つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

3.8.09

Leng Dainosao Phu Kum Khao (Sirindhorn Museum) / Kalasin

再訪

ということで、予定通り?恐竜博物館に入るとしましょう。



とりあえず、門の脇の恐竜君達にご挨拶っと。





こっちのも、結構頑張ってるよね。


…さすがにあの奥まで行く気はせんよ…



ということで、一気にワープ、博物館の入り口まで来ました。



では、さっそく…
と、中に入る前に、周りにいる恐竜コンクリ像を片づけるとしますか。
ボリュームいっぱいなので、説明は最小限で行きま~す!




…本当にこういうのいたのかな?





こいつ・・・動くぞ!


ということで、動画をどうぞ。




入り口はここ…



じゃなくて、こっちね。
ところで、ちょっと気になってることがあるんですけど…
ここの名前、シリントン博物館(พิพิธภัณฑ์สิรินธร)に変わったの?
手元にある、10年以上前発行のガイドブックも、ヘーンダイノサオプークムカオ(แหล่งไดโนเสาร์ภูกุ้มข้าว)になってるんだけど~
って、良く考えたら、これって、ただ単にプークムカオ(地名)の恐竜の発生場所ぐらいの意味ですね。
確かにいろいろググっても、昔からシリントーン博物館(Siridthorn Museum/พิพิธภัณฑ์สิรินธร)または、プークムカオ恐竜博物館(Phu Kumkhao Dinosaur Museum/พิพิธภัณฑ์ไดโนเสาร์ภูกุ้มข้าว)ってなってますわ。
てへぺろ。


…まだ立ちはだかるか…
首、折れてるのに、大変だね~





ようやく、2階部分、入り口にやってきましたよ。
でも…



相変わらずの2重料金!
大人2.5倍、子供はなんと5倍!
しかも隠す気ないよね。



まあ、仕方ないですな~



ねえねえ、受付のおねーさん、チケットちょうだい。
子ども1枚…
え?今日はタダ?記帳だけでいいって?
ありがとう、きれいなおねーさん!
今日、祝日だからかな?
って思いましたけど、おそらく母の日、王室関係の休みだからかな?


じゃあ、心置きなく入るとしましょう。



エントランスど真ん中に居座る恐竜像。
まだ、ゲート潜ってないんだけどね。
これ、泰東北地方で発見された肉食恐竜『シャモティラヌス』のオブジェじゃないですか!(説明的)



博物館マップ。
こんな感じに2層構造になってるんですね。



では、解放されまくりのゲートをくぐって、内部に潜入しますか。



まずは、宇宙と地球…
まあ、地球誕生とかのエリアなのかな?



…対して興味がないので、さらっと行きましょう。



あ、これは欲しい!
チャンタブリに売りに行ってきます!



お次のエリアは…



って、なんか洞窟あるよ。




暗くて何も見えん…
多分火山活動を再現した部屋ってところかな。



で、こちらのエリアは、まあ当然ですが生命誕生とかですね。



このジオラマが、なかなかかっちょええんよ。








そして、陸地に進出…




で、その先には…



キタ―――(゚∀゚)―――― !!
恐竜骨格エリアだよ~
もちろん一番の見どころなんでしょう、吹き抜けを使って、空中にも骨格標本が展示されてますよ。
ええっと、手前のやつが、が有名な?プーウィアンゴザウルスの骨格標本かな。



ちょいと寄ってみました。
(というか、これ以上いい角度に入れん…)
まあ、なんせお隣のお寺の境内で全身骨格が見つかってますからね~
きっと目玉なんでしょうね。



では、空中のやつも気にしつつ、順路に従ってみていくとしましょう。




あ、恐竜の卵ジオラマだよ。
でも、前に比べて暗くなったね。
窓にシート貼った上に、外の木々もでっかくなっちゃったからかな?



