先の白い仏塔から、多分4km程度の距離にある、このワットバーンチアン(วัดบ้านเชี่ยน)またの名をルアンポートー(หลวงพ่อโต)というようです。
でも何故か看板の下の英語表記は”WAT BANG HAIN”タイ語をどう読んでもそうならないんですけど…
中に入ると、かなり広い駐車場が広がっていて、その端にはお釈迦様物語らしき像が並んでいます。
しかも台座込みで3mぐらいありそう…
どうもこのお寺の境内には、所狭しとこの手のコンクリ像が立ち並んでいるようですね。
「なんちゃって~」
楽しそうですね…
造形が甘いのは、これも味があるということにしておきましょう。
こちらのお方は笑顔が素敵ですね。
馬もしっぽ引っ張られて嫌だろうに…
ここのお寺のコンクリ像の特徴は、場所と状況?をわきまえないところです。
何もこんなテーブルの横に建てなくても…あ、逆か。
しかしわきまえていないのは事実のようで、ここは駐車場の奥…
ここは裏門に控える…ライオン?間抜け面ですね。
しかしその横には…
やっぱり…せっかくコンクリ像…ヤックもあるのに、その手前に屋台セット?なんか置いちゃうなんて…
ゆっくり鑑賞もできやしない~
こっちも、いつものカラ傘坊さんと、お伴のライオンですが、その正面にテントや傘が…
他のお寺…特に地獄寺では、参拝客から金をせびっている、この爺さん…
左手折れていますね。
驚いているのか、遠くの方を見上げています。
というか、なんでライオンばっかなんでしょう、ここ。
こちらは涅槃仏…というか、これまでの経緯からすると、入滅の場面っぽいんですけど…
弟子も誰も看取ってくれていないようですね。
なんか勇ましい…というか男っぽいプラメートラニ様…かと思っていたんですが、どうも釈迦が出家するシーンみたいですね。
つ~か、手前のお団子は何?ここのマスコットキャラでしょうか…
言われてみると、3つ前の写真のカラ傘坊さんの足もとにもこっそりと…
ここは講堂のようですね。
ちょうど説教中のようです…失礼しました。
壁にはぐるりと…やっぱり仏教説話が描かれています。
外の壁にまで…
こっちはどっちかというとヒンドゥーでしょうか…
ちょっと昔の少女漫画チック?
この池の真ん中に浮かぶのが本堂…タンブーンポイントのようです。
池自体は…見事なまでに緑色しています。
こんなところにもタンブーン用の鉢がしっかりと…中央にちょこんと仏陀を置いてあるのがミソでしょうか?
ここが本堂の入口のようです。
なんかものがごちゃごちゃ置いてあって、煩雑な雰囲気ですね。
本堂自体はそんなに大きくないようで、残りは張り出した庇だったようですね。
本堂の内部は…ここもお守りグッズ陳列ケースに、おみくじルーレット、オレンジバケツのタンブーンセット等、いろいろなものが所狭しと置かれています。
ここも壁には…仏教の説話がびっちりと描かれています。
これがご本尊様。
この付近では結構有名?らしく、金箔べたべたに貼られちゃってます。
ちょっと御尊顔が落合監督に…
横のお坊さんも金箔べったんべったんですが、何も眼鏡にまで貼らなくても…
ああ、眼鏡の調子が悪かったんですね…きっと。
(注:一応解説。金箔は自分の体の悪い部分に貼るとそこが治る?そうです)
Sep./'08
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
広い境内にこれでもか、と言うばかりに、しかも雑然と置かれている天国コンクリ像は、結構な見どころだと思います…
タイ語のガイドブックはスルーのようですけど。
池も含めて、全体的には整備されていると思うのですが、あまりそれを感じさせないのは、境内のコンクリエリアまで進出してきている市場と、コンクリ像自体があまり補修されていないところがなすところでしょう。
しかし…あのお団子、結局何だったんでしょうね?
謎は深まるばかりです。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14° 18'00.82" N
99° 59'18.64" E
View 変スポ in a larger map
0 件のコメント:
コメントを投稿