再訪
さて、これで予定していたところは全部周ったんですが…
せっかくなので、以前から再訪しようと思っていた、ワットタカロンに来ちゃいました。
なんか昔と違って、えらく観光地化されたようにも見受けられますが…
お寺として、どうなんでしょうね。
とりあえず道を挟んでチャオプラヤー河の方から周ろうと思うのですが…
ここ、前は屋根なかったよね?
すごいですね~
おかげで線香の煙で前が見えん…
クレクレおばちゃんもお出迎え。
これ、いわゆる自動お金回収装置ですよね。
こういうことだけは色々考えるんですよね。
かなり不気味なぬいぐるみ…
元は着ぐるみだった奴かな?
もちろん骸骨君も出迎えてくれますよ。
まあとにかく中に入ってみましょう。
とはいえ、なんか広いスペースのあちこちにいろいろなアトラクションがあるんで、どこから見たらよいものやら…
とりあえず真正面にあった祭壇。
天上天下君…
あ、おっさん…誰?
と、目的もなく彷徨っていても仕方ないので、とりあえず右手の部屋に入りましょう。
ここはなんですかね~
な~んてね。
この部屋がクーラーが効いていて涼しく、出られないんですよ。
とりあえず汗が引くまでは…
お隣も涼しい!
あ、売店発見。
いらんけど。
あれ?水槽発見。
横の河で捕れたやつらかな?
一般種のナマズでも、アルビノだとかっこよく見える不思議。
その奥の部屋は、なんか木でできていてちょっと雰囲気が良いですね。
で、奥にはデカいお坊さんが鎮座しています。
えらいお坊さんなんでしょうね。
その割にはタイ人ここまで入ってきませんね。
遠慮しているのかな?
さて、ここから河の方に抜けられそうですよ。
行ってみましょう。
ああ、タンブーン場があるのは知っていたのですが、ガッツリ水上マーケットっぽくなっていますね。
でも、屋根があるんで暗い…
屋根いらなくない?
それよりも…
お店、水没してない?ねぇ、ねぇ!
その代わりなのか、ボートのお店は大活躍のようで…
ちと見にくいですが、客がわんさかいるんで、ボートのお店も大繁盛のようです。
あ~喉乾いたな。
飲み物飲み物…
ええ~っ?ビールないじゃん!まあお寺だから当たり前かもしれませんが。
ところでここ、正式に水上市場なんですね。
タラートナムクロンガオ(ตลาดน้ำกรงเก่า)って言う名前みたいです。
いや~すごい水量ですね。
水没するわけです。
お魚さんはあいかわらず元気ですがね。
結構な流れに逆らっているようなんですが、疲れないんでしょうか。
しかし人多いですね~
あの看板…
全種類20バーツ(均一?)なら、そりゃ人気も出ますか。
人が多い分、ボート販売もめっちゃ多い…
ヘタな観光客向け水上マーケットより、マーケットらしい?
あ、食堂もあったよ。
ということで、屋台街をすり抜けて…
お寺の境内に戻ってきました。
ああ、これ前も来た本堂?の正面ですね。
(前はご本尊しか写真載せていないけど)
入口。
というかこのエリア、本堂も含めて青天井だったと思うのですが、屋根つけちゃったんですね。
まあ、雨の日もタンブーンできて、タイ人はうれしいかもしれませんが…
脇ではみなさん熱心にお祈り中。
なんか、こうやってお参りしているの、女子率高くないですか?
気のせいですかね~(棒)
門をくぐるとこんな感じで…
まだまだ本堂にはたどり着けません。
タイ人のライフを削るべく、そこらじゅうにタンブーン対象が配置されていて、タイ人達はまんまと罠にはまって行きます…
あ、あの隙間が本堂の入口っぽいですね。
ようやく本堂内に入ってこれましたよ。
しかし、やはりタイ人多いですね~
大人気スポットのようです。
ご本尊様。
これが貴重なものなのか、古いものなのか…
さっぱり分かりません。
あ、テープタンチャイさん発見。
しかも4人!
…どころではないですね。
どれだけいるんでしょうか…
それだけ需要があるってことなんでしょうが。
ということで、チャオプラヤー河はこんなものかな?
お次は道を挟んで反対のエリアをのぞいてみましょう。
なに?この怖いヤツ…
え?象ですか?
てっきりイカとか、ちん…いや、リンガを模したものかと思いましたよ。
しかしこの着ぐるみたち、微妙なところが光っていて、むしろ不気味です。
暗闇で遭遇したら、ちびっちゃいそうです。
あ、廃材人形だ。
確かにここ、以前トランスフォーマーなどの廃材人形で集客しているとかなんとか、ネット記事出てましたからね~
あ、シャアザクだ。
努力の跡はうかがえますが、とにかく曲面を作るのが難しかったようで…
さて、さらに奥に進んでいきましょう。
女神さまタンブーン。
プラメートラニー様とプラメーコンカー様以外良く知らないや。
カラス男!
