ジェサダ博物館の次に来たのは、ドンムアン空港の裏にある、タイ王国空軍博物館(พิพิธภัณฑ์กองทัพอากาศ)です。
なんせ、その日本からのゲストがミリタリーも好きとの事だったので、こういうチョイスになってしまいました。
駐車場にも飛行機が並んでいて、なんかお得感あり?
って、入場無料なんであまり関係ないんですけど。

ここが入口のようですね。

入口を入ると、目に飛び込んでくるのがこいつです。
もちろん、私は飛行機に詳しくないので、どういう機種なのか分かりません。

こちらはF-5タイガーだそうです。
いや、説明書きにそう書いてあるんで…
(以後、説明書きの写真があって、且つ判別できるもののみ記載)

こちらはグリペンみたい。

F-5Aフリーダムファイター。

機銃部。
さすがに模擬弾ですよね?

爆弾。

これは何だったかな~

と思っていたら、急に骨董品みたいなのが出てきましたよ。
これ、飛ぶの?
エンジンも無いよね、これ。

でも、一応タイ空軍の所有物…
ってことは空軍で昔使ってたんだよね?
(説明読んでないから知らんけど)

と思っていたら、今度はレシプロ機ですね。
なになに、Corsair…F4Uコルセアですか?

こっちは、車輪が収納式になっていますね。

う~ん、かっこいいです。

こちらには、飛行機の残骸が飾ってありますね。

Nakajima Ki-27 Nate…
中島 キ27 97式戦闘機ですか!

こうやって見ると、当時の技術の粋を尽くして作られているってことが伝わってきますね。




他にも、このような主翼を折りたためる艦載機?なんかもあるんですね。

あれ?またジェット機…

ということで、外に出てしまいました。
前に来たことのある人の話ですと、前はこちらの建物にも展示があったらしいですが…
現在すっかり空っぽの模様。
残念です。

まあ、気を取り直して、屋外展示を見ていきましょう。

いきなり、あまり空軍機でなさそうな風貌…
要人移動用でしょうか。

まあ、とにかく敷地内の至る所に展示されていて…
周るのが大変ですよ~





(写真6)

お!
ここの倉庫は中に入れそうですね。

内部はヘリの展示場になっているようです。
屋外に出すと、何か問題があるんでしょうかね。







こちらは大型輸送機ですかね。

ここから中に入れるようです。

さすがに、空軍機なだけあって、実用性に富んだ…
悪い良い方すると、居住性はあまり考慮していない作りですね。

操縦席も…
結構狭いしね。

こちらには、移動式砲台が並んでいます。

う~ん、この機能美。
かっこいい。
居住性まったく関係ないですしね。

この水色の塗装、青空と同化する為?

こちらの複葉機、エンジンごついですね。

ん?
こっちの、この弓状の奴、もしかして水上機のフロート?
なわけないよね。
爆弾かなんか固定するところかな?

しかし、飛行機多すぎて、何が何だか、どこを見たんだかわからなくなりそう…

まっ黄色の、派手な飛行機がありますね~

なになに?
Tachikawa Ki-36/55 Ida?
ああ、立川 キ36 九八式直接協同偵察機 / キ55 九九式高等練習機ってことですね。
Idaって何かと思ったら、連合国軍側のコードネーム、アイーダなんですね。
知人に井田さんってのがいるんで、ついそう読んじゃいましたよ。

う~ん、こうやって異国の地で、昔の日本の機体を見られるとは…
感慨深いですね。
ちなみに、この機体は、現在現存する唯一の機体らしいですね。
そう考えると、余計に貴重に感じますね。

しかし、この飛行機って、タイの空軍が所有しているものなんですよね。
ってことは、全部過去に実際に運用していたってこと?
めちゃくちゃ種類ありますね~






ああ、ようやく1周して、入口に戻ってきたみたいです。
あ~歩き疲れたよ。

Mar./'16
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
うん、さすがに面白いです。
そこまで詳しくは無いですが、軍用機少しは興味があるってのもありますが、これだけいろいろな種類の軍用機がまとめて見られるのはうれしいですね。
さすがに最新式のものは無いですが、実際に使われていたものと考えると、なお感動します。
日本製の2機…特に、九十九式なんかは世界唯一という希少性もありますし、日本人としては、是非拝んでおきたいですね。
問題は…
交通手段ですね。
路線バスで行くか、タクシーで行くか…
なんにせよ、ある程度タイに慣れている方でないと、ちょっと行きにくいのが難点ですね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°55'11.23" N
100°37'18.74" E