この肉食恐竜っぽいのは…



Toxochelys…
節子、それ肉食恐竜の説明やない、亀の説明や。



でも、めっちゃこの骨格標本の前にパネルあるんだけどね~





ああ、順路に沿ってある、進化の様子ジオラマには続きがあるようです。



この辺りは、思いっきり恐竜になっちゃいましたね。









で、これでプーウィアンゴザウルスの骨格標本の反対にいたやつの前まで来ました。



流れからすると、こいつがシャモティラヌスの骨格標本なのかな?
(ちゃんと読んでないので自信なし)



こっちは…



関係ないやつのやん。


こいつかのよ。



さっきの、シャモティラヌスの骨格標本?の真下にやってきました。
さすがになかなかのデカさですね~



我々の世代だと、ステゴサウルスとしか思えませんが、やっぱ違うのかな?






そして、1周して、プーウィアンゴザウルスの骨格標本の真下までやってきましたよ。
これで、吹き抜けエリアは終わりで、1階エリアを彷徨うことになるようです。




これは…


ああ、トリケラトプスですか…
我々の世代的には。





こっちも、子供の頃は、この手の恐竜は、ティラノサウルスとアロサウルすぐらいしか載ってなかったような…
でも、こいつも、なんとかRexって言うらしいですぜ、旦那。









ん?
これは、大腿骨とか、でっかい骨の内部?




何か中に小さいやつが入っているようにも見えますが、まさか孵化ちょい前の卵とか?



で、お魚…



こっちは…
まあ、思いっきりレプリカですが、タイ全土で発見された、恐竜の足跡みたいですね。



これは、ナコンパノム…
去年行った、ターウテーン恐竜足跡地のやつかな?



これはコンケン…
プーウィアンのどこかにあるのかな?


う…
ピンボケやよ。



カラシンだって。
でも、こんなデカいの、プーファーク森林公園にあったっけ?



ペチャブン…
あるんだ。
知らんかったよ。
どこでしょうね。



ルーイも…
まあ、あってもおかしくないんですけど、あまり聞かないですよね。


そして、チャイヤプーム。



ルーイに…



ノンブアランプーだって。
1億5千万年前の貝の化石博物館では見なかったけど、他にもあるってことかな?



で、最後はムクダハーン。
まあ、確かに対岸のサワンナケートには、カポームヤック博物館という恐竜博物館もあるぐらいですし、あってもおかしくないんですけどね。
やっぱ、プーパーテープみたいな奇岩公園にあるのかな?



で、発掘風景の写真と…



足跡ジオラマ。


そして、発掘風景ジオラマ。
まあ、確かにわかりやすいかな。



お次は…



前回もあった、バックヤードですね。







この、下の白い器?みたいなの、なんでしょうね。



そして、例のプーウィアンゴザウルスの発掘現場ジオラマっと。
これ、裏の山に本物があるから、ここにジオラマ展示しなくても良くない?



ということで、また中央吹き抜けに戻ってきました。



さっきあまり上を真面目に見なかったんで、もうチョイ…
って、また上に向かってスロープを歩いてるんで、目に入ってくるんですがね。





 で、2階の展示は、恐竜絶滅後の時代とかなのかな?




そして、人の時代へと…



ん?
おしまいかな?



これ、なんかのトロフィーでしょうか。



き、キンナリーさん…
なんで、ボールの上に乗ってるんでしょうね。



で、博物館と裏の山のジオラマ。



ちょうど真ん中、山の中腹の小さな小屋が、例の、プーウィアンゴザウルスのほぼ全身骨格が発見された、発掘現場かな。



ふ~っ、ミュージアムショップということは、これで最後ですね。



結構みなさま食いついているようですが…



別に欲しいものはないかな…



ということで、出口だよ~



あ、まだコンクリ像がいた!
では、次は、例の発掘現場に向かいますか。


一気にワープ、お寺の境内側にやってきました。
でも、なんか道沿いに恐竜コンクリ像が並んでますよ。










なんで、草食恐竜ばかりなんでしょうね。







あれ?



こいつだけ、名前のパネルがあるよ。
これから他のにも設置する予定なのかな?



ああ、ようやく見えてきましたよ。



前回は、おねーちゃん達が邪魔で、正面から撮れなかった、この発掘現場のパネルです。



あれ?
ここの名前、プークムカオ恐竜発掘現場博物館(Phu Kumkhao Dinosaur Site Museum/พิพิธภัณฑ์แหล่งขุดค้นไดโนเสาร์ภูกุ้มข้าว)ってなってるよ。
下のヤツが、シリントン博物館で、こっちがプークムカオ恐竜発掘現場博物館ってことなのかな?