王様祭壇。
まあ、確かにまだ喪中でしたね。
(訪問時は2017年9月)
ともかく、あっちこっちにたくさんいろんなものが置かれていて…
どれを見たらいいのかわからなくなりそう。
あ、なんか中に入れそうなところが有りましたよ。
白カラス男がいた!
内部は…
なんかよくわかりませんね。
テープタンチャイさんにおまじないしてもらう人。
犬との距離感ギリギリですね。
つ~か、犬も涼しくて動きたくないのかな?
中央にあったのはお坊様の祭壇でした。
さて、他も見て周りましょう。
なかなか行儀の悪い仏陀ですね~
こちらの雛壇は…
ガネーシャ様御一行様でした。
ネズミもいるでよ。
あ、こっちにも廃材人形がありますよ。
フ、フリーダム…だと…
さすがに似てないですね。
ハルクももはや別人。
有名な廃材人形作成業者から買っているわけではないのかな。
まさかのお寺オリジナル作品?
あ、駐車場に出ちゃいましたね…
って、なんだあれは!
これはデカいですね!
今までタイで見た、トランスフォーマーっぽい人形の中で一番デカいと思います。
似ているかどうかは知りませんが。
あ、地図発見。
分かりにくいけど、上の端がチャオプラヤー河で、私は下の赤丸部にいるみたいです。
今大体こんな感じに進んできたわけですね。
では、あとはこの地図で言うところの左側を見に行ってみましょう。
謎のご休憩エリアをすり抜けて…
あ、ロイカトーンタンブーンだ。
その後ろの建物、中に入られるみたいですね。
内部は…
結構広くて、奥にデカいお坊さんが並んでいますよ。
なんかサイズ感がおかしくなって来そうです。
ここを抜けた先は駐車場でした…
おしまい。
Sep./'17
以下過去の記事
先に紹介したワットウォラチェット…というより、有名なワットチャイワッタナラームの近く、大通りを挟んだ所にある、この怪しいカラスのオブジェ。
ここはワットタカロン(วัดท่าการ้อง)と言うようで、外国人はともかく、タイ人には結構有名…人気のようです。
境内への入り口にも、当然カラスのオブジェが待ち構えています。
…と思いきや、なぜか魚っつ~か雷魚のオブジェも…
普通干上がっちゃうよね?こんなところに雷魚放置したら。
まあ、魚=雷魚(もしくはナマズ)ってところがいかにもタイっぽいですね。
で、境内はこんな感じ。
狭い敷地内は、木や花々で結構きれいに整備されています。
見ての通り、参拝客…というより、この庭園を楽しみに来たっぽいタイ人でいっぱいです。
でも、よ~っく観察すると、そこらじゅうにこのような素焼の怪しいオブジェが並んでいます。
しかもメガネかけてるし…
こっちはメガネどころか帽子とスカーフも…
ひそかに後ろにも動物オブジェが見え隠れしてます。
この木の下には、托鉢中?の子坊主(タイ語でネーンというらしい)が…
みんなメガネかけています…タイ人の視力悪い率は日本よりひどいのでしょうか…
何気に参拝客多いです。
場所柄1~2組は白人も交じっています(さすがにタイは長いぞ的オーラ出しているような人種だけですが)
マグニチュード5以上の地震が来たら軽く崩れそうなボロ本堂(まあ、古そうですけど)の中のご本尊は、まあ、こんな感じで超普通です。
その手前には、仏足石タンブーン場がありますが、みんな必死に何かしていると思ったら、どうもコイン(1バーツでもOk)をここに立ててお祈りすると、願いが叶うっぽいです。
まったく自分の利益のためには周りのことはお構いなしで、必死になってコイン立てています。
どうせ、そのコインは次の人に倒されちゃうんですけどね(実際に観察した結果です)。
実際、写真の中でも、まともに立っているコインはほぼ皆無です。
本堂の裏もこんな感じで整備された庭園に、例の怪しい素焼人形と、微妙な植物をカットした動物がいたるところに配置されています。
微妙で、ちょっと変わった塔(さすがに仏塔ではなさそうな感じ)もあります。
つ~か、3~4m程度しかないや…中空洞だし。
こっちのは、だいぶ植物に浸食されてしまっています。
さすがにやばいと思ったのか、刈り取り済みで、たぶん植物も枯れていそうですけど。
こっちの大木の根元には、日本でもよく見かける、人形などの供養場所のようです。
…よく見ると、人形だけでなく、プラクルアン(簡単に言うとペンダントに入れたりする携帯仏陀)の供養場のようです。
まあ、あれだけタイ人が買いまくれば、あぶれるものも出てくるに決まっていますが、実際に放置されているのはあまり見たことありません。
裏手には、これもタイのお寺の大半には常備されている、タンブーン場があります。
しかし、恥ずかしながらこの怪しい、黄色と緑のタイタクシー柄の箱は初めて見ました。
これ、どうも魚へのタンブーン用の餌の自販機(1口10B)のようです。
この写真も実際に買っている様子です。
しかし…こんな感じでとてもお寺と思えないほど整備された境内…
たまにこんなの…ハリネズミなんかもいますが…
ここが何かと思ったら…
ああ、トイレでした~。
(正直、こんな整備されたなお寺のトイレ初めて見た気がします)
Jun./'08
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
細かいことは知りませんが、タイ人には大人気のようで、狭い境内なのも手伝って、タンブーンするのも苦労するぐらいタイ人でいっぱいです。
素焼の人形自体は新しく、歴史的価値等は全くない(本堂とかは古そうですけど)ですが、この手のお寺タイでは他にあまり見たことありませんね。
で、ミャンマーの某お寺の様に、誰かが人形に眼鏡をかけ、それが信仰に昇華した…ってところでしょうか?
