ラン島のビーチを堪能し終えたので、ホテルチェックインして、買い出しがてら、周りをブラブラしていると、ホテルのすぐそばにお寺があったんでちょっと寄ってみることにしました。
お寺の名前は、ワットマイサムラーン(วัดใหม่สำราญ)と言うようですね。入口では、巨大なネーン君(小坊主君)が出迎えてくれます。
で、なんでこのお寺に寄ってみようと思ったかと言うと…
既に写っていますが、なんか怪しげな像がぽつぽつと見えたからです。
こんな奴らですよ。
こちらの兵隊さんは、携帯形の迫撃砲をセットしているところでしょうか。
こちらは、ライフルを構えているところ…
なんで、殺生と無縁のお寺の境内にこんな物があるのか、まったく謎です。
で、その後ろの建物の入口ですが、こんな小さくてボロいお堂なのに、扉の螺鈿細工はなかなか見事です。
アップ。
タイの、同様の用途の螺鈿としては、結構丁寧なつくりだと思いません?
気のせいかな?
でも、内部はこんな感じに、やる気のない仏足石があるのみです。
まあ、やる気が無いのは仏足石ではなく、お寺の管理者の方かな。
こんな感じなので、地元ピープルにも、あまり信仰されていないようで、金箔もコインも、タンブーンされた時の痕跡らしきものは見られません。
あるのは積もり積もった埃、ゴミなどだけ…
ところで、境内には、他にも微妙な像が点在しています。
例えば、この上の奴は弥勒様。
アップです。
まあ、小さいんですが、印相がいつものと違いますね。
それとも、デブいだけで、弥勒様じゃないのかな?
こちらには、いろいろと像が並んでいますが…
小っちゃくてなんだかね~
こちらも弥勒様ですが、なぜか横向きの亀に乗っています。
亀の塗装、かなりデフォルメされていますが、亀自体の造形は、結構リアルで、ちょっと不思議な感じです。
こちらは、タイの…偉い人(5世でしょうか?)と、謎の大砲です。
この大砲、まさか本物?
なわけないかな。
こちらは、ちょっと大きめの高僧の像と、良くある唐笠持った人の像ですね。
と言うことで、大体こんなもんですかね。
ちなみに、このお寺、海の真正面にあるので、最初の門のところから、東を向くと、こんな感じに、広場を通して、海を臨むことができます。
アップ。
真正面は、まさにサウスパタヤのど真ん中ってところでしょうか。
Sep./'15
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
まあ、そんなにおすすめできるようなところでないのですが、写真のコンクリ達に愛を感じた方は、一度覗いてみてもいいかもしれませんね。
場所的には、めちゃくちゃラン島の玄関口側なので、船が出るまでに時間があるときなどの時間つぶしには使えるかもしれません。
ただ…ここで、そんなに長い時間つぶせるとも思えないですけど。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
12°55'17.96" N
100°47'14.20" E
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