ワットシーパントンのの次にやってきたのは、こちらのお寺。
名前はワットチェディ(วัดเจดีย์)…なんというベタな名前。
もちろん右側に隠れている仏塔が見どころなんでしょうが…

とりあえず、正面の本堂から見ていくとしましょうかね。

壁一面に絵はありますが、それ以外は床も天井も含めて白基調で装飾もシンプル…
あっさりした印象です。

ご本尊様。
後ろの絵も含めて、逆三角形フォーメーションを意識…
はしていないかな?


つ~か、壁の絵は、まだ描きかけみたいですね。

ご本尊様側からの、本堂内の眺め。

入り口上部の絵は…
おや?
おやおや?

地獄だよ~

こっちも~
でも、これだけですけどね。

さて、それでは境内を見て回るとしましょうか。

とりあえず最初に目についた謎オブジェ。

ナーガ仏塔?

そこからの本堂の眺め。
そして、その左には、お寺の名前にもなっている、見事なチェディが立っています。

ここからしか、中に入れないのかな?

入り口ナーガ君と、お友達の象さん。

で、正面の仏陀君。
それよりも、後ろの壁のレリーフ、ものすごいですね~
せっかくなので、ぐるっと反時計回りに見ていくとしましょうか。

こちらが仏陀君の後ろのレリーフ…
って、あ~っ!
上の部分、地獄ツリーじゃん!

アップ。
お隣は…

真ん中のは、のこぎり?
地獄鍋~

地獄鍋その2~

次は、次は?
って、もう終わりっすか…
まあ、地獄じゃないなら、さらっと見てくとしましょう。

さっきの、お友達象さん。
って、牙ないじゃん。

しかし…

レリーフコテコテだけど、なんか良くわかりませんね。
どうも上段は、仏陀の生涯くさいけど、下はなんでしょうね。
あ、上に行く階段あった!
登れるのね。
まあ、後で行ってみましょう
あ、涅槃発見。
ようやく順光側から、仏塔を眺めることが出来ましたね~
そして…

このレリーフ、こてこてだけど、それぞれはなかなか雑で、かわいらしいです。
え?
おじいさんの胸から生えている、謎の生物は何?
犬もかなり警戒してるよ…
あ、いつもの人達発見!
人さらい爺さんもいましたね~
ってことは、もしかして仏陀の生涯を、逆巻きで見ていたってことかな?
あら、かわいい!
で、脇から生まれた脇太郎君誕生のシーンまで戻ってきましたよ。

領内ご視察の様子かな?
ちょうど最初の仏陀君の手前まで戻ってきましたよ。
ってことは…

ちょうど最初の地獄ツリーの反対側ってことね。

ネチネチ地獄、かな?

ということで、速攻で上の段に登ってきましたよ。
まあ、仏塔自体は近くで見るものではないね、ってことを改めて認識できたかな?

あ、入り口発見!
何があるかな…

ん?
いくつか枝分かれしている?

…

…

別の入り口も…

まあ…

こんなもんっすか。

Nov./'18
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
見どころは、もちろん仏塔の周りの地獄込みのレリーフと、本堂の地獄絵…
まあ、地獄自体は少しなので、あくまでメインはそれ以外の立体レリーフでしょうね。
これ自体は、ディティールはともかく、ボリューム満点で、見ごたえはあります。
ただ…
それだけっちゃ~それだけですからね~
まあ、バスターミナルから徒歩圏内?っていうのが救いでしょうか。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
18°45'34.9" N
100°45'51.5" E