チェンマイ旧市街南部(堀の内側)にある、ワットパンウェン(วัดพันแหวน)。
まったく特に有名とかそういうお寺ではないと思いますが、泰国百寺百塔巡礼(100chediさんのブログ)とかで紹介されていたのを見て、ちょっと仏塔が気になっていたので足を運んで見ました。
敷地はかなり小さいようで、駐車場(兼境内)に、この仏陀達が行き場なさそうにしています。
これ以外は特に…アレ以外は目に留まるようなものはありません。
アレとは…
アレじゃなくてコレです。
この仏塔だけが目立っているというか、これ以外僧坊とそれ関係?の建物しか見受けられません。
塔の先には、仏ヒンドゥー融合でしょうか?四面仏が東西南北全方向ににらみを利かせています。
塔の表面にも、これでもか!というぐらい全面に仏陀の生涯?のレリーフが掘り込まれています。
(しかも比較的出来が良さそう)
こちらは、入滅の様子でしょうか…隙間ないほどの弟子に囲まれて幸せそうですね?
さらに土台はエラワン象が支えている…というような、仏塔の要素の一部をおいしいところ取り?したような豪華さです(ほんとかな?)。
ちなみに仏塔の裏には、ひっそりと?本堂が建っています(よく見ると3枚目の写真にほんの少し見えています)が、もちろん開いていないのでそのすばらしさ?は確認することが出来ませんでした。
Nov.'/08
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
とりあえず最初まったく場所分かりませんでした…あの辺り道がかなり複雑ですね。
お寺自体は上にも記載したとおりかなり小さなもの(住宅地の真ん中にぽつんとあるので仕方ありませんが)で、見るべきところはありません。
見所の90%は、あの仏塔、残り10%は、未だ見ぬ未知の本堂+α(もしかしたら気づかなかった、別の面白いものがあるかもしれない)ってところでしょうか。
ということで、素直に仏塔を気に入った方にはそれなりにお勧めしますが、写真を見ても「ふ~ん」と思う方は行かない方がいいでしょうね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
18° 46'58.75" N
98° 59'08.80" E
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