アルパカヒルの前を走る4019号線から、さらに脇道に入り、山道をズンズン進んでいきます。
途中、猿の群れの妨害を受けながら進んでいったところに…ありましたよ。
こちらが、目的の場所、プラタートチェディデーンサヤーム(พระธาตุเจดีย์แดนสยาม)です。
とりあえず、目に飛び込んでくるこの仏塔ですが、北タイっぽい…
というより、ミャンマー様式…いわゆるパゴダなんでしょうか。
ぶっちゃけ、めちゃくちゃ僻地で、周りに何もないようなところなんですが、予想以上に整備されていますね。
撮影ポイントらしいところ。
さて、上記にも書いたように、ここはめちゃくちゃ僻地の、ちょっとした丘の上にあります。
どれぐらい僻地かと言うと…
さっき、目の前の道(ダート)を通ってきました。
で、左手というか、西側には、小さな集落があるのですが…
これ、少数民族というか、タイとミャンマーの国境間を行き来している方々の集落なんでしょうかね。
(確証はありませんが、それっぽい感じ)
その西側の山の向こうは、もうミャンマーってことですね。
地図上だと、直線距離で3~400m程度。
さっきの集落の向こうの方に、国境をまたいでいる道?っぽいものもあるようです。
(行く勇気はありませんが)
さて、最初の写真から写っていましたが、ここの目玉?は、こちらのゴールデンロック…
所謂バランスドロックです。
ちょっと逆光気味ですね…
ということで反対側(正面)から。
サイズ的には、ぶっちゃけ小さいですが、手前の社も含めて、結構きれいな状態が維持されているようです。
アップ。
でも…
あまりバランスドロック感ありませんね。
どっちかというと、どっしり構えている感がありますね。
ところで…
ここは、規模的にお寺と呼べるものでは無いようですが、一応礼拝所なんかは常備されています。
こんな程度ですが。
なので、ご本尊様もこんな程度です。
でも…
とにかく自然の中にあるので、緑とか花とかきれいですね。
バナナも自生していましたし。
Dec./'15
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
ぶっちゃけ、仏塔やバランスドロックとしては、きれいですが規模も小さく、大したものではありません。
ラチャブリの最奥&ミャンマーとの国境(開かれていないどころか、おそらくオフィシャルのものではない)という立地と、見ての通りの大自然を楽しむところなのかもしれません。
とにかく、僻地感は半端ないです。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°40'00.81" N
99°10'32.77" E
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