210号線から、2097号線に入り、北に10kmほど進んだところにある、クッドディンチーという小さな町に、ワットシリブンタム(วัดศิริบุญธรรม)というお寺があります。
門の脇には、なかなかイカした顔のシンハ像が立っています。
つ~か、後ろ足短すぎじゃない?
境内に入って、まず目に飛び込んでくるのは、このデカい礼拝堂。
でも、まだ工事中っぽいですね。
中の進捗状況はどんな感じでしょうか…
…ほぼ手つかずと言ってもいいぐらいでしょうか。
まともに見ることもできませんし、そもそも見る物もないですね。
※2017年現在は完成している模様。
ということで、まずは一番近くにある本堂(これね)から、時計回りにぐるっと境内を周ってみましょう。
その本堂前には、象さんの像が両脇を固めています。
左右で大きさが違いますが、雄雌みたいですね。
デカい方だけ長い牙ついてますし。
その、デカい方。
作りかけ?コンクリート作りっ放しの状態に見えるのですが、それを感じさせないぐらいリアルです。
造形がしっかりしているから?
小さい方。
胴体とか、足とか、まだ作りかけなのか、まだ仕上げをしていないようですし、鼻の皺なんかもラフですが、それでも十分出来がいいですね。
本堂手前には、謎のお坊さんの像が鎮座しています。
つ~か、本堂小さいですね~
本堂内部も、当然ですが狭小住宅なみの狭さです。
しかも、ペットボトルやゴミが散乱して…
大切にしていないのかな?お寺で一番大切な聖域のはずなのに。
で、本堂の斜め前には、このような謎の石造りの建造物が現れます。
あの小さい穴、窓かと思ったら、入口でした。
確かに隣の穴よりデカいですけど、もちろん、またがないと入れませんし、高さが無いので屈まないと…
って、なんとなく状況伝わりますかね?
穴からのぞいてみたところです。
内部は、謎の洞窟仕立てになっているみたいですね。
中央にお坊さんの像がありますが…
これは左側を見たところ。
こちらは右側…
なんか、お坊さんばかりですね。
もうちょっと面白ければいいのに…
というか、結局何の施設か良くわかりませんね。
で、その隣に建っているのが、こちらの仏塔。
基部がラテライトで組まれていて、なかなか面白いのですが…
ハッキリ言って大したサイズでもないですし、扉の中に入れないですし、微妙ですね。
…と、仏塔の前に、こんな立派な門がありました。
確かに町というか、大通りからまっすぐ来たところにありますし、こっちが正門なのかな?
そのくせ、お寺の名前書いてありませんけど。
その門から見て、左手には、ポツポツと、コンクリ動物や、仏像が点在しています。
で、その先には、このお寺一番の大物の大仏様が見えてきます。
(最初から見えてましたけどね)
でも、その前に、手前の三角お堂の仏像、なんか気になりませんか。
なんで、入れ物が三角なんでしょう?
そして、お待ちかねの大仏様。
もちろん、これを見に来たようなものですからね。
と言っても、台座を抜くと、10~15m程度って感じでしょうか。
(GoogleMapのサテライトビューで推測)
アップ。
なんかほっぺをぷく~っとさせていて、拗ねているみたいですね。
ああ、台座部分には、入ることができるみたいです。
内部はこんな感じで何もありませんけど。
あとは…
境内で目につくのは、これぐらいでしょうかね。
直径4mぐらいありそうですし、なかなかのデカさです。
でもそれだけなんですけど。
Jan./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
1に大仏、2に石作りの洞窟、あとは妙にリアルな象さんぐらいですかね。
もう一押し欲しいところなんですけど、どれもインパクトに欠けるんで、おすすめはしにくいですね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
17°21'44.78" N
102°15'19.95" E
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