54.91" N
102°32'52.83" E
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