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14° 21'28.51" N
100°31'26.22" E
View 変スポ in a larger map
10 件のコメント:
マレーンポーさん、初めまして。
いつも更新を楽しみにしています。
どこかにあると思ってましたが、
プラクルアン供養ってあるんですね。
家に一つ壊れたのがあるので、
次回の訪タイ時に行ってみようと思います。
100chediさんはじめまして。
私もあまり見たことありませんでした。
実際、路肩のいたるところで売っているんで、てっきりパーフェクトリサイクルシステムが確立されているのかと思っていました。
でも、よく考えたら、ご高名なお坊さんがせっせとお小遣い稼ぎに?生産しているんで、あぶれるものも出てきますよね?
マレーンポーさん,こんばんわ。
私のブログへのコメントの中に「ワンダーJAPANというマニアックな雑誌にタイや東南アジアの変テコスポット特集があった」と知らせてくれてきた方がいましたのでお返しに私はこのブログを紹介させていただきました。
マレーンポーさんもこの雑誌に記事を売り込めば、買ってもらえるのではないかと思いますよ。
スクムビット
スクムビット様
ようこそです。
ワンダーJapan発売されたそうですね。
恥ずかしながら今まで見たことなかったのですが、ちょうど今お知り合いの方から今回ワンダーWorldといっしょに、ちょうど発送していただいているところです。
なんか、Worldの方にはタイの地獄特集が載っているとのことで、今から楽しみですよ。
このカラスの前、通ったことありますよ。
変な物があるなぁ、と、一瞬思っただけで、素通りしてしまいましたが。
さすが、しっかり押さえてますね。
中も変ですね。
tbbさんこんにちは。
見た目変なところもチェックするんですけど、実際はなかなか変じゃなかったりしますよ。
経験則で、特に外れは入口に猿の人形が立っている所はたいてい猿がいるだけだったりします…というか必ず猿います(今のところ100%)。
変な場所を探すのもなかなか大変です(笑)。
昨日バンパインの後、ここに行って来ました。マスクをかけた小坊主像も有りました。1バーツ入れるとお経を出す仕掛けで、お経でなくカラスが鳴くのがありました。トイレが立派ですね。寺内は参詣客で一杯でした。川沿いはミニ水上マーケットになっていました。
コメント一号様
川沿い水上マーケットでしたか?
私が行った時は、ただのお魚タンブーン場だったんですけどね。
(でも、餌の自動販売機が設置されていて感動したものでしたけど)
ここは一年前に行ったことがあるんですが、
何より印象に残ったのが、
天井まで届く坊さんの座像の羅列です。
部屋の壁にずらっと並んでいるのです。
このお寺の予備知識が何も無く立ち寄ったので、圧倒されました。
http://esomdej.com/wp-content/uploads/2016/06/IMG_3353.jpg
この威圧感溢れる坊さん集団の写真がネット上にほとんど無く寂しい限りです。
それと仏教と関係ない
『Ban Hunlek / Ang Thong』で買ったような人形が沢山展示されていたり、
小僧の人形だけでなく、骸骨やマイケルジャクソン風な人形が声を出して布施の催促をしていたり、簡易水族館、植物園みたいなのまである。
何でもありの境内を散策しているだけで、心はウキウキ、ハイテンションです。
あれから一年経ちますが、参拝客も多いので、さらに進化しているかもしれません。
SHI HA様
おはようございます。
私も、このお寺いつか再訪したいと考えていました。
トランスフォーマー系の廃材人形を客寄せとして導入したというニュースもありましたし。(http://www.globalnewsasia.com/article.php?id=178&&country=2&&p=2)
それに、GoogleMapの、Wat Tha Ka Rongの写真のところには、謎の立像(ぼちぼち大きい)があるっぽいですし…
そもそも初回訪問時は、あまりしっかりと見ることが出来ていないっぽいんでね。
近いうちに再挑戦したいものです。
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