つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

19.6.08

Wat Worachet(Worachet) / Ayutthaya

アユタヤ島の西側、河をこえて少し行ったところに、このワットウォラチェット(วัดวรเชษฐ์(วรเชต))はあります。
スペルは違いますが、カッコ書きの中もウォラチェットって書いてあるんですよ。
きっと現代的な綴りなんでしょう…
タイ語でも新しい言葉とかには使わない文字とかあるんですよね。
まあ、同じ発音、音程の文字が何種類もあるもので、タイ人でも覚えていないと書けない文字結構あるらしいですしね。



大通りの脇にあるため、通ればすぐに気づくレベルの遺跡なのですが、なんせ普通の観光客どころか、在タイ外国人でも、行っても河向こうのワットチャイワッタナラーム(もちろんこのブログで紹介しないような、アユタヤツアーでも連れて行かれる可能性のある遺跡)までしか行かないので、意外に知らない人が多いかと思います。
(一応”ちたまの歩き方”なんかには地図に名前だけ載ってたりしますけど…紹介されていませんが)
中は…まあ基本的には、そこらへんによくあるアユタヤ遺跡と同じく、赤レンガを積み上げて修復した、クメール式仏塔その他が並んでいるだけです。



こっちはタイ式の仏塔(たぶんチェディ)。
こんなところなんで、外国人は皆無。
(たまに白人は来るようですが当日はまったくいませんでした)
いてもタイ人が、タンブーンしている…つまり信仰の対象としてお祈りしているだけです。



他のアユタヤの遺跡と同様、基本的に仏像はビルマ(現ミャンマー)軍によって徹底的に壊されてしまっているようです。
だいたい、普通はこんなその他大勢と同じようなアユタヤ遺跡、普通なら紹介しないところなんですが…



ここの売り(って別に誰にもアピールしてませんが)はこれ。
ある意味、アユタヤで1,2を争うほど有名な、ワットプラマハタート…あの仏陀の首に木の根っこが巻きついているやつよりも悲壮感漂います。
これが実物なら、本当にバラバラ殺人事件ですよ…
この状態はこの状態で貴重ですが、直してあげたいですよね。



Jun./&08
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
評価は低いですが、個人的にはいい感じです。
だいたいアユタヤ島(観光のメインのエリア)のすぐそばなのに、ほとんど観光客のにおい…雰囲気がないのがマイナー感溢れていいですね。
あの仏陀の首も、知名度を抜きにすれば、あっちの根っこの奴に負けないぐらい絵になりますよ…多分。
ちなみに私はここの木陰で1時間ほどぼ~~~~っとしていましたが、タイ人参拝客(観光ではない)が数組来ただけでした。
彼らはお祈りセットを持って、お祈りする対象の周りを、お祈りしつつ時計回りに1周してからお供えするようです。
(観察日記より)

Google earth 座標(分かるやつだけね)
14° 21'09.06" N
100°31'54.98" E


View 変スポ in a larger map

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

なかなか風情がありますね。不思議なのはビルマ人も仏教徒なのに何故仏像などを破壊したのかという事です。それと、この時代のこの頃の戦争目的ですね。どうも奴隷獲得であって土地ではないみたいですね。それで壊して引き上げたのかな。一説では本土に中国軍が攻めてきたので、あわてて引き上げたとか。(かなり、まゆつば)

マレーンポー さんのコメント...

たしかに不思議ですよね。
同じ仏教国でも、タイはアンコール壊していないのに…
でも、奴隷云々の話は正しいかもしれませんね。
ビルマのことはあまり詳しくありませんが、タイ⇔ラオス間では結構そういうことで、町ごと拉致って行ったとかあったらしいですね。