先ほどのボラーンサターンプラーンルーシーから、ほぼ西の方向に向かって1kmほど…
田んぼの中に、突如現れるのが、このカオクランノーク(เขาคลังนอก)です。
現在、観光地として、絶賛整備中なのか、ところどころ作りかけのものが点在しています。
遺跡の名前を飾るであろう、石造りのプレートも、作りかけみたいですね。

遺跡部本体は、縦横64m、高さ20m(案内看板より)と、かなりの規模の様です。

別角度から。

基部側面には、このような装飾がありますが…
これ、完全に新しいブロックでの修復ですよね~

階段部も…
おそらく角のとがっているブロックは、新しいものなんでしょうね。

で、巨大基部の周りには、このような発掘跡が点在しています。

説明書きの絵を見ると、どうもこの基部の上には、巨大な仏塔があったみたいですね。

こっちの発掘跡は、ちゃんと屋根がついていますね。
遺構の方も、さっきよりも残っているようです。

その先をよく見ると、あっちにもありますね。
でも、きっと同じなんで、割愛しちゃいます。
(というか、向こうまでいくの面倒臭い)

Jul./'15
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
整備が終われば、もう少しましになると思いますが、現在の状態だけでは、あまりお勧めできません。
というか、本当に基部の上に乗ってたのが、仏塔ですし、案内看板にもDvaravati仏教の影響を受けているとありますし、クメール遺跡ですらないってことでしょうかね。
まあ、シーテープ歴史公園に来たけど、せっかくなんで…
という方は、寄ってみてください。
15°29'12.47" N
101°08'40.09" E
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