あ、まだ恐竜コンクリ像あったよ。



はぁ、はぁ…
博物館に到着するまでに、体力無くなっちゃいそうです。



ええっと…



シリントーン博物館と同じ値段…というか、共用チケットなんですね。
どうせ今日はタダだから関係ないんですけど。



中には、デーンと、誇らしげにプーウィアンゴザウルスの骨格標本レプリカが飾ってあります。



そして、その後ろに、例の発掘現場と、プーウィアンゴザウルスのほぼ全身の化石が、そのまま保管されているという感じです。



ああ…
ぬこが入り込んできているよ…
自由だな~



こいつが、その、ほぼ全身の化石…かな。



別角度で。



でも、これ以外にも、周りには結構いろいろ化石が出てきているようで…



ああ、ぬこがまだいるよ。







で、これが反対側からの、全体の眺め。



ぬこ~
きゃわわ。



 ということで、発掘現場は満足です。



あとは、軽く展示でも見ておきますか。
まあ、当然ですが、プーウィアンゴザウルスに特化した展示のようですね。




 ん?
これは、さっきの発掘現場の詳細図なのかな?



こうやって見ると、さっきのデカい塊は、別に全体の化石ではなくて、体の一部(大腿骨辺り?)で、周りに散乱するのも含めて、全身骨格ってことなのかな。









こうやって、型取りして、レプリカ作っているってことは、発掘現場のやつは、発掘後にレプリカを戻しただけとかなんでしょうか。



で、こういうケースに入ったやつは、本物って感じ?



まあ、今日のところはこれぐらいにしておいてやるか…


おまけ。
一気に移動、マハーサラカームの街に宿を取り…
夜の街に繰り出しましょう!
(ちょっと盛ってます)
ということでやって来たのは、こちらのレストランバー。
デカい人工岩がとっても目立ってますが…



裏側、滝になってるんですよ!
ちょっと写真だとわかりにくいですが。



滝の前に陣取って、ビールを…
く~っ、最高やな!



飯は、空芯菜に…



豚のラープ。
いや、お値段は田舎とは思えない程度に、高めだったので、安めの料理ばかりをチョイスした結果です。
そして…



客が全くいないので、お店のおねーちゃんを独り占め。
(全員ではないですよ)
都会と違って、ビールくれ攻撃もそんなないですし、マハーサラカーム、最高やで!



Jul./'19

以下過去の記事


さっきのバベルから5kmほど…サハッサカン郡の中心近くに、突然ピカチュウのイス…じゃなくって、恐竜が現れます。
ここがどうもカラシン恐竜博物館(แหล่งไดโนเสาร์ภูกุ้มข้าว)のようです。
カラシンはコンケンと並んで、タイでも有数の恐竜の骨が多数発掘されているところらしいですね。
ちなみに手前の門は分かると思いますがお寺の門です。


恐竜はかなりリアルな作りで、しかも等身大?と思われるサイズです。
まわりの南国植物とのコラボも相成って、かなり迫力です。
博物館本体は、ここから奥に行ったところのようです


ということで、ここが博物館の入り口。
山の中腹にはハリウッド並みにタイ語で文字が書かれています。
思ったよりしっかりした作りのようですね。


敷地内のところどころには、こんな感じに恐竜の像が配置されています。
というか、とにかくクソ熱いです。
さっさと中に入りましょう。


今日はタイの祝日だからなのか、記帳のみで無料で入館できるようです。
(でもチケット売り場っぽいのとかあるので、普段は有料かも)
内部は写真のように、かなり近代的な作りです。
タイの片田舎のなんちゃって博物館…なんて侮っていると、痛い目にあいますよ。
ちなみにここは中央の大ホールみたいですね。


おお!でかいです。
上から見るのと下から見上げるのとでは、迫力も大違いですね。


こっちも…どこが本物で、どこが復元したところかよく分かりませんがとにかくすごいです。


恐竜の模型?以外にもいろいろ展示があるようで…
たとえばこんな感じでジオラマを作って当時の雰囲気等を展示していたりします。


こんなのでも、見ての通りかなり気合の入った作りです。


こっちも…多分捕食の様子を表しているのでしょうが、当時のイメージが伝わってきますね。
(見た人いないはずですけど)


