チャイナート市街側の河岸にひっそりとたたずむ、このワットプラバラムマタートウォラウィハーン(วัดพระบรมธาตุวรวิหาร)。
なんせこの県ってあまり面白そうなスポットないんで、とりあえず寄って見ました、有名らしいし。
有名なのは、この白い塔のようです。
こんな早朝(まだ7時前です)っていうのに、ひっきりなしに参拝客が来ます。
そのわりにタンブーンするのはこの塔だけで、他の本堂等には見向きもしません。
それぐらいこの塔は信仰を集めているってことでしょうか?
塔の裏にある、本堂らしきものの内部は、かなり質素な作りのようです。
白く装飾もない壁沿いに、8曜の仏陀様がぐるりと並んでいます。
もちろん見ての通りあまりタンブーンされている様子はありません。
建物中央に、無造作に仏足石らしきものが置かれています。
その先に、井戸?室内に池みたいな6角形のものが作られていて、その先にメインがある、という構造のようです。
で、これがそのメイン。
とはいっても、サイズ的にはかなり小さめで、金箔等もあまり貼られていないのはあまり信仰されていないことを意味しているのでしょう。
(ロウソクはお寺の人が使ったんでしょう…)
白い塔の片隅には、真新しい石碑が。
王室のマークも入っているので、それなりに曰くあるのか、格式あるのか、それともただ単に王族が参拝した記念なのかはちょっと読めないので分かりません。
このお寺、実はもう一個おお堂があります。
やはり基本質素なようですけど。
中には見事な大仏様が安置されています。6mていど、といったところでしょうが、やはりタンブーンされている形跡なさそうです。
やはり、入り口に対してお尻向けているレイアウトがいけないのでしょうか…
(後ろの開いている扉から入ってきました)
それでも、質素で基本白、ポイントで赤をあしらった内装に金ぴか大仏は映えますね。
これなんでしょう…
やはり壊されちゃった仏陀でしょうか?
Sep/'08
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
アユタヤ初期に作られた、由緒正しいお寺らしいですけど…ちょっと地味でしょうか…タイのお寺としては。有名な塔自体はいたって普通ですし。ただ…境内にNational Musiumが(といっても見た目は普通のお寺の建物)あるんですけど、朝早すぎて開店していませんでした…orz
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15° 09'34.43" N
100°09'08.27" E
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