BTSバンワー駅(シーロム線終点)が通る、ラチャプルック通りを、そのまま北上すること7kmほど…
で、338号線に入って、ちょっと(1kmもあるけど)西の方に入っていったところに、ワットチャムパー(วัดจำปา)というお寺があります。結構古そうなお堂がありますが、入口は当然?東側なので、ずっと奥の方に行く必要があります。
ああ、入口っぽいところが見えてきました。
これが入口の様です。
とりあえず、回廊内に入る必要がありますね。
回廊入口上部には、こんな感じに、陶片…ではなく、陶器そのものを貼りつけてデコレーションしています。
なかなか大胆ですね。
で、その中央のこの爺さんは…
誰でしょう?
脇の怪しいオッチャン達も気になりますが。
回廊部はこんな感じ。
壁に沿って、仏陀が並んでいるのは良くある風景です。
ただ…
回廊自体小規模なので、迫力も全くありません。
回廊内の様子です。
手前に、仏塔っぽいものが2基並んでいて、その奥に本堂らしきものがあります。
本堂入口です。
一応地元タイ人?が参拝に来る程度には、有名みたいですね。
破風部には、やはり陶器をそのまま使ったデコレーションがありますが、こちらはさらに細かい模様が描かれています。
下側の破風には、お釈迦様断髪式の絵も描かれていますね。
本堂入口。
こうやって見ると、結構タンブーンされているみたいです。
結界石にまで、金箔を貼ったり、お花添えたり…というのは、あまり他では見たことない気がします。
やはり、結界石を配置した場所が悪いんですかね?
本堂内部。
まあ、入れるだけましですが、祭壇部とカーペットの色が派手なだけで、それ以外ともかく地味です。
ご本尊様。
なんというか、とにかく小さいです。
貴重な物でもなさそうですし…
いわくつきの、ひすい製仏陀とか、そういうのが良かったです~
ん?
良く見ると、窓の上に、それぞれ1つづつ、小さな絵が飾られていますね。
なんか可愛らしい絵ですが、何の題材でしょう…
一応陶片を貼って描かれていますが、なぜかベース部は安っぽそうな材料に見えます。
こちらは…
牛?と、魚と女の子はわかりますが、金色の細長いものは…
まさか、アサヒビール本社ビルの上についているオブジェと同じものでしょうかね?
…
ブタが豹に食べられている?
…女の子以外、何が描かれているのかさっぱり。
家と、南の島と…
女の子が持っているのは、ほうき?
これは、なんとな~く、仏陀が説法しているところに見えなくもないですね。
右側の青いドロドロとしたものは…
まさか、菩提樹?
さて、こちらのお寺、先ほどの古い本堂があるところから、道を挟んだ反対側にも、絶賛増築中みたいです。
これ、何かともったら、仏像の型なんですね。
こうして見せられると、確かに逆さの方が理にかなっている気がしないでもないです。
その奥には、謎の巨大建物?が建築中で、その一部に、ちょいデカい仏陀が、一人だけさみしそうに座っています。
タイでは良くあるんですが、なんで先に仏陀や大仏だけ作っちゃうんですかね。
建物が出来てからでもいいのに…
拡大。
まあ、全体的に黒いんで、細かいところが、あまりよく見えませんね。
その横には、仮設?なのか、東屋みたいなタンブーン場が設置されています。
で、近くのテントには…
仏陀がいっぱい。
これ、もしかしてさっきの型で増殖させたんでしょうかね?
ちなみに…
2016年のストリートビューでは、大仏の周りに壁が作られている途中になっています。
最終的にはちゃんと屋根まで作んでしょうかね。
Sep./'15
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
ぶっちゃけ、最初の古そうな本堂と、その中の、怪しいチープ壁画、作りかけの大仏殿?ぐらいしか見どころありません。
(チープ壁画は、個人的にはちょっとツボですが)
大仏殿が完成し、その土台部の無駄な空間?に、何が入るかで、今後の評価が変わるかもしれませんが…
公共交通機関で行くには、かなり厳しそうってのもマイナス要因ですね。
私も、会社のドライバーさんに連れてきてもらいましたよ。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°46'29.30" N
100°26'04.55" E
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