これは実物大恐竜の卵(ジオラマ付)のようです。
窓の外の植物や、よく見ると奥にブロントザウルス?の像があったりするのが、結構計算されて配置されているのでは?と思わせます。


大ホール以外にも恐竜の模型はいっぱいあります。
これはトリケラトプスですね。
子供のころ恐竜とか流行った?のである程度知っていますが、やっぱりそのころから研究がだいぶ進んでいるみたいですね。


あ、これ昔図鑑で見たことあります。
名前忘れましたけど、ヘルメットかぶった恐竜ですね。


ここは、どうも発掘された恐竜の骨をクリーニングしたり、分別保管する部屋のようです。
一応ガラス越しですが、見学コースから見ることが出来ます。


出口にはこんな恐竜の像が…
この手の肉食獣も、昔は直立してたんですよね。
どこかのおかあちゃんが、子供に「怖くないよ、これ人形だからね」となだめていました。


ところで、このあたりは、普通に今でも現役の発掘場所のようです。
裏山にもその発掘場を展示したところがあります。
ああ、このおねえちゃんはもちろん知らない人です。
この看板の奥にあるようです。


こんな感じで、実際の発掘場を建物で囲んで、博物館が作られています。
こういうの初めて見ましたよ。


一番大きな骨のUP。
こんなサイズの骨、日本で見つかったら大発見でしょうね~
この辺りはこんなのがゴロゴロ埋まっているのでしょうか…
羨ましいです。


ちなみに途中にある掘っ立て小屋?の中には何故か尻尾のない恐竜の骨が…
こういうところで作っているのでしょうか…
結構いい加減なものですね。


May'/09
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
間違いなくカラシンで1、2を争う観光スポットでしょうね。
(実際私の持っているカラシンのガイドブックの表紙も恐竜ですし)
建物も最新の設備を適応しているようで、これが日本にあっても、普通に最新設備に感じられるぐらいしっかりしています。
ただ…さすがに見る限り外国人はほぼ0みたいですね。
しかし、どうもカラシン中心からここまでのシャトルバスが1時間に何便かあるようです。
(駐車場にある売店に時刻表が貼ってありました。)

Google earth 座標(分かるやつだけね)

16° 41'33.80" N
103° 31'27.33" E


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8 件のコメント:

朝太郎 さんのコメント...

こんにちは、カラシンの恐竜が見たかったのでした。
まさにここです、次回(9月)にサコンナコンへ行ったら隣県ですのでぜひ行ってみたいです。

マレーンポー さんのコメント...

朝太郎様
ぜひ行ってみてください。
行った事ないですが、コンケンのより立派っぽいですしね。
私も次回は泊り込みで行きたいものです。

コメント一号 さんのコメント...

今回のは見ごたえありました。

マレーンポー さんのコメント...

コメント一号様
実際に行ってみると、さらに見ごたえありますよ。
さらに…
(次回upをお待ちください)

小心者 さんのコメント...

初めまして
タイもパソコンも初心者の40なかばの
オヤジです。人のブログを見るだけでしたが
私も始めてみました 日本ブログ村のタイの
なかで、1番のお気に入りです
今回の記事 とても よかったので、つい
これからもちょくちょくおじゃまします

マレーンポー さんのコメント...

小心者様
初めまして。
このようなマイナーな内容のブログを気に入っていただきまことに恐縮です。
さらにこのブログに触発され、実際にマイナースポットに行ってきた、となればこんなにうれしいことはありません。
まあ、懲りずに何度でもいらっしゃいませ。

コメント一号 さんのコメント...

みなさん、私はIE7に自動アップデートされて酷い目にあいました。恐竜の写真を見たくてもお気に入りが動作しないのです。ダウンロードもできなくなって、何をしても「要求された参照キーはどのアクティブ化コンテキストにも見つかりませんでした。」だってさ。(今はFireFoxに乗り換えましたけどね。)

マレーンポー さんのコメント...

コメント1号様
それは大変でしたね。
私も普段は自動アップデートキャンセルしています。
まあ、それ以前に最近はGoogleChrome使ってますけど。
(機能少ないけど軽いんです)