つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

26.6.08

Wat Si Sudaram Worawihan / Bangkok

バンコクトンブリー地区、バンコクノーイ地区の運河沿いにある、このワットシースダーラームウォラウィハーン(วัดศรีสุดารามวรวิหาร)。
およそ外国人には無縁の、下街っぽい雰囲気のところにある、ごくごく普通のお寺の出で立ちです。
ほら、門を見ても…この派手派手な、タイ人庶民向けのこの怪しい?垂れ幕がかかっています。
基本的に外国人が行くような有名なところではまずお目にかかれませんよね??



入ってすぐに出迎えてくれるのは、このシンハ像。
って、別に珍しくもないのですが、せっかくデジタル一眼レフ買ったんで、被写界深度の浅い写真を撮ってみたかったんですが…うまくいってませんね、まだ。
もう少し修行が必要のようです。



運河沿いには、このような中華風の観音様(当り前か)が立っています。
何でこんな窮屈な構図かというと…



本当に運河沿い、運河に向かって立っているんで、あれで精いっぱいだったんですよ…
ボートや近くの橋からはよく目立りそうです。



こっちの中華風の廟では、ピンクの集団が一心にお祈りしています。
(といっても別に怪しいわけでなく、王様が退院されたときに着られていたシャツがなぜかピンクだったのをタイ人がこぞって着るようになったらしい)
って感じで中華系のお寺かというとそうでもなく…



ここのメインは彼です。
12~3mはありそうですが、意外にボリューム感もあるんで、それ以上の大きさに見えます。



足もとにも何体か像が並んでいます。
真ん中の緑のは、三叉を持っているんで、多分シヴァ神かと思われますが、両側の4面の神様は…どちらも手に宝輪とホラ貝を持っているのですが…持ち物からするとヴィシュヌ神…4面なんでブラフマー神…どっちでしょう?



その脇には…何でしょう、これ?
牙も生えているようですが、ハヌマーンでしょうか?大変小さいものですけど。



でも…ここ、実はもうひとつメインがあるんですよ。
先の彼の裏にひっそりと立っている、これ。
見ただけでは何だかさっぱりわかりませんが…
看板をよく読むと、アヌッサワリースントーンプー(อนุสาวรีย์สุนทรภู่)と書かれています。
直訳すると、スントンプー記念碑…



そうです。
スントンプーといえば、タイ最高の詩人で、クンチャーン、クンぺーン物語や、プラアパイマニーなどの、タイを代表する古典文学を作った人です…ってそんなこと知っている人いないですよね、普通。
もちろん私もよく知りません…ただ、なぜ彼の記念碑がここにあるかはさっぱりわかりません。
(ちなみに彼の生誕地、ラヨーン県クレン郡のクラム村には、スントンプー記念公園というものもあるそうです…行ったことないですけど)



ってわざとスルーしていましたが、このお寺にも普通に仏塔や本堂があります(あたりまえですけど)



本堂の前に鎮座します、このえらそうな人は…



この説明書きを見る限り、ラマ1世か4世ってところでしょうか…(名前が出ているから)。
ともかく、結構古いお寺のようですね。



本堂の中は、小ぶりですが、古い割には結構きれいな感じで好感持てます。
何かイベントか何かがあるようで、お坊さんもいろいろ準備しているようです…失礼しました。



本堂の横に怪しげな建物があったんですが、壁の張り紙を見ると、どうもこのお寺は寄贈マニアのようですね。
建物の中にも”どこどこに寄贈した”記録みたいなのが展示されていましたし、このBangkok Postの記事も、最新の6月16日付けのもののようです。



たしかに…お寺の近くの大通りの中央分離帯には、このお寺が寄贈したであろう、たくさんの鳥のコンクリ像が並んでいます。
でも、何か意味とかあるんでしょうか…まったくもって謎ですね。



ちなみに…なぜか境内にマッサージ屋があります。
横にちらっと見えるのは、巨大坊主のそでの部分です。



Jun./'08
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
クンチャーンクンーペーンマニア(日本人にいるとも思えませんが)か、あの巨大坊主が気になる人は行ってもいいかと思われます。
観音様は運河を向いているんですけど、巨大坊主は背中を向けているのが、ちょっと残念です。
船からみると楽しそうなんですけどね。
ちなみにここ、79番のバス(バンコクノーイにある水上マーケット行き)1本で行けます。
MBKとか、伊勢丹前とか通るので、比較的行きやすいでしょう。
あとはお寺の名前を説明できるかどうかにかかっています。
(私は説明できずに苦労しました…覚えてこなかったのが敗因なんですけど)

Google earth 座標(分かるやつだけね)
13° 46'06.63" N
100°28'22.17" E


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6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こないだトンブリ地区を走っていたら中央分離帯に鳥がたくさん居たような気がしますが、ここだったのかな。タイではよくある光景ですけど。町が作っているのかと思ってましたが、お寺が寄進したんですね。貰うばかりではないんですね。

マレーンポー さんのコメント...

たぶんそうです。
これが本心なのか売名行為なのかは分かりませんが、このお寺はいろいろなところにこの手のとり人形を寄付しているようです。
って、資料館にいっぱい写真展示されていました。
まあ、新聞とかに載って、有名になれば収益も増える…ってのも事実でしょうが…

匿名 さんのコメント...

デジタル一眼レフ買われたのですか、
良いですね~
私も4月にデジカメを買ったのですが、
荷物になるのと、
前に一眼レフを持って行ってかなり目立ったので
(4、5月の寺巡りで、
一眼レフを持っているタイ人が
結構いたので、時代は変わったようです)、
所謂高級コンパクトを買いましたが、
レンズが暗いので
ブログ用にはなんとかなりますが、
結構ブレてます。
お堂の中を撮るには、明るいレンズと
手ブレ補正があった方が良いですね。

ところでタイ人に掃苔趣味って
いるのでしょうかね?

マレーンポー さんのコメント...

確かに一眼レフ重いですよね…
今回も一応望遠レンズも持って行ったんですが、結局邪魔で1回しか使いませんでしたし、本体自体も今までに比べるとやはり手軽さに欠けますね。
でも、今使っているコンデジがオリンパスなこともあり、表現力という点では、格段に違うんで、まあ、気長に使ってみます。
掃苔趣味…私の知っているタイ人(会社含む)の範囲では、そんな人見たことないですね。
基本的にタンブーン(来世のため?に徳を積む)か、お参りして過去の偉大な王様(ランカムヘン大王とか)ってふうに感じられます。
日本人ほど古に思いを馳せないんでしょうね。

匿名 さんのコメント...

おつかれー

w( ̄o ̄)w オオー!
デジカメの一眼レフ買ったんだー
ちなみに何バーツするものなの?
欲しいなー
σ( ̄∇ ̄;)だけかもしれないけど
メインの彼がどうしても
竹下登に見えてしまう・・・

マレーンポー さんのコメント...

デジタル1眼レフ買うなら日本ですよ~~
安いし、日本語表示だし…(買ったのは英語が精一杯)
買ったのはやっすい?SonyのΑ200ですが、タイで20000B弱…ですが日本ではもっと安いはずです。
かなり入門者向けですが、入門者なのでこれでも十分です。
登君も総理時代これぐらい存在感があったらよかったんですけどね~~
福田君もだめかな~~