チェンマイ旧市街の北西、堀の外側に位置する、このワットロークモリー(วัดโลกโมฬี)。
比較的有名(といっても日本語ガイドには載ってなさそうですが)なので、行った事のある方も多いかと思います。
なんで私が行ったかというと…夕方ちょっと時間が余ったから。
そんな中途半端な気持ちで行ったのですが、思っていた以上に渋くていい感じ。
ああ、これ本堂です(礼拝堂かな?)。
後ろの仏塔も合わせて地味~な感じが日本人にあうかな?
後ろの仏塔は多分表の装飾がなくなっただけかと思いますが(形自体ドイステープ他北部タイのチェディの特徴そのまんまっぽい)。
これがお堂の中。
中央奥のご本尊様周り以外は、見ての通りの地味な配色。
床のタイルはアレですが、写真だけ見せたら日本のお寺と勘違いしても不思議ではありません??
(日本にはあまり金ぴかの大仏ないかな?)
ご本尊さまのUP。
堂内に積極的な明かりがないこともあり、めちゃくちゃ地味です。
お堂の周りには、何故か動物(象がいるので12子ではない…と思う)が並べられています。
他は許せても、これだけは譲れない!って意気込みが伝わってきます!?
お堂の裏手…
裏にも入り口(出口?)があり、先の大仏様の背中があられもない姿に…
ちょっとお間抜けですね。
左手には、不思議な建物があります。
作りからしてあまりタイっぽくないですし、新しそうですが、装飾は凝っています。
しかもレンガはわざと剥き出しっぽいですね。
中には…何故かガラスで囲まれた仏陀様がおわせます。
ってかさっきのお堂よりずっと派手。
反動でしょうか?
さて、これが例の?仏塔です。
まあ、いまさら説明するまでもないですね。
チェンマイ近辺で普通に見られる?仏塔です。
昔は他と同じく金色だったんでしょうね。
入り口は何故か象さんによって守られています。
塔の土台?を象さんが取り囲んでいる…というのはちょこちょこあるんですけど、どういう意味でしょうね?
塔の裏側は、謎の工房になっているようです。
多分地元の小中学生なのでしょう…一生懸命板金加工?しています。
でも、どこに使うのでしょう…これ。
工房の横には、こんな象さん?のレリーフも飾られています。
一部自然の形をそのまま流用していて、なかなかに見事?なできばえです。
ちとでかすぎますが、高級ホテル(タイ限定)のロビーやエントランスに飾られていても、まったく違和感なさそうです。
こっちの象さん、なんだか全体がごつごつしていますが…
よく見たら、体が小象で構成されていました…
凝っていますがちょっと不気味ですね。
ちなみに、この工房?塔の裏手だけでは手狭になっているようで、道を挟んだ反対側にも進出済みのようです。
どっちの方向に進んでいくつもりなんでしょうね?
Nov.'/08
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
下手な有名なお寺よりは日本人向きかと…
(その代わりタイっぽさは下がりますが)
場所的にも中心部にあるため、モタサイとか、レンタルサイクルとかでも簡単に行けます。
まあ、市内観光の時間が余ったときに組み入れるとかするのが吉かと…
Google earth 座標(分かるやつだけね)
18° 47'45.61" N
98° 58'56.74